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Ornette Coleman

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 今日の明け方の東京地方は,目が覚めてみると,うっすらと雪化粧だった。ブロ友の気まぐれ親父さんのところでは,もう少し積雪のあった雪化粧の写真が掲載されておりました。
 その雪に因んで,デューク・ジョーダンの「フライト・トゥー・デンマーク」というアルバムのジャケットが紹介されていました。
 そこで,わたくしは,このオーネット・コールマンのゴールデン・サークルを想起しました。このアルバムは,ボリューム12がありますが,2の方はだらしないせいか,どこにあるのか,探すのも大変なので,とりあえず,この1の方をアップすることとしました(笑)
 因みに,「フライト・トゥー・デンマーク」の方は,過去にアップしておりますが,実に素晴らしいアルバムですので,聴かれたことのない向きには,イチオシだと思います。
 さて,このゴールデン・サークルは,わたくしが,まだ,ジャズにそれほど馴染んでいなかった頃に聴きましたが,オーネットの他のアルバムに比べ,非常に聴きやすく,内容的にも大変優れたものだったというイメージがありましたので,これからオーネットという向きには,こちらがイチオシだと思います。
 演奏はストックホルムにあるゴールデンサークルというところ?でのライブでありますので,最初のトラックは,ライブならではのアナウンスメントとなっております。
 このアルバムの全曲がYouTubeにありましたが,オーネット独特のスウィング感に溢れ,実にカッコいい演奏だと思います。


1Announcement ( 1:00 )

2Faces And Places ( 11:30 )

3European Echoes ( 7:50 )

4Dee Dee ( 10:35 )

5Dawn ( 8:30 )


Ornette Coleman ( as )

David Izenzon ( b )

Charles Moffett ( ds )


19651234

Blue Note CDP 7 84224 2






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 本日,TBSの番組「サンデーモーニング」を観ていましたら,サックス奏者のオーネット・コールマンが死去(85歳)したというニュースがありました。



 オーネットはわたくしがジャズを聴き始めて,マイルス・ディビスやジョン・コルトレーンなどとともにその演奏に共鳴したジャズマンの一人でした。
 彼の晩年の演奏がどうであったかは,知りませんが,「ジャズ来るべきもの」をはじめとするジャズ全盛期の一連の多くの演奏には心酔させられるところがありました。
 ここに,ご冥福を祈ります。


OrnetteColeman - Lonely Woman

Album:The Shape Of Jazz To Come

Released:1959


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 「オーネット・コールマンの初期のアルバムを聴くと,どうしてこれがあんなに世間を騒がせたのかと思うほど抵抗なく自然に耳に入ってくる。コンテンポラリー・レーベルに残された初リーダー作『サムシング・エルス』など,今聴けばほとんどハード・バップで,いったいどこが”前衛”なのか不思議なくらいだ。」と,後藤雅洋氏はいっています。
 わたくしも正にそのとおりだと思いますが,その頃ジャズを聴いていなかったため残念ながら「あんなに世間を騒がせたのか」とのリアリティはありません。
 「あんなに世間を騒がせた」ことがあったということを,オーネット・コールマンのジャズにリアリティをもってジャズ喫茶などで体験された向きには,このことがトラウマとなっていて,もう二度と聴きたくないと思っている人がいても珍しくないかも知れません。
 
 ウィキペディアには,こう書かれています。


 オーネットが生み出した新しい音楽は,一大センセーションを巻き起こした。ミュージシャンの間でも,ジョン・ルイスが在籍するモダン・ジャズ・カルテットのメンバー達から高く評価される一方,マイルス・デイヴィスやマックス・ローチからは批判された。しかし,オーネットの先進性は,フリー・ジャズという新たな流れを生み出していった。


 モダン・ジャズ・カルテットのメンバー達から高く評価されたことは,意外に思われるかも知れませんが,1959年の秋にジョン・ルイスの口利きによってオーネットはニューヨークの「ファイブ・スポット」にデビューしたといわれています。
 当時,一部ミュージシャンの中には,「これが未来のジャズなら今まで俺たちがやってきたものは何だったんだ。」という嘲笑もあったようです。
 しかし,いつの時代でも新しいものが現れたときは,必ずといっていいほど,保守反動の抵抗と批判にあうことは,ジャズに限らず,西洋音楽の歴史においてもいくらでもあったことです。
 しかるに,芸術分野における先進的なものは,その時代から理解されなくても時を経ることによって徐々に浸透していくのもまた事実であり,オーネットのジャズもそのような文脈の中で理解され,歴史に残るジャズとして定着したということです。
 因みに,当時このアルバムの評判はサッパリだったようですが,その後のルイスとの出会いや2作目である「トゥモロウ・イズ・ザ・クエスチョン」(コンテンポラリー)に反響がもたらされた頃からオーネットに注目が集まりはじめたようです。
 さて,発売当初は鳴かず飛ばずだったというこのアルバムですが,そのことが信じられないくらい聴きやすいと思うのは,わたくしだけでしょうか。


1. Invisible (4:13)

2. The  Blessing (4:44)

3. Jayne (7:17)

4. Chippie (5:37)

5. The  Disguise (2:48)

6. Angel  Voice (4:20)

7. Alpha (4:10)

8. When  Will  the  Blues  Leave? (4:58)

9. The  Sphinx (4:14)


Don  Cherry  ( tp )

Ornette  Coleman  ( as )

Walter  Norris  ( p )

Don  Payne  ( b )

Billy  Higgins  ( ds )


1958, 2/1013, 2/22(4〜6, 3/2479. Los Angeles, CA.

Contemporary S-7551











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 オーネット・コールマンとチャーリー・ヘイデンとのデュオというアルバムです。
 オーネットとしては,珍しくアルトではなく,テナーでの演奏で,5曲目だけは,テナーではなくトランペットを奏しています。
 オーネットといえば,目まぐるしい速度で奏される強烈なアルトをイメージしてしまいますが,このアルバムにはそういうところは全くなく,「ジャズ来るべきもの」にある「淋しい女」を思わせるような,抒情的な世界となっています。
 気心の合ったヘイデンとの対話を楽しむといったらよいでしょうか。そんなことを思わせるような演奏だろうと思います。
 オーネット・コールマン特有のスウィング感による歌心あるこのアルバムは,聴く者の心に,しんみりとした雰囲気もあって,非常に素晴らしいです。
 
1.Mary Hartman, Mary Hartman (7:42)
2.Human Being (7:46)
3.Soapsuds (5:16)
4.Sex Spy (9:58)
5.Some Day (7:34)
 
Ornette Coleman (ts, tp)
Charlie Haden (b)
 
1977.1.30 ニューヨーク,ヒット・ファクトリー
Harmolodoc VERVE 531 917-2
イメージ 1
 オーネット・コールマン・カルテットによるイタリア・ミラノでのライブ録音です。
2人のベースとドラムス,アルト・サックスというピアノレスでの構成となっています。
 聴衆の拍手からしますと,狭いクラブというよりも,比較的広めの演奏会場のようですが,残念ながら,音はあまりよくありません。
 しかし,演奏は物凄い。何かに憑かれたかのようにオーネットがスウィングしまくっています。特に始めの2曲は早いテンポで,次から次へと旋律を繰り出し,まるで吠えているかのようです。
 3曲目は,スローテンポで始まり,ゆっくりとアルトが歌い上げています。その後,哀愁を帯びたアルコによるベースソロが続き,中間部はミディアムテンポで,アルコのベースをバックにアルトがスウィングしていますが,この対比が何ともいえない雰囲気があります。スウィングしている自分の中に,どこか淋しさを秘めているようにも思えます。最後は最初のスローテンポに戻って終わっています。
 まあ,音はよくなくても,この鬼気迫るような凄い演奏に引き付けられますと,音がどうのこうのということは,全く気にならなくなります。
 録音は残響が多いため,リズムセクションがやや不明瞭ですが,クリアな再生装置で聴かれますと,その辺が比較的よくなり,何をやっているのかがよりよくわかってきますので,再生装置の音質は重要です。
 オーネットの真価が発揮されたこの演奏は,オーネット好きにとっては必聴盤だと思います。
フリージャズはどうもと思われている向きにも,聴いてみてほしいアルバムですが,この演奏から四十数年経った今となっては,普通のジャズだよといってもいいくらいのものだと思います。
 しかし,ジャズはジャケットで買えといわれていますが,このジャケットはもっと何とかならなかったのですかね。
 
TUTTI(22:59)
THREE WISEMEN AND THE SAINT(13:45)
NEW YORK(18:48)
 
ORNETTE COLEMAN QUARTET
ORNETTE COLEMAN(AS)
CHARLIE HADEN(BS)
DAVID IZENZON(BS)
ED BLACKWELL(DS)
 
Recorded live in Milano at Teatro Lirico
1968.2.5
MOON RECORDS  MCD044-2

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