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前回記事の予定通り今回はRMについて話そうと思います。
エチケットがを読めるとシャンパーニュ選びが楽しくなる
の回で、製造形態について少し触れましたが。近年のシャンパーニュ関連の雑誌では
この中でも特にRM(レコルタン・マニピュラン)について触れられた記事が大変多いのです
では、なぜこれまでにRMが注目されているのかを、自分の視点で紐解いていこうかと思います。
ここ近年のワインの市場ではテロワールという言葉が頻繁に聞かれます。
テロワールとは日本語で書くと「地味」その土地独特の風味という意味ですが
最近はこれが注目されているのです。ではなぜテロワールとなるとRMが注目されるのでしょうか
一般的に大手のNMやCMなどはシャンパーニュ全土から葡萄が集まってきます。
その為、葡萄の出来の悪い年においても、うまくアッサンブラージュやリザーブワインを使用する事に
よってそのブランドのイメージしている一定した味を出してきます。
しかし、それに比べてRMはほとんどが個人の農家なので、それほど大きな土地もありませんし
ましてやシャンパーニュの各地に畑を持っているということが少なく、必然的に小さな範囲の
畑のみからしか、ワインを仕込む事ができません!これがRMがテロワールを体現できる理由なのです
飲み比べてみると分かりますが、同じブラン・ド・ブラン(シャルドネ100%)でも村によって香りや
味わいが異なってきます。しかし弱点もあります。葡萄の出来の悪い年はダイレクトに被害を
受けてしまう事です大手のシャンパーニュメーカーは上記で述べたように、出来の悪い歳でも
一定の味に保てるのですが、RMはそうもいきません。ここはRMの泣きどころでもあります。
では次回はこのRMとビオを絡めてお話しようと思います

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閉じる コメント(2)

その出来、不出来があるから楽しいのですけど。。。常に同じ味わいが出来るって、工業製品みたいである意味つまらないですね。安心感はありますけど。。。

2006/8/31(木) 午後 7:27 tos*i*osoi9*a 返信する

シェフさん>そうですね!でも美味しいと思っていたものが翌年飲んだら印象変わってたってのもあるので、怖いところです。

2006/9/4(月) 午後 2:07 シャンパニスト前田 返信する

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