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JAZZ CHORUS

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モータウン・レコードの創設者であるベリー・ゴーディは、

モータウンを立ち上げる前にはジャズ専門のレコード店を経営していた。

その為初期のモータウンにはジャズを採り上げたアルバムが少なからず存在している。


このアルバムもその中の1枚で、シュープリームスが

リチャード・ロジャースとロレンツ・ハートの作品を歌ったものである。


当時のシュープリームスは未だダイアナ・ロスがメインに固定されておらず、

曲によってはダイアナだけでなく、他の2人のオリジナル・メンバーの

マリー・ウィルソンとフローレンス・バラードもリード・ヴォーカルをとっていた。


その後ダイアナ・ロスが完全にメイン・ヴォーカリストとなり、

シュープリームスはダイアナ中心のグループとして売り出される事となる。

このベリー・ゴーディの方針に反発したフローレンスは脱退、

代わりのメンバーにはシンディ・バードソングが加入し、

グループ名も「ダイアナ・ロス&ザ・シュープリームス」となった。

本アルバムは「シュープリームス」というグループ名での最後の作品である。


当初は2枚組LPとして発売を予定しており、25曲のレコーディングが行われたが、

実際は12曲入りの1枚モノLPとして1967年3月に発売された。


所謂ジャズ・シンガーによるジャズのアルバムとは違い、

モータウンらしく明るくポップな作品に仕上がっている。


尚、このアルバムは1987年に

「Diana Ross & The Supremes / The Rodgers & Hart Collection」(写真下)

という24曲入りCDで発売された後、


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2002年には当初に録音された25曲に加え

ニューヨークのコパカバーナ・クラブでのライブを1曲プラスした

26曲入りCDとして発売されている。

只、残念ながら両CD共に廃盤のようで入手は難しい、是非とも再発をお願いしたい。




The Supremes / Sing Rodgers & Hart

原盤 : Motown M-659

Motown 440-061-817-2 (Reissue)


1,The Lady is A Tramp
2,Mountain Greenery
3,This Can't Be Love
4,Where Or When
5,Lover
6,My Funny Valentine
7,My Romance
8,My Heart Stood Still
9,Falling In Love With Love
10,Thou Swell
11,Dancing On The Ceiling
12,Blue Moon
13,Manhattan
14,The Blue Room
15,With A Song In My Heart
16,Spring Is Here
17,Little Girl Blue
18It Never Entered My Mind
19,There's A Small Hotel
20,You Took Advantage Of Me
21,Bewitched, Bothered And Bewildered
22,Wait Till You See Him
23,I Didn't Know What Time It Was
24,Johnny One Note
25,I Could Write A Book
26,Medley : The Lady Is A Tramp〜Let's Get Away From It All (Live)


The Supremes
・Diana Ross
・Mary Wilson
・Florence Ballard
and Orchestra


1〜25....1966年 10月28日〜11月3日 Los Angeles 録音
26....1967年 3月19日 「Copacabana」 New York 録音


1〜12....The Supremes / Sing Rodgers & Hart (LP)
13,14....Diana Ross & The Supremes / 25th Anniversary (LP)
15〜24....Diana Ross & The Supremes / The Rodgers & Hart Collection (CD)


Supersax & L.A. Voices / L.A.

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メッド・フローリーをリーダーとした「スーパーサックス」は

チャーリー・パーカーのアド・リヴを5本のサックス・ハーモニーで

演奏するというグループで、キャピトルやMPSに何枚かのアルバムが在る。

彼等の緻密で計算されたアレンジとサックス・アンサンブルは

何とも新鮮な響きであった。


このアルバムはその「スーパーサックス」と

スー・レイニーをリーダー格としたヴォーカル・クインテット

「L.A.ヴォイセス」が共演したものである。


粋で洒落た「L.A.ヴォイセス」のコーラスと

「スーパーサックス」のサウンドが絡み合い、

ご機嫌にスウィングする楽しいアルバムに仕上がっている。

ウエスト・コースト・ジャズ及びジャズ・コーラス好きの人には

絶対のオススメ作品である。


但し残念ながらこのアルバム、1980年代にCD化されたものの、

現在は廃盤となっている。

本アルバム並びに続編の2作も併せて再発を切にお願いしたい。




Supersax & L.A. Voises / L.A.

原盤 : 日本 Epic Sony 28・3P-450 (LP) 35・8P-24 (CD)


1,The Song Is You
2,Embraceable You
3,Stardust
4,Star Eyes
5,L.A.
6,Dancing In The Dark
7,Don't Blame Me
8,Stella By Starlight
9,Old Folks
10,In The Still Of The Night


■Supersax
Med Flory (Lead as)
Lanny Morgan (2nd as)
Ray Reed (1st ts)
Jay Migliori (2nd ts)
Jack Nimitz (bs)
Conte Candoli (tp)
Lou Levy (p)
Monty Budwig (b)
John Dentz (ds)

■L.A. Voicrs
Sue Raney (Lead vo)
Melissa Mackay (alto)
John Bahler (tenor)
Gene Merlino (baritone)
Med Flory (bass)


1982年 12月、 1983年 1月、2月 Hollywood 録音


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メアリー・ケイ・トリオは、リーダーのノーマン・ケイとその妹のメアリー・ケイ、

そしてアコーディオン奏者のフランキー・ロスの3人で、

1940年代から50年代にかけて活躍したヴォーカル・トリオ。


ラジオやテレビだけでなく、ラスベガスなどのショウにも多く出演、

特にラスベガスでは年間36週もショウに出演していた事がある。


これはデッカ・レーベルに吹き込まれたもので、彼等の2作目のアルバム。

紅一点のメアリー・ケイの明るく艶っぽいヴォーカルを中心に、

2人の男性コーラスが巧みに絡み合う様は見事で、

正にラスベガスにおけるショウのステージを彷彿させる。


ヴォーカリーズ風の追っかけの歌有り、はたまたスキャット有りと

楽しい演出が一杯の作品となっている。


尚、バックのオーケストラのアレンジはラッセル・ガルシアと

ジャド・コンロンの手によるものである。




The Mary Kaye Trio / Music On A Silver Platter

原盤 : Decca DL-8454

ユニバーサル・ミュージック UCCU-3079 (Reissue)


1,All The Things You Are
2,Come Rain Or Come Shine
3,Laura
4,Fools Rush In
5,Add Another Leaf
6,Almost Like Being In Love
7,(I'm Afraid) The Masquerade Is Over
8,Love For Sale
9,Lonely Town
10,Save Your Sorrow (For Tomorrow)
11,I'm In Love With A Stranger
12,Without A Song


The Mary Kaye Trio
・Mary Kaye (vo)
・Norman Kaye (vo)
・Frank Ross (vo)
Russell Garcia (arr,cond)
Jud Conlon (arr,cond)
and Orchestra


1956年 作品


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アンドリュース・シスターズはラヴァーン、マキシン、パティの

3姉妹から成る女性コーラス・グループ。


1937年の「Bei Mir Bist Du Schon=邦題:すてきな貴方」の

大ヒットによりスターの仲間入りをする。

数々のミリオン・セラーを出し、映画にも出演した後、

1953年に末妹のパティが独立。

残った2人は他のメンバーを入れて活動するも振るわず、

1950年代後半に再結成をする。


本アルバムはその再結成後の作品である。

ビリー・メイのオーケストラをバックに、

姉妹ならではの息の合った、粋でモダンで洒落たハーモニーを楽しめる。


尚、本作品と「Andrews Sisters / The Dancing 20s」を

カップリングしたCD(写真下:米EMI 7243-538416-2-1)が

米EMIより発売されていたが、現在は入手が難しいようだ。


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「The Dancing 20s」はタイトル通り1920年代のナンバーを集めたもの、

楽曲の古さは若干気になるが、ここでもアンドリュース・シスターズの

粋なコーラスを聴く事が出来る。




Andrews Sisters / Fresh And Fancy Free

原盤 : Captol T-860

米 EMI 7243-538416-2-1 (2in1:Reissue)


1,The Song Is You
2,You Do Something To Me
3,Comes Love
4,Nevertheless
5,With Every Breath I Take
6,Of Thee I Sing
7,Hooray For Love
8,My Romance
9,Tea For Two
10,I Could Write A Book
11,Let There Be Love
12,Younger Than Springtime


Andrews Sisters
・La Verne (vo)
・Maxene (vo)
・Patty (vo)
Billy May (cond) and Orchestra


1957年 作品





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フォー・シンガーズは1964年に結成された男女混声のモダン・コーラス・グループ。

1967年にグループは一度解散するが、1977年にメンバーを代えて再結成。

そして本作品を吹き込んだ。


このアルバムは長らく廃盤であったが、現在はディスク・ユニオンの

ThinkレーベルによってCD化され、再発されている。


シンガーズ・アンリミテッドを思わせる粋でジャジーでモダンなコーラスと

スピード感溢れるスキャット。

日本のモダン・コーラスの中でも最高峰に位置するグループであろう。

コーラス好きの人には絶対のオススメ作品である。


尚、6曲目の「It's Been A Long Long Time」には

初代メンバーである西城慶子がゲストで参加している。




フォー・シンガーズ / ウェルカム・バック!・フォー・シンガーズ

原盤 : 東芝 LF-91033

ディスク・ユニオン Think THCD-017 (Reissue)


1,Take The “A” Train
2,Sentimental Journey
3,Milestone
4,Good Bye, My Love
5,Glenn Miller Medley
〜Moonlight Serenade〜Little Brown Jug〜Taxedo Junktion
〜Pennsylvania 6-5000〜Chattanooga Choo Choo
〜A String Of Pearls〜In The Mood
6,It's Been A Long Long Time
7,Good-Bye


フォー・シンガーズ
・岡崎 宏志 (as,tenor)
・大久保 計利 (barytone)
・伊集 加代子 (soprano)
・尾形 道子 (alto)
小川 俊彦 (Fender Rhodes Piano)
稲葉 国光 (b)
日野 元彦 (ds)
西城 慶子 (alto)...6


1977年 録音


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