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※左から2番目の白いパーカーを着た子がカピちゃん
ワーキングホリデーを取得して日本に、そして当園にアルバイトに来た、台湾の洪佳美(Hu ng Jia Mei)さん。
彼女を「カピちゃん」という愛称で呼び、ここで一緒に生活をしてもう20日余りになる。
彼女は年齢不詳(?)。
台湾の大学の東方語文学学科で4年間みっちり日本語の勉強をして来たので、みんなと普通に会話が出来る。
私達にとっては何の違和感もなく、顔も同じ東洋人なので日本人同士のような気分になってしまう。
彼女と生活してふと気づくと寂しそうな顔をしている時がある。
よくよく突っ込んで聞いてみると、微妙な言葉のニュアンスが掴めなくて「みんなが笑っているのがなぜか分からない」という事があるらしい。
「わからない時は『ん?』と聞くのよ」と言うが、やはり時間がかかるかも知れない。
8月14日、若者10人を連れて盆踊りに行った。
麓郷中心街の「おそらく全国で一番小さいのではないか?」というくらい小さな盆踊り会場。
今年のジャム園のメンバーの半分以上は「北海盆唄なんて初めて聞く」という人達。
そんな彼女たちが何の打ち合わせも無いままに、いつの間にか誰かの声掛けで踊りの輪の中に入り込み、ユーモアを交えて踊り始めた。
チーム名は「フードレンジャー」。
名前の通り全員パーカーを着用でフードをかぶっての出場だったが「打ち合わせしてきたの?」と聞くとそうでもないらしい。
その光景は数ある仮装チームの中でも一際異彩を放ち、また周囲を大変和ませていたように見えたのは私の欲目だろうか?
結局この「フードレンジャー」は団体で4等賞と特別賞を授与し、賞金ナント1万2千円とその副賞まで獲得!
カピちゃんもその輪の中に入り皆と一緒に本当に上手に踊っていた。
その頃からカピちゃんの笑顔が多くなったような気がする。
やはり踊りとか唄ってすごいなーと改めて思った。
言葉の壁など軽く飛び越えて、一瞬にして人と人の距離を縮めてしまう。
その後は2日間にわたり、みんなで中華料理を作る事となった。
カピちゃんの提案で水餃子を作る。
はばみちゃんもマキちゃんも一緒に包む役で盛り上がっていた。
更にやだみちゃんは中華丼とスープ、麻耶ちゃんは中華サラダ、伊藤さんはトマトと卵の中華炒め。
私はイカをミンチにした麻婆豆腐、そしてカピちゃんとやだみちゃん合作で麻婆茄子。
中華ではないけれど未央ちゃんはただひたすら森居さん・簗田さんが作ったジャガイモを大きなボールいっぱいになるまで皮を剥くのを手伝ってくれた。
それを豪快に櫛型に切り唐揚げにする。
これはジャムおばさん自慢の唐揚げで尚志さんも大好きだった一品。
やっぱり農場で穫れたてのジャガイモは美味しい〜。
みんなで作った料理はどれもこれもとっても本当に美味しかった。
それより何より共同作業を通じて、遠い異国の地から来たカピちゃんの顔がどんどん明るくなっていくのが嬉しい。
カピちゃん、また一緒に作ろうね♪
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