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友達の子供と遊んでいた時。
ゴムボールを放って、取ってきてもらう。→ボールを渡す時、「ありがとう」と言う。 それを繰り返すゲームをしていた。 私が企んでいたのは「ありがとう」って言葉を覚えさせたかった。子供は純粋で私のあざとさをぶち壊した。 最初は平等だった。ボールもうまく行き来していた。 私は、子供はルールをなくすのがすこぶるうまいのを忘れていた。 次第に彼女のテンションが上がり、 ゴムボールは3つに増えて、 私は拾いにいく。 そのすきに彼女はカエルの人形を取りだし放る。 ボールをかき集めてカエルの人形も渡す。 彼女はテンションMAX。 私は犬のようにボールを拾いに行き、カエルの人形を探す。 みかねた友達が止めに入るも、ホストに狂った女のように 「〇〇ちゃんが楽しければいいの〜」とゲーム続行。 私がぜぇぜぇいってるのを満面の笑みで見つめながらボールを投げまくる。 私は奴隷と化し拾いにいく。 笑い声がやんだ。 彼女はボールを持った小汚ない私を尻目にフィルムケースの蓋をはめるのに熱中していた。 楕円形なので うまくはまらないので更に熱中。 私が割り込みうまい事はめると 「テメェ大人なんだから察せよ」って静かな目線を送られた。 蓋を外して返した。 |

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