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実川から万治峠 さねがわ〜まんじとうげ
万治峠。 会津と越後をつなぐ道。 6月にも一度登っている。 そのときは荒沢集落から入り、高井峠の周遊だった。 今回はその続き、 反対側の実川(さねがわ)集落から万治峠までを歩いてきた。 天気も良く、行楽日和である、 国道49号線もいつもより車が多い。 阿賀町津川から阿賀野川沿いに 鹿瀬(かのせ)、日出谷(ひでや)と進み 実川集落を目指す。 集落と言っても 今はだれも住んでいない山奥の村である。 家は五、六軒あるだろうか? 春から秋にかけては家の持ち主がたまに来ているらしい。 今日も、来る雪の季節を前に 重要文化財指定の五十嵐家では雪囲いの作業が進められていた。 そこで作業していた人に登山口の場所を聞くと 丁寧に教えてくれた、しばらく峠のことなど話をする。 熊が居るから熊鈴やラジオはあるか? なければかしてやろうか?などと気を使ってくれたが 熊鈴は持っている、さっそく鈴を付けて出発。 その五十嵐家の前を通り、 実川にかかる赤い橋を渡り登山道へと入ってゆく。 橋を渡り、右手に進むと登山道の標識があり、 よく手入れされた杉林の中へ、 その杉林もすぐに終わり、右下に沢音を聞きながら ゆるゆると登って行く、 昔の人が荷物を背に歩いた道だ 登山のために切り開いた道とは違い急なところもなく 九十九折れで徐々に高度を稼ぐように道がつけられている。 足元には落ち葉の絨毯、頭上からは木漏れ日が気持ちいい。 まさに、こもれびハイクだ。 紅葉には少し早いが ブナやナラ、サワグルミなどの葉の色がやさしい 早く歩くのがもったいない わざとゆったり歩く。 歩きながら この道を行き来していた人たちに思いをはせる・・・ 途中では何度か、急斜面の小沢をトラバースぎみに越えるところもあるが 特に危険なことは無い。 広葉樹の森をあるく いい雰囲気の峠道だ。 の〜んびりと登り 腹も空いてきたころで峠に到着。 登ってきた方向の正面には 蒜場山〜飯豊大日岳にかけての稜線が どっしりと横たわっている。 槍のようにトンガっているのは烏帽子山か? 残念ながら展望はこの北側だけだが しかし、それでも見ごたえは十分である、 さすが飯豊の一画だ。 景色を楽しみおにぎりをほおばっていると 反対側の荒沢から単独の男性が登ってきた。 足元を見るとオートバイ用のブーツ、ライダーだ。 話をすると新発田の人でオートバイでいろんな林道などを走っているということだ。 彼はお茶を飲み、峠の写真をひとしきり撮ると来た道を戻っていった。 こちらも食事を終え、 春に来た時に気になっていた東方向(高陽山)への道を先に行ってみることにした。 よく刈られているわけではないが、踏み跡はしっかりとついている しばらく歩いても道は続いているので、途中で引き返すが、 おそらく高陽山のあたりまで続いているのではないかと思う。 高陽山の山頂にはこの方面からの道が見当たらないので 道がどこまで続いているか確かめたくなった!! 次の課題としよう。 下りもゆったり、ぶらぶら歩く。 最後は五十嵐邸の庭でのんびりと紅茶で休憩。 こもれびハイク、峠を訪ねた一日。 今日も峠の上でライダーに会ったきり、登山道では誰にも会わなかった。 静かな山の週末だった。 6月4日の記録(荒沢−万治峠−高井峠)↓
2006.10.22 万治峠 まんじとうげ 新潟県阿賀町 あがまち(旧鹿瀬町) メンバー yaya,KYAZU 実川集落11:00−12:30万治峠13:30−14:30実川集落 |
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きっと。

Nobikit様、五十嵐邸、ぜひ一度訪ねてみてください、11月初旬頃が渓谷の紅葉の見ごろと思います。この道でいいのかな?と心配になるくらい奥です。非公開と思いますが昨日は主人がいらして、ご自分で摘まれた庭の菊をいただいてきました。
2006/10/23(月) 午後 8:13
きび様、朝、yayaの調子が良くなかったので軽い歩きになりましたが、ガンガンばかりじゃ体がもちませんものねぇ・・・。
2006/10/23(月) 午後 8:14
ふくろうじい様、いつもありがとうございます。一度は行ってみる価値のあるところですよね、人が住んでいたということにビックリしてしまいます。
2006/10/23(月) 午後 8:15
きっとKENさんも気に入ると思います。この峠への道は断然新潟県側のほうがいいです。福島県側は林道が奥までのび、杉の植林地ですので・・・。
2006/10/23(月) 午後 8:17
静かな山の週末最高でしたね。 赤い橋もいいですね。
2006/10/23(月) 午後 8:17
Kyon2様、広葉樹の森は変化があり、歩いていてとても楽しいですよね。写真だけじゃ物足りなくないですか?(笑)。
2006/10/23(月) 午後 8:17
いっちゃん様、のんびり、軽く歩くにはちょうどいいですよ、紅葉は今月末から来月初旬がいいころと思います、ぜひ一度歩いてみてください。
2006/10/23(月) 午後 8:18
そら様、コメントありがとうございます。落ち葉をカサコソと踏みながらの歩きは最高ですね。 そちらは八ツでしたね。天候に恵まれた週末でよかったですね。
2006/10/23(月) 午後 8:25
愚山人様、うまく言えませんが峠道は登山道と違う趣がありますね。そちらにもこういう所がいろいろとありそうですよね。
2006/10/23(月) 午後 8:34
きょうこ様、ちょっとばかり熊が気になりましたが、やっぱり静かな山はいいですねぇ〜。橋は渓谷の高いところに架かっていて、下を覗くと怖いくらいです。
2006/10/23(月) 午後 8:37
熊に会わなくてよかったですね。yayaさんも恐かったでしょうね。でも景色もよくてよい山行きでしたね。☆ポチ
2006/10/23(月) 午後 11:14
先日山を徘徊して実家に帰ると「一人で行くのやめてほしいなぁ」と。。。女だからとのこと。男性でも山では熊やマムシの心配がありますよね。結局人間が一番コワイということですか。。。悲しくなりました。
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2006/10/24(火) 午前 11:54
のどかな山行きでしたね。万治峠は聞いていましたが、五十嵐邸の前からも行けるんですね。是非行って見たくなりました。熊少し心配ですね?熊の動き今年はどうなんでしょうか?
2006/10/24(火) 午後 4:17
アルペン様、熊は大丈夫でした、yayaもわたしが一緒だったのであまり怖がりもしませんでしたが、天気がよく、軽い歩きだったので楽しかったようです。
2006/10/24(火) 午後 7:48
とうこん様、最近は都会と田舎の区別無く凶悪な犯罪が多いので、ほんと悲しくなります。熊さんやマムシちゃんのほうがまだ、まともかもしれませんね。
2006/10/24(火) 午後 7:52
まこと様、コメントありがとうございます、いつも百名山の記事を拝見しております。万治峠は実川からの方が断然雰囲気が良いです。紅葉もこれから見ごろを迎えるのでぜひ歩いてみてください。登山道はクリ、ブナ、トチ、ナラなどが多いので当然、熊の生息域と思いますので準備はしていったほうがいいと思います。
2006/10/24(火) 午後 7:58
廃村、ですか。でも人の手が少しでも入っていると、完全には廃れないので、大変でしょうけど、なんとかこのまま維持できればいいですね。いつか、こうした廃村でも人がもう一度暮らせる仕組みができればいいなあぁ。漠然とした思いですが、廃村を見ると、何とかしたいと、いつも考えてしまいます。
2006/10/24(火) 午後 10:53
新潟側からの万治峠、これもいい雰囲気ですね〜。11月に行ってみたいな〜。本には載っていてもどんな感じか?よく判らなかったので、とても参考になりました。
[ テントミータカ ]
2006/10/25(水) 午前 9:07
山葵様、この村、冬は陸の孤島ですが、廃村と言っても一旦山を降りた人も時々訪ねてきているようです。雪国の場合は冬という季節があるのでなかなか難しい問題ですね。わたしもできればこういうところに住みたいと思っているのですが、冬のことを考えると躊躇してしまいます。
2006/10/25(水) 午後 8:04
テントミータカ様、ネットでもなぜか新潟県側からの記事はほとんど見当たらないですね。個人的感想ですが、だんぜん新潟県側の方が気持ちいいです。多分気に入っていただけると思います、コースタイム的には歩き足りないかも?。
2006/10/25(水) 午後 8:11