|
1950年代はハードバップが我が世の春を謳歌していたが,これまでのコード進行によるアドリブの限界に危惧を抱く中で,これを解決する方向として50年代後半にミンガスのアレンジを重視した集団即興的なジャズやマイルスのモードに基づくジャズ,オーネット・コールマンのフリー・ジャズなどが出現しました。 |
ジャズへの道
[ リスト | 詳細 ]
|
寺島氏はある曲が好きであれば,その曲が入っているアルバムを,また,好きな演奏家であればその演奏家が参加しているアルバムを聴いていくということを推奨しています。 私は枯葉が好きなのですが,枯葉というとブルーノートの「サムシン・エルス」が有名です。これが枯葉の最高といわれていますので,初心の方は何はともあれ必聴盤ですが,他にもいいものが一杯あります。 |
|
後藤雅洋氏はパーカーがわかれば,ジャズがわかるといっています。パーカーは御存知のとおり,デイジー・ガレスピーやセロニアス・モンクらとともに,スイングジャズに代わってビ・バップというジャズを興した一人で,55年3月のパーカーの死をもってビ・バップは終わったといわれています。 |
|
中山康樹氏の「超ジャズ入門」には,『ある種の音楽には,たんに「楽しむ」以上の「深いなにか」があり,それが聴く人を真剣にさせてしまう,あるいは真剣に聴かざるをえない精神状態へと導いていく,そういうふうに考えています。』と,さらに,その真剣については,『その音楽の本質的なものが,「からだのなかに入った」と実感できるまで,ということです。』と述べ,体の中に入った音楽は「自分の血液として体内に流れることが実感できるようになるまで,何度も何度もくりかえし聴きます。」と書かれています。ここでいう,ある種の音楽とは,ジャズを意味していることはいうまでもないです。 |
|
私たちはジャズを聴いてみたいが,何を聴いたらいいかわからないと思うのが一般的なようで,それはジャズの範囲が広いことや沢山のアルバムがあるということだけではなく,ジャズをどこか難しいと感じていることもその一因ではないでしょうか。 |


