稼ぐという名の行為

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うちの仕事場は、夫婦経営のセレクトショップです。
過労で奥さんは心身共に弱っています。
求人をかけてもなかなか来ず、ある日、寒い国から国際結婚で日本にみえた外国の方が入りました。
言葉は片言、平仮名、片仮名以外は書けない、クレジットもなかなか扱えない。
でも明るく真面目に働く方です。キャメロンディアスに似て綺麗だし。
しばらくしてもう一人、キャメロンディアス似の彼女の知り合いで子持の外国の方が入られました。
彼女も素直で日本の美を愛する可愛らしい方です。

キャメロンディアス似の方はノルマ無しで、中の仕事もする他のスタッフと同じ給料。
その知り合いの方は通常の時給−五十円。

何故か?

社長が行き付けの飲み屋で、キャメロンディアス似の彼女を引き抜いて来たんです。
彼女は社長の弱味を握ってるから優遇されている、と。

馬鹿だね。実に馬鹿馬鹿しい。

社長は風俗へ行かない事で、プライド保ってるらしい。
ドスケベ日本の恥でございます。
風俗馬鹿にする奴許せないんで。

退職へのきっかけ ケータイ投稿記事

 今の仕事場を、「辞めたい」から「辞めよう」に変わった背景に、アパレル経験の豊富な新人さんが入ってきた事が大きかった。

私は結局何を得たか?
その新人さんに教えた事は、ここの会社の暗黙のルール。

客よりも上に立つ。
店の高い服を着る。
休み希望は出さない。
重ね着は禁止。
ここが夫婦でやっている個人経営の店という事をあまり公言しない。
スタッフは意見を言わず、売ればいい。

もちろん新人さんは切れた。
客が多くて一日十人のせいはそれだ。
何がいけないか分かっているのに言えないジレンマ。
高いものを買った人間だけお客さんという考え。

私は半年で、もっと多くの事を学ぶつもりだった。

この店の目指す店員の分かりやすい例が、映画「プリティー・ウーマン」に出てきた
ビハリーヒルズの意地悪な店員。

名古屋駅地下街の、リーズナブルな若い女性向きの服屋が並ぶ場所で。

1〜2万円のワンピースが売れる訳がない。
しかも小さめのMサイズからSサイズが基準。

私は、洋服が好きで、人と接する仕事がしたくて、販売員になった筈。
しかし現実は、売り上げを気にして、通行人を恨んで、食べ物を我慢する仕事をしていた。
客が来なくて疲れないから眠れない。

で、動けなくなった訳です。

私は心が弱いと上司に言われた。でも、不感症過ぎて、十年経っても経営下手と
気付かないよりはずっとマシ。

お客さんに、教えてもらいなさい、と言いたい。

女心の分からん奴が、婦人ものの商品入荷を失敗して当然。
客を馬鹿にしてる奴が、赤字になって当然。
血を吐くまで我慢しろと言うのなら、社長が先に吐いて下さい。

嫁が働き過ぎで分裂病手前まで来てるのに気付かないなら、SEXなんかするなよ。

販売歴10年以上の新人スタッフが入ってきて、私は間違ってないと気付いた。
いつ辞めようか仲良く話してる。スタッフ全員が辞めたがってる。
社長。バイトだろうが、心はあるんです。暴君に我慢するのだって限界があるんです。
上司から、辞めたスタッフの悪口なんか聞きたくないんです。
お客さんの悪口も聞きたくないんです。
一日の人の流れを知ってるのは私達なんです。
アパレル業は、バブル時代の経験だけでは秤知れないものがあるんです。
高い服、安い服、カジュアルな服、品のある服。
商品を選ぶお客さんには全て理由があるんです。
どの年代だって価値観は各々違う。

売り上げ悪いから、服の値段上げて、単価大きくしようなんて、馬鹿じゃないのか。
どの値段が売れ筋か、たまったタグ見りゃ分かるだろうが。

アパレル関係って、物凄く幼稚に見えるだろう。

違う。
うちの店が幼稚なんだ。

そして私もガキだ。

マネキンを変えると怒られる。
売り上げが悪いのはスタッフのせい。
「私達、檻で飼われてるみたいだね」とあるスタッフ。
素人でも分かる選択ミスをする、スタッフの悪口を言うマネージャー兼社長。
さすがにネットに、スタッフの本名出して、できちゃった婚をばらした時は怖かった。

「私は辞めたいってはっきり言える。でもあなたの方が限界でしょ。若いのに。経営者の苦労まで背負う必要は無いんだよ。」
新しいスタッフの言葉。
「会社側の経営が下手なんだ。あなたは何も悪くないじゃない。」精神科医の言葉。

そう。でも何とか商品を動かせそうで、売り上げを上げられそうで、私は意見を言い、出来る限りの行動をした。
「素人考えだ」と却下されたけど。
じゃあ、もう勝手にすればいい。
この会社は、やりたいようにやりまくる社長の道楽にしか見えないんだよ。

根性がない、バイトのくせに弱音を吐くな、
おそらく辞めるまでは言われ続ける言葉。

私から、てめぇに言える一言。
100円の買い物をした客も大切に出来ない所は潰れるよ。

SHOP店員―若さの秘訣― ケータイ投稿記事

アパレル関係の店員さんて、実年齢より若く見える人が多い。
なんて思った事はありませんか?
「何にも考えてなさそう〜」
って思った事はありませんか?

まさにその通り。

楽しみって言ったら、入荷される服とか、他のテナントの噂話。
体重、個人売上、ブランドの話。
10代〜20代前半なら分かる。でも30代の子持主婦までそうなんだから。

だから余計に、私みたいなアパレル業の短い人間は老けてみられる。
サバ読んでます、私。

客の前では実年齢より4〜5歳上って事にしています。
だって井の中の蛙的上司に、保険証で年齢確認された程。

皆、本読まずにファッション誌読んで、安定剤じゃなくサプリメント飲んでるんだから。
若く見えるというか、幼いんです。

私はついていけない。
人生がもったいない。

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