稼ぐという名の行為

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全6ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6]

[ 前のページ | 次のページ ]

ほぼ独断で経営をしようとする人間は、短気では駄目だ。
誰もついていけない。
そういう人に限って、鬼の首とったように、周りの努力を自分の才能と勘違いする。
本人は直そうとしない。

経営が下手な人間が、あれこれ手を出すと、雇われている側は大変困る。
散々振り回し、人の話を聞かず、人のせいにする。
病む程、悩む必要はない。と優しい言葉をもらっても、私は毎日苛々している。
売上、時間、とにかく数字。
いくら売れと言われても、じゃあ買います、なんて客は言う訳がないんだよ。
八百屋だってさ、新鮮なネギ仕入れても、キュウリばっかり売れる時もあるだろうしさ。

客のニーズが分からないのに、ましてやアパレルなんて経営出来る訳がないだろう。

「この売上じゃぁ、あなたの給料払うので精一杯なんだよね」

その言葉は繰り返すくせに、売上をよくする話し合いは持ちかけないなんて、鈍い。
「あなたは胸元がさみしいから、あなたに似合う店の服も限られてくる。」

では、スタッフ募集の所に
―Cカップ以上ある方に限ります―
と記入しておいて欲しかった。

おかげで、私はしばらく外を出歩けない。
誰も私を責めないのは分かっているのに。

あなたには、本当に苛々する。
私には実力も才能もないから余計に。
私にそっくりなあなたに苛々する。
てめぇを自覚していないから余計に。

仕事場とプライベートで、人格が全然違うというのは、プロ意識があるだけで、「本当の自分って?」なんて次元ではない。

私は、仕事場とプライベートでは、金銭感覚・笑いのツボ・様々なセンスも違う。
もっと言えば、洋服関係の接客業の為、客に合わせて毎度好みも変わる。
自分の引き出しが増えただけです。

きっかけは、多分、似合う色と好きな色が、違う事が発覚してしまったから。
私は赤が好きで、赤が一番似合うと信じていたが、ある日、私に似合う色は私の嫌いなクリーム色だと指摘された。
おまけに似合うデザインは私が避けてきた柔らかく、可愛らしいもの。

それを理解した時、好きな事を仕事にすると、目をつぶって逃げてきた事も追求せざるを得なくなる事が分かった。
正直、困惑した。でも当然、周りは私をフリーター扱いせず、洋服の販売スタッフとして見る。

洋服の販売スタッフは、自分よがりの好きな服を着ていてはいけない。それを客に押し付けたくなるから。
私は客のクローゼットを引き出すのが仕事だから。
お客に安心感を与えるスタッフでいるには、アパレル業であるからこそ、自分の好みを持ち込まない。

プライベートでは職場の服は着ない。性格も違う。
自分の時間を大事にしたいし、私は私のものだから、やはり赤を着る。

風邪は持ち込んじゃったけど。

昨日、病院で
「風邪ってどれ位で治りますかね」
って聞いたら、
「ここのかだわね」と言われたので
「じゃ、9日分の薬を下さい。」と言ったら、
「違ーう、違う。"心がけ"。心がけ次第って言ったの。」
と返された。

チョコっと聞き間違えました。
(下らないギャグも、風邪だから許してね。
ホントつまらんなー。)

たかがフリーター ケータイ投稿記事

なんだけど。会社が大きく変わる時期に、
金銭的な余裕の為に、よそへ移るなんて。私は裏切り者だ。
本当に金が必要であれば、手段は他にもあるのに。今、このタイミングでよそへ移るなんて計画的だ。
私は、私のような人間は信頼おけない。
共に苦難を乗り越えたくないクセに、まるで共に乗り越えられないような態度。
「会社のせいにして、コロッと乗り換えるんだ。まるで信念を貫いたようなそぶりをしながら、逃げるんだ。」
私が一番分かっている。
がむしゃらに働く会社の人を見ていると、自己嫌悪に陥る。
技術修得より目先の金をとった私。
偉そうな事は何も言えない。

「この工場を明後日には解体する。今後、他の工場に移るか、隣にある本社で値札付けをするか、シルバーの石付けのアシスタントをするか、辞めるか。」

やっと落ち着いた頃に、社長から言われた言葉だった。

これから出来る大規模な工場や数ヵ所にある工場に比べて、うちの工場は人が集まらず、生産量、技術共に追い付いていなかった。

最初はシルバー制作のアシスタントをしようと思っていた。
しかし、今は値札付けをしながら仕事を探す結論に落ち着いている。
市内のもう一つの工場は、技術、デザイン共にレベルが高く、又、私は本社が近い今の工場にようやく慣れた頃だった。

泣きながら辞めた子も、別工場に移った子も、私と同じく本社に残る子も、各々に不満がある。

今、会社が大きく動こうとしている。社長は、自分の目が届くうちに結論を出したかったのだと思う。
会社が大きくなるにつれ、自分の声が部署に直接届かなくなる事を一番気にしてみえた。

私が上手く革の面取りが出来ず、削り石の位置を変えてもらって解決した件を社長が知っていた時、「なんでそんな事まで知ってるんですか?」と聞いたら、「俺は社長だって言ってるだろう。失敗をどう解決したかが財産だ。誰もが完璧な商品を仕上げるなんて無理なんだから。」と答えた。

どうでもいい会社なら言い訳ごねて、さっさと辞める。
しかし、この会社には恩を仇で返すような辞め方はしたくない。

あまりに急な話で、正直言うと、社長は金に目がくらんだのだ、と同僚と話した時があった。
もしそうだとしても、私達の仕事へのプライド、人生においても最善の方法だったのだと思う。

後退し、初心に戻るか。
前に進み続けるか。

男として、社長として悩んだに違いない。

「俺の考える会社の方向性なんて本当はどうでもいいんだよ。ただここで働く従業員の生活は守らないかん。」
私が入って数日の頃、社長が言った。

私がついていけないのなら、私はこの社長を、企業を影ながら応援するしかない。

いつまでも、強い会社であって欲しい。

フリーターの揺れかた ケータイ投稿記事

革製品の制作アルバイトを始めて一ヶ月。
大変まともな社長と会社だが、放浪癖がうずきだした。
また違う仕事をしてみたい。

技術的な作業や、福祉など資格の必要なものが気軽にアルバイト情報紙に載るようになった。

旅行気分で仕事を選びながら生活するのは、私は潔しとしないが、やめられない。
人生は一度しかないから。

全6ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6]

[ 前のページ | 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事