|
雷山 (いかづちやま) 377.9m
新潟県 五泉市の雷山は、早出川を挟み菅名山塊の不動堂山と向かいあう山である。 先月、4月20日不動堂山〜福連寺山に登った時、 山頂で地元のグループの方々から揚げたての天ぷらをいただきながら興味深い話を聞いた。 その話とは、今年(2008年)の3月にその方々が、旧村松町 川内の雷山に登山道をつけ、 山頂も整備し、その山頂からは川内の山々が一望できるというものだった。 雷山は前々から知っていたが、 山頂まで不明瞭とのことだったので今まで登ったことがなかったのだが 道が付いたと聞いてからは、近いうちに・・・ と思っていた 。 そして今回、麓の田んぼで田植えが終わるこの時期に歩いてきた。 登山道の入り口は旧村松町 川内集落の奥、永谷寺(ようこくじ)の山門前からである。 この永谷寺も古いお寺で、石段を登る参道もなかなか風情があり、 山の帰りにでも立ち寄りたくなるお寺だ。 この永谷寺、KYAZU家の菩提寺でもある。 山門のすぐ脇には雷山の伝説について記した看板が立っている。 その看板から林道の奥に向かって雷山の案内板がある。 案内板には小さくH20年、3月とある。 3月に新たな道が拓かれた証拠だ。 車はこの看板の先、道が広くなったところに駐車した。 しばらくは杉の植林地の中の林道を歩く。 林道は5分ほど歩くと、通行止めの鎖で閉鎖されている。 薄暗い杉林、シャガの花がた〜くさん咲き、 変化のないその林床を白い花が飾り、目を楽しませてくれる。 そうこうしているうちに、林道が直進方向と ほぼ直角の右方向へ曲がる分岐に、 右の林道の先を見ると、「雷山登山口」 の黄色い案内板が目に入る。 そして、その案内板の下にはヒメシャガの花が植えられていた。 きっとこの登山道を整備した方が植えたのだろう・・・山に対する優しさが伝わってくるようだ。 登山口の案内板からは杉林の中の急登をまっすぐに登る。 杉林の上部で尾根筋に入り、傾斜も少しゆるやかになる。 切り株も真新しい感じで、いかにも出来立ての道の雰囲気が残っている。 里の低山、人の手が入り杉林の途切れることは無いが 左手の雑木林がなんともうれしい!! 見通しの効かない林、しかも杉の植林地なのでどこでも道に見えてしまう。 そのようなところでうれしいのが案内板。とても分かりやすい。 こんな案内板も・・・『頑固な松』とある。 植林のため??に切り倒そうと思ったのに、思うように行かなかったのでこんな名前が付いたのか・・・。 想像力をかきたてられるような松が三本並んでいた。 頑固な松を過ぎ、10分ほどで山頂。 山頂も杉林なのだが下草がきれいに刈られ、広々としている。 その一画に人の気配が・・・。 男女5名がくつろいでいる。 挨拶をすると、どこかで会ったことがあるような・・・?? !!先日の不動堂〜福連寺山でお会いした方々ではないか!! その方々から聞いた道を辿って来た山頂で、またまたお会いできるとは・・・!♪ なんという偶然。 これも何かの縁か・・・。 さらにその中には不動堂山、福連寺山、そしてこの雷山に道をつけた張本人のIさんも、 Iさんとは初対面、そしてうれしい出会いである。 山頂の一画には雷城本丸跡の看板も。 そして南の方向には、聞いていたとおりの川内の山々の展望が広がっていた。 山頂でIさんと言葉を交わしたときに、この雷山を周遊できる道も切り開いたことを聞く。 ならば、下りはその道を行こうではないか。 迷うといけないので再度確認、丁寧に教えてくれるIさんに人柄があらわれていた。 その道は、山頂から往路を少し戻り、右側に入る。 杉林の中の分かりにくいところには白いテープでマーキングがされていた。 少し藪っぽいところもあるが踏み跡は・・・なんとなく分かる。 道の下部で沢筋の道になり、そしてその沢に沿った林道となる。 沢筋にはタニウツギのピンクの花。 タニウツギを愛でながら林道をたどると、 登りに使った『雷山登山口』の手前、直角に曲がった分岐に合流。 標高400メートル足らずの低山、のんびりと周遊しても2時間とかからない手頃な山、 植林の道を利用したとはいえ、登山道を付けるのは容易ではなかったはず、 登山道整備に携わった方々に感謝しつつ 木漏れ日に輝く新緑を楽しみながら歩いた山。 雷山 (いかづちやま) 377.9m 新潟県 五泉市(ごせんし) 単独 永谷寺山門−40分−山頂−30分−永谷寺山門
|
全体表示


きっと。






偶然の出会いをすると、その方達との距離が一気に縮まりますね。
街中でもごくタマにありますが、それが【山】だと、余計に因縁めいたものを感じてしまいますね。
2008/5/16(金) 午後 11:01
kyazuさん
ご無沙汰しております。
山に登るよい季節になりました。
仕事が忙しく何も出来ずにいましたがこうしてブログでご一緒させていただいているような錯覚を覚えます。
ありがとう!!
ポチット
2008/5/17(土) 午後 0:00
ご無沙汰いたしました。出会いって良いですね。それも、偶然の出会いは素晴らしいですね。ホウの葉に当たる木漏れ日の写真良いですね。傑作一つです
2008/5/17(土) 午後 5:39
この季節は、新緑がきれいで気持ちいい山歩きができますね。僕も例のコースで愛宕山に行ってきました。ポチ★
2008/5/18(日) 午後 9:16
あまり高い山ではないようですが、山頂には、お城があったんですか。道作りは、大きな木を切ったり、大変な作業なんですね。それにしても「頑固な松」って看板が楽しいです!先日に続いて、またも山頂で、出会うとは、楽しいご縁を感じますね。傑作です。
2008/5/18(日) 午後 10:19
あらら、、山頂で再会とは。^^
これは何たるご縁。
山登りを始めたばかりの頃は高い山や有名な山ばかりに目が行ってましたけど、
ここ2.3年はこういう低山や里山もすごく好きになりましたよ♪
2008/5/19(月) 午前 2:32
Shige様、ほんと、因縁めいたものを感じます!二度あることは三度ある!!今度はどこの山で出会うのか・・・。楽しみです♪
2008/5/19(月) 午後 0:47
ふくろうじい様、里の低山、誰も登ってこないだろうと・・・。向こうもビックリしていました(笑)。
2008/5/19(月) 午後 0:49
アルペン様、山を歩くには一番良い季節かもしれませんね!!
ポチ&トラバありがとうございます。
2008/5/19(月) 午後 0:51
Nobikit様、どんな山城があったのでしょうかねぇ・・・黒澤監督の隠し砦。。そんなことを考えながら登りましたよ(笑)。
2008/5/19(月) 午後 0:55
KEN様、皆が良い山だ!という山はたしかに素晴らしい山が多いですが・・・なんというか、その山の持っている空気感や季節感などが感じられる、そんな山が好きです(笑)。
簡単に言えば、道中 人にほとんど会わない山が『良い山』の基準ですが^^;。
たぶんKENさんもそうなのでは・・・?
2008/5/19(月) 午後 1:04
自然豊かないい山歩きですね。山で出会った方と再び再開・・こんな偶然も山歩きでは嬉しいものですね。
2008/5/21(水) 午後 2:17
Kyon2様、偶然、そしてその方々が作った道だったので感動も倍増でした!♪。
2008/5/22(木) 午後 8:53