ジビエ料理&ハンティングのシェフブログ

ジビエ料理専門店「アレコ・レーノ」のシェフブログ。

食べ物よもやま話し

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わたしの中には
時として

無性に
カップ麺が食べたくなったり

甘酒が飲みたくなったりする感情が
芽生えます


この日湧いた感情は
これ

イメージ 1



そう
わたしはデミのかかった今ふうのトロっとした高級なタイプではなく

子供の時に食べた
これぞまさしくオムライスってのが好きなのであります

作って頂いたのがこちら

イメージ 2


どうですこのデパートの食堂ふうな
ノスタルジックフォルム


さて本日は
どんな気分が湧いてくるかしら(#^.^#)



お気に入りのフルーツ


ここしばらく
ハマっているものに

オレンジが
あります

いままでのオレンジと
違い

味がと〜っても
濃いんです

イメージ 1



これを一度に二個くらい
ぺろっと食べちゃってます(^_^;)




料理や飲み物なんてモノは
腹に入れば皆おなじ

なんて発想もアリだとは
思いますが

作ることが好きなわたしとしては
やはり見た目もそれなりに整っていたほうが好きですね

例えばワインや
スコッチ

ワインやスコッチがもし濁り酒やドブロクのように
白濁していたら

ビジュアル的に
美味しいと感じるでしょうか

見慣れてしまえばとか
そういう問題ではありませんね

そういうのは自分の女房でたくさんだという男の人も
多いのではないでしょうか


そう少なくともワインやスコッチは
澄んだ透明感が命です

これはうっかりわたしが腐らせてしまった
ベリージュースですが

イメージ 1


腐っても鯛とは
これいかに

そう

腐ったものとて美しくなくては
いけません


これはステンの樽で保存しておいたベリージュースが
腐ったものですが

樽の中でドロドロしていては
話しになりません

いかに腐敗していようとも
わたしは美しさを追求します

樽の中で腐ったものにも美しさを
求める

これぞ
タルシストと言わずして

なんと
申しましょう

美食の美は
見た目のその美しさと

食した時の美味しさを
意味するのでございます

イメージ 2



みなさんはこの腐った
ジュース

飲んでみたいと感じますか?
それとも・・




ネットの社会を泳いで
いると

飲食店経営についての闇が記事化されたものを
たびたび目にします


闇と表現したように
そのほとんどはネガティブなものばかり


ワードとしては"儲からない"
"潰れる"

"利益が出ない"

"客が来なくて鼻血も出ない"

"立ちっぱなしで痔が出る"

と言ったものが
ほとんど(笑)



では飲食業とははたして本当にそのような負の要素の多い
業種なのでしょうか・・


本当です



損益分散が出来ない個人店にとってそのコトは
特に当てはまると言っても良いでしょう


たとえばファーストフードで有名な
日本マクドナルドさん

イメージ 3


日本経済新聞社さんのデータを
見ると

イメージ 1


2016年度の営業利益率は
わずか3,06%

それ以前の二年間は
赤字であることが見て取れます


営業利益率とは営業利益を売上高で割ったものを
意味しますから

2015年にあるマイナス12,37%なんて
赤字は

個人に置き換えると
とんでもない現象であることが理解出来ます

1億の売り上げがあっても
千二百三十七万円の赤字ってことですから

よほどの自己資本力があるか
融資を受けられる資質を備えていないと

夜逃げ必至という結果が
待っています

てるみくらぶさんやはれのひさんなんて企業は
まさにこれですね



反面2016年度の3,07%の
利益率は

1億の売り上げに対して
300万程度の利益しか残らないということを意味します

日本全国にあれだけの店舗があるにも
関わらず

フランチャイズロイヤリティだ材料の卸し価格だを計上しての
数字と考えると

おそろしく低い数字であることが
見て取れます



ではわたしの好きな長崎ちゃんぽんの
リンガーハットさんはどうでしょう

イメージ 2


年々マクドナルドさんよりは利益率を伸ばしては
いるものの

それでも一割には
届きません

2017年度の営業利益率を
個人店規模で考えると

1千万の売り上げに対して
74万9千円程度の利益と言えますから

突発的に冷凍庫が壊れたり
エアコンがダメになったりしたらもはやアウト

それが店長のいないスキに冷蔵庫に入ってバイトに記念写真でも
撮られた日には

致命的ですね(^_^;)

これが大企業だからこそ銀行もそうそうは潰さずに
支援してくれますが

個人ならば果たして・・


飲食業の新規開業残存率はおよそ1割と
言われていますので

100軒のうち90軒は何らかのカタチで
姿を消していることになります

ではその要因は
いったいどこにあるのでしょう


それは飲食店開業を目指す者の多くが
市場経済の勉強をせず

かつ将来に於ける市場規模やニーズの変化に対する先見性を持たずに

開業を急いでしまう事が


原因の一端にあると
申せましょう

ではそのようなスキルを高めてさえ望めば
成功への道は開けるのでしょうか

いいえ

それはあくまでもリスクに対する全体像の
わずかな部分の話であり

最低でも留意しておかなければならない程度の
要因に過ぎません

しかしその最低限の要因さえクリアしないで開業を急ぐ者が
多いのですから

開業から5年も持たないで廃業に追い込まれる店が続出しても
ある意味仕方のない結果と言えます

飲食業の開業及び運営に
当たっては

だれでもすぐに新規参入できるほど
その壁は低いものです


ですがその運営を恒常的に続けるためには
その低い壁の奥に

とてもとても超えられそうにない
はるかに高い壁がそびえ立っていることを知らねばなりません


飲食業を目指して長く運営を続けるためには
ある一定の法則があるのですが


それをここで書いてしまうことは
あまりにも軽々なのであえて書きません


もしこれから飲食業に参入しようと思っている方が
おられるとすれば

人口減少と必然的高齢化の
この日本では

勇気を持っておやめなさいとだけ
申し上げておきましょう


いやあまりネガティブなことばかり書いても
なんなので

ここはひとつ飲食業に向くタイプを最後にお教えし
記事の終わりといたしましょう


それは・・


あなたがもしそこそこに資本力があって
かつ強いマゾ体質なのであれば

長く続けることが
出来るかも知れません(^_-)-☆

なんたって苦が快楽に感じられるのですから
飲食業はマゾにとって

もしかすると
天職かも

あはは




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