ポン酒猫のジャズ屋A7

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JAZZ VOCAL DUO

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ジャズ・シンガーよりポップス歌手としての方が有名なボビー・ダーリンと

名ソング・ライターでもあるジョニー・マーサーが共演したアルバム。

このアルバムはボビー・ダーリンが最初に在籍した、ジャズでは一寸珍しい

ATCOレーベルから発売されている。


収録曲は余り馴染みのないものが多いが、二人のデュエットや

スキャットなどユーモア溢れる掛け合いが楽しめる作品となっている。

尚、バックはビリー・メイのオーケストラである。


残念ながら国内盤は廃盤となっているが、

輸入盤で比較的安価で入手出来る。




Bobby Darin & Jonny Mercer / Two Of A Kind

原盤 : ATCO 33-126

Reissue : ATCO 7-90484-2


1,Two Of A Kind
2,Indiana
3,Bob White
4,Ace In The Hole
5,East Of The Rockies
6,If I Had My Druthers
7,I Ain't Gonna Give Nobody None Of My Jellyroll
8,Lonesome Polecat
9,My Cutey's Due At Two-To-Two Today
10,Medley : Paddlin' Madelin Home〜Row Row Row
11,Who Takes Care Of The Caretaker's Daughter
12,Mississippi Mud
13,Two Of A Kind


Bobby Darin (vo)
Jonny Mercer (vo)
Billy May and His Orchestra


1961年 4月 発売
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古き良き時代のアメリカを感じさせてくれる1枚。

レス・ポールとメリー・フォードがコロムビア・レーベルに吹き込んだもの。

ウチの店ではかなりの人気があるアルバムです。


メリーの落ち着いたヴォーカルに巧みに絡むレス・ポールのギター。

スローなナンバーを中心に、ゆったりとしたサウンドと

寛いだ雰囲気がアルバム一杯に溢れている。

選曲も良く、夜に酒を呑みながら聴くのにピッタリのアルバムだと思う。


尚、この作品は現在Collectablesから2in1のCD(写真下)で再発されている。


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Les Paul And Mary Ford / Warm And Wonderful

原盤 : Columbia CS-8488

Collectables COL-CD-6807 (Reissue)


1,'Deed I Do
2,Makin' Woopee!
3,A Cottage For Sale
4,Clouds
5,Come Back To Me
6,Chasing Shadows
7,It's Been A Long, Long Time
8,After You've Gone
9,Am I Blue
10,You Brought A New Kind Of Love To Me
11,Wrap Your Troubles In Dream
12,East Of The Sun (West Of The Moon)


Les Paul (g)
Mary Ford (vo,g)...Vocal On 1,3,5,7,9,11


1961年 3月22日 録音


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おしどりデュオ、ジャッキー&ロイが1956年から58年にかけて

在籍したABCパラマウントの1枚。

因みに彼等のアルバムはABCには4枚有り、これはその第1作目にあたる。


粋でお洒落で都会的でスマートなセンス、洗練されたハーモニーと楽しいスキャット

そして、ジャッキー・ケインのソロにおける清楚でクリアなヴォーカル。

そんなジャッキー&ロイの魅力がこのアルバムにはたっぷり詰まっている。


バックはバリー・ガルブレイス、ミルト・ヒントン、オシー・ジョンソンの3人に

ロイ・クラールが全編ピアノで加わっている。

派手さはないが、趣味の良いプレイで唄を引き立てている。


尚、5と11の2曲は全編スキャット、8、9、12の3曲はジャッキーのソロである。




 Jackie And Roy / The Glory Of Love

  ABC-Paramount ABCS-120

  ユニバーサル・インターナショナル UCCU-5170 (Reissue)


1,The Glory Of Love
2,The Best Thing For You
3,I Love You Real
4,Could You Use Me?
5,Miz' Margret
6,Love Is Sweeping The Country
7,You Inspire Me
8,Looking At You
9,Where Did The Gentleman Go?
10,Let's Get Away From It All
11,Tain't No Use
12,The Winter Of My Discontent


Jackie Cain (vo)
Roy Kral (vo,p)
Barry Galbraith (g)
Milt Hinton (b)
Osie Johnson (ds)


1956年 3月 録音


■関連アルバム■
Jackie And Roy / Double Take

開く トラックバック(1)

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ディック・ハープとキズ・ハープは1950年代後半に、

テキサス州のダラスを中心に活動していた男女のヴォーカル・デュオ。


アルバム数は非常に少なく、僅か2枚。

しかもダラスの超マイナー・レーベルの90th Floorから発売されており、

余程熱心なジャズ・ヴォーカル・ファンでも知る人は殆んど居なかった。

実際私も本アルバムがSSJ(シナトラ・ソサエティ・オブ・ジャパン)さんから

発売されて初めて知った次第である。


「The 90th Floor」は、ダラスに定住した2人が

ダウン・タウンの倉庫を改造してナイト・クラブに仕立てた店の名前で、

コール・ポーターのナンバーに因んで名付けられた。

このアルバムは此処でライヴ録音されており、

店の名の由来となったコール・ポーターの曲は2人の十八番で

本作品の1曲目に収録されている。


女性ヴォーカルのキズ・ハープは同じ男女デュオであるジャッキー&ロイ

ジャッキー・ケインのような涼やかさは無く、

一寸しゃがれ声ではあるが、中々説得力ある唄を聴かせる。

一方男性のディック・ハープであるが、こちらはジャッキー&ロイ

ロイ・クラールよろしく控え目ながら粋で洒落たサポートをみせてくれる。

2人のホーム・タウンでのライヴ録音と云うこともあり、

寛いだ良い雰囲気のアルバムに仕上がっている。


尚、今回のCD化でボーナス・トラックが2曲追加されている。



 Dick And Kiz Harp / At 90th Floor

  90th Floor オリジナル・ナンバー不明

  SSJ(シナトラ・ソサエティ・オブ・ジャパン) XQAM-1005


1,Down In The Depths On The 90th Floor
2,Inch Worm
3,Too Good For The Average Man
4,Angel Eyes
5,You Are Not My First Love
6,I Like It That Way
7,Lazy Afternoon
8,Ugly Duckling
9,There Are Days When I Don't Think Of You At All
10,Jory, Joey, Joey
11,Thanks For You
12,Too Much In Love
13,Black Coffee
14,Country Fair

※Bonus Track....13,14


Dick Harp (vo,p)
Kiz Harp (vo)
Reinie Press (b)
and Others


1959年 Dallas 録音

Ray Charles And Betty Carter

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器楽的な歌唱で、ヴォーカル・ファンの間でも好き嫌いの分かれる

女性ジャズ・ヴォーカリストのベティ・カーター。

これはそんな彼女が黒人R&B歌手レイ・チャールズと共演したアルバム。

実際ベティは1960年代前半にはレイ・チャールズの

ワールド・ツアーにもしばしば参加していた。


アルバムは全曲2人のデュオで構成されており、

バックはピアノ、ギター、ベース、ドラムスのカルテットと

ビッグ・バンドの2つのグループが担当している。


ここでのベティはホーンライク的な唱法はみせるものの、

よくコントロールされた声で、少し抑え気味の歌を聴かせている。

レイも渋い歌唱でアルバム全体をキッチリと締めている。


尚、アレンジはマーティ・ペイチ、ピアノは全編レイ・チャールズが弾いている。



 Ray Chales And Betty Carter

  ABC-Paramount ABC-385

  Rhino R2-75259 (2on1) (Reissue)


1,Eveytime We Say Goodbye
2,You And I
3,Intro:Goodbye〜We'll Be Together Again
4,People Will Say We're In Love
5,Cocktails For Two
6,Side By Side
7,Baby, It's Cold Outside
8,Together
9,For All We Know
10,Takes Two To Tango
11,Alone Together
12,Just You, Just Me


1,3,5,9,11
Ray Charles (vo,p)
Betty Carter (vo)
Bill Pittman (g)
Edgar Willis (b)
Mel Lewis (ds)
The Jack Halloran Singers (backing vo)


2,4,6,7,8,10,12
Ray Charles (vo,p)
Betty Carter (vo)
Don Fagerquist (tp)
Philip Guilbeau (tp)
John Hunt (tp)
Al Porcino (tp)
Ray Triscari (tp)
Harry Betts (tb)
Richard Nash (tb)
Frank Rosolino (tb)
Ken Shroyer (tb)
Bennie "Hank'' Crawford (as)
Devid "Fathead'' Newman (ts)
Leroy "Hog'' Cooper (bs)
Bill Pittman (g)
Edgar Willis (b)
Edward "Bruno'' Carr (ds)
Mel Lewis (ds)


1,3,5,9,11...1961年 6月13日 
2,4,6,7,8,10,12...1961年 6月14日 
Hollywood 録音



尚、本アルバムと「Ray Charles / Dedicated To You」(写真下)を

カップリングしたCDがRhinoより発売されていたが、現在は廃盤のようである。

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こちらもアレンジはマーティ・ペイチ、「Stella By Starlight」、「Candy」

「Sweet Georgia Brown」など12曲を収録。

コンボとストリングス入りのオーケストラをバックに歌うレイ・チャールズは

ジャジーでブルージーで且つイカしている。

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