天使が登場するイラストを描く為に、聖書でいろいろな研究をしました。
(0)天使の存在
天使ということばは、『旧約聖書』の中で108回出て来ます。
『新約聖書』の中で165回出て来ます。
(1)天使たちの数
聖書の、ヨハネの黙示録第5章11節に記されてあります。「さらに見ていると、御座と生きる物と長老たちとのまわりに、多くの御使いたちの声が上がるのを聞いた。その数は万の幾万倍、千の幾千倍もあって、」。
(2)天使の光輪
天使には、光輪が描かれているものが多いです。天使の輪と呼ばれるものです。
実は、聖書のなかに書かれていた天使が、”天使の輪”とか”光輪”のがないのです。
昔の画家たちが描いた天使の光輪は(霊的な存在が発する光)が簡略化・記号化されたものです。
(3)天使の翼
聖書のなかに書かれていた天使が、いろいろな姿の天使がいます。翼を持っている天使もいます。
セラフィムと呼ばれる存在は六枚の翼を持っていることが、イザヤ書6章に記録されています。
(4)天使の性別と姿
天使には男女の区別はない、めとることも嫁ぐこともありません。
マタイによる福音書22:30[復活の時には、めとることも嫁ぐこともなく、天使のようになるのだ。]
(5)天使の姿
翼など持たず普通の人と変わらないのかたちで現れることができます。 聖書の、ヘブル人への手紙第13章2節に記されてあります。「旅人をもてなすことを忘れてはならない。このようにして、ある人は気つかないで御使いたちをもてなした」。
(6)天使が見えるか?
天使は、神の指示によって、ある人間に見える姿で現れます。しかし普通、見えないままで、神から遣わされて、私たちを助け守っています。
列王紀下 6章17節
そしてエリシャが祈って「主よ、どうぞ、彼の目を開いて見させてください」と言うと、主はその若者の目を開かれたので、彼が見ると、火の馬と火の戦車が山に満ちてエリシャのまわりにあった。
(7)動物は天使が見えるか?
天使は、、動物に見える姿で現れることも出来ます。
例:民数記 22章 21節〜33節
貪欲な預言者バラムのロバが天使が見えたの話
王バラクがイスラエル人を呪わせるために、バラムという預言者を大金を与えて雇おうとしたのです。バラムは神様がイスラエル人を呪ってはならないと言われたので、呪うと見せかけて、祝福するために出て行きます。しかし、バラムは貪欲な人でしたから、欲に引かれて心の中で葛藤が生まれて、呪おうか、祝福しようかと心が揺れ動いたらしいのです。それを見抜いた神様は怒りを発して、天使を遣わされました。
天使が現れて、剣を手にして行く手をふさぎました。でも誰の目に もそれは見えません。ところがロバだけはその天使が見えた...............
(8) 天使の役割
天使は、神の命令によって、人間を守ったり、神のメッセージを伝えたり役割を果たしているようです。
(9)天使を拝んではいけない
天使は、神でも人間でもなく、肉体を持たない「霊」の存在です。
しかし、人間と同様神によって創造されたものなの拝んではいけません。
ヨハネの黙示録19章 10節
そこで、わたしは彼の足もとにひれ伏して、彼を拝そうとした。すると、彼は言った、「そのようなことをしてはいけない。わたしは、あなたと同じ僕仲間であり、またイエスのあかしびとであるあなたの兄弟たちと同じ僕仲間である。ただ神だけを拝しなさい。イエスのあかしは、すなわち預言の霊である」。
(10)悪い天使
(サタン/悪魔)彼らは良い天使たちでしたが、高慢になり、神に逆らいました。
彼らは光の天使を装って現れることもできるし、キリストご自身を偽装して現れることもできます。
悪魔の最高の戦略は、悪魔や悪霊など存在しないと人に信じ込ませることだと言われます。
...とりあえず、天使が登場するイラストに光輪が描かないけど、翼を描きます。