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誰も知らないレゴの世界 第一夜〜ミニフィグに隠された謎〜 みなさんこんにちは、ジョドーです。 本日は、皆さんも大好きなミニフィグに関するお話をしたいと思います。 ミニフィグというのはレゴブロックの人型ブロックで、minifigure【みにふぃぎゅあ】の略称です。 日本での一般的な呼び方でもあります。 最近ではレゴ ミニフィグに関するレゴ社のオフィシャル本が発売されるなど、 その関心は年々高まっており、昨年発売されたミニフィグをメインにした商品「レゴ ミニフィギュア」シリーズ も大変好評です。 そういえば、ミニフィグのことを取り扱っている本には、皆揃って次のようなことが書かれています。 「今まで作られたミニフィグの総数は40億体以上」 「キャラクター数は2500種類を超え、今も増え続けている」 ミニフィグフリークには大変勉強になる情報です。 しかし、これらはそんなに必要な情報でしょうか。 むしろもっと教えて欲しいことがあるように思えます。 さて、私たちが知りたい情報とはどんなことでしょうか。 私はただ一つです。 ミニフィグの手の向はどちらに向いているのが正解なのか。 たったそれだけなのです・・・。 みなさんは、ミニフィグで遊んでいて、または遊んでいるお子さんのミニフィグを見て 疑問に思われたことはありませんか? どちらが正位置なのだろう・・・と。 基本的には、正しい向きを箱などを見て知っているつもりでも、 公式な場で向きについて教えてはくれません。 もちろん、どちらの向きでも不都合はありませんし、間違えでもありません。 長年遊んでいるアマチュアビルダーは知っていても、 レゴを始めたばかりのお子さんや親御さんにはパッと見では解らないことですよね。 ミニフィグの手には正しい向きが存在します。 レゴ社が提出した特許(1979年)を見ると、正位置が明確に記載されており、 それがこの向きです(下の図)。 ミニフィグの手を横から見た図です。これが正位置です。 ミニフィグの特徴は、物をつかむことができることです。 みなさんも、ご自身の手をグーにして(握って)、真横から見てください。 小指に向かってガタガタと曲線を描いていますよね。 これがそのままデザインに活かされているのです。 古い話になりますが、ミニフィグの手についてはこんなエピソードがありました。 ―その昔、ミニフィグのパーツの入り方は今のセットとは少し違っていました。 遡ること、80年代。 箱を開けて袋に入っているミニフィグを覗いてみると、 このように胴体に顔が付いていて胴体から前方に伸びた手の先は 正位置とされる向きとは逆にされて入っていました。 それも、どのセットにもこのような形で入っていたのです。 その姿を見た誰かが、子どもたちにこんなことを言いました。 「レゴの人形は、箱から出した時には、ただのプラスチックの玩具だけれど、 子どもたちが組み立て、手の向きを元の位置にした瞬間、ミニフィグとしての時を刻み始めるんだよ。」 手が逆向きになってセットに入っていたのは、子どもたちの手によって、 ミニフィグたちの時間が動き出すから・・というお話でした。 もちろん、手の向きが逆向きで出荷されていたのは、製造工程において腕に手を付けるために この角度が差し込みやすかったのだと予測できます。 昔聞いた話ですが、レゴって夢があるなぁと心から感じました。 しかし、それも今は昔。 現在は・・・と言いますと、製造方法が変更されたのか、手の位置も必ずしも逆位置とは限らず、 ミニフィグの時間は止まってはいません。 むしろ、そんなことを考える人すらいなくなってしまいました。 顔も別々に袋に入っていることもあり、箱のなかでミニフィグは静かに泣いています。 ―いかがでしたか、誰も知らないレゴの世界。 ジョドーが昔聞いたお話がメインになってしまいましたが、 こんな夢のある時代がレゴにもあったんですね。 今のレゴは、街シリーズを見ても犯罪者ばかり、宇宙では激しい宇宙戦争が繰り広げられ、 ミニフィグたちの心休まる場所はどこにもありません。 レゴはどこへ向かうのか、レゴはどこへ向かいたいのか・・・ みなさんのご意見も募集中です。 また、みなさんが聞いたレゴの素敵なお話もどうぞお教えください。 ちなみに、ジョドーはミニフィグたちの秘密を知ってからというもの、 フィグを使わないときは、手を逆位置にして保管し、彼らが深夜に動き出して 勝手に建物などを組み立てないように気を付けています。 おや、今夜も脱走兵が・・・
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