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Sonny Rollins

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Sonny Rollins / The Bridge

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 ソニー・ロリンズは19598月から6111月までの約二年半,ジャズ・シーンから姿を消したが,再びジャズ・シーンに戻ってきたとき,最初に出されたアルバムが,この「橋」であった。
 「橋」というアルバム名については,その約二年半の中で,イースト・リヴァー上に架かるマンハッタンとクィーンズを結ぶウイリアムズバーグ・ブリッジで,ロリンズが練習していたことにちなんで付けられたといわれています。
 詳しくは,はじめは,美しいブルックリン・ブリッジで練習していたが,人通りが多く,集中できないので,同じイースト・リヴァーにかかる静かなウイリアムズバーグ・ブリッジに練習場所を変えたけれども,そこでも雑誌などにスッパ抜かれて話題となってしまったので,ハドソン・リヴァーを渡り,ブルックリンやウイリアムズバーグとは反対側のニュージャージーの公園に退散してしまったともいわれています。
 さて,ロリンズの復帰後の最初のアルバムは,使用前・使用後?,どう変わったかということで,ジャズ・ファンの間では,大いに注目されたことだろうと思います。
 連載している相倉久人氏の「モダン・ジャズ鑑賞」でも,そのことは書かれており,小川隆夫氏は,「練習のかいあって,このカムバック作品では斬新な音楽性が展開され,生まれ変わったようなロリンズのプレイが大きな話題を呼んだ。」といっています。
 また,当時のスウィング・ジャーナル誌でも,最優秀のロゴが付けられ,絶賛されております。
 というわけで,わたくしも,その前後がどうであったか,とアルバムの聴き比べにチャレンジしようかと思いましたが,しかし,どうもそういう評論家風芸事?には,向いてない(単に面倒くさいだけ)ので,単なる思いつきで見切り発車といたしました。
 因みに,このジャケットは,オリジナルではありません。ジャズを聴き始めた数年間に,闇雲にゲットしていった経緯があって,オリジナルかどうかなんて,気にしていませんでした。
 というわけで,このアルバムは,今からすれば,大分前に聴いて,それっきりとなっていたものでありました。
 早くいえば,どうもそのよさが分からなかったというだけのことであります。
 しかし,今ではそれなりにロリンズのよさは,分かってきたと思っていますので,この「橋」を聴いても,それは分かりますが,前後はどうなんだ,といったときに,ロリンズはロリンズだと,いわざるを得ないところでもあります。
 本当は,後から来たジャズ・ファンじゃなくて,当時からリアル・タイムでジャズに接してきたファンだと,カムバック後の「橋」を聴いたときに,その違いというものが,新鮮に感じられるということがあるのじゃないかと思います。
 わたくしのように,その前後もおかまいなしに,時系列抜きで聴いてきたものにとっては,その新鮮さを感じるのは,難しいんじゃないかと思うのですが,どうでしょうか。
 ちょっと,難しい言い方になりますが,ロリンズのよさが,自分の中で半分くらい分かっていたときの,素朴な印象としては,この「橋」は,少しとっつきにくかったということです。
 だから,その辺に,復帰後の違いのようなものがあるのではないかと,思うのですが,たとえば,この34の「 John S. 」及び 「 The Bridge 」は,小川氏のいう「斬新な音楽性が展開」された演奏かな,と思います。
 それじゃ,それ以外の演奏はどうなんじゃい,ということについては,評論家的にアプローチすれば,分かるのかもしれませんが,どうもそういう根気に乏しいところであります。
 まあ,この「橋」の全曲は,YouTubeで聴くことができますので,その辺のことは,ご教示いただければ,ありがたいと思います。
 自分の鑑賞スタンスは,聴いてそのよさが分かるかどうかということにあって,比較してどうだというような研究者的,評論家的聴き方(優劣を付けるとか)は,していないのであります。
 それは,演奏そのものを楽しむということであり,分析的聴き方は,音楽を楽しめないのじゃないかと思ってるわけです。
 しかし,そういう聴き方も楽しいという向きもあろうかと思いますので,そのことを否定するものではありません。

 「とか,何とかいっちゃって,自分の努力を否定してるだけのことだろ。」

 あっ,バレたか (笑)

1. Without a Song ( 7:23 )
2. Where Are You ( 5:05 )
3. John S. ( 7:36 )
4. The Bridge ( 5:55 )
5. God Bless the Child* ( 7:24 )
6. You Do Something to Me ( 6:45 )

Sonny Rollins ( ts )
Jim Hall ( g )
Bob Cranshaw ( b )
Ben Riley ( ds )
Harry Saunders ( ds )*

1962.1. 30 & 2. 13 - 14
1962/1/30(on track 5),1962/2/13 (on tracks 2,3,6),1962/2/14 (on tracks 1,4)
RCARecords, Inc. BVCJ-37209






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 ソニー・ロリンズのヨーロッパ・ライブからのコンピレーション・アルバムで,トラック12,トラック3,トラック4というように3つのライブが集められているものだが,中古格安で入手したためライナーもなかったこともあって,どこのヨーロッパ・ライブなのかもわからないので,ご存知の方があれば,教えていただきたいものです。
 それと,それぞれのライブでのアルバムが他にあるのかどうか気にはなりますが,そういうことを気にしなければ,ロリンズのヨーロッパ・ライブ・名演集といってもいいのではないかと思います。
 また,アルバムとしての価値というものに,起承転結のような拘りがある向きには,こういうものがあってもいいのかも知れません。
 さて,わたくしにとってあまり情報がないものですから,多くは書けませんが,いい演奏ばかり集めただけあって,個々の演奏全てに満足のいく内容のものとなっています。
 しかし,YouTubeで聴けるのは最初の1曲だけですが,アート・ブレーキーのドラミングもあってか,アップ・テンポで快調な演奏となっております。
 2曲目もライブらしい弾むような調子のドラミングに乗った申し分ない演奏です。3曲目は前2曲に比べ,やや長い演奏ですが,その分,ロリンズのテクニックが光るアドリブが聴きものです。また,後半,ローチとメリットのソロも聴けます。
 最後の曲は25分近い長丁場となった演奏ですが,オーネット・コールマンを思わせるようなところのあるドン・チェリーのアドリブも聴け,続くロリンズのロング・ソロが堪能でき,アルバム中一番満足度の高い演奏です。


1. Oleo ( 6:29 ) ; (a)

2. Sonny's Blues ( 9:35 ) ; (a)

3. Lover ( 16:36 ) ; (b)

4. Sonnymoon For Two ( 23:59 ) ; (c)


a)Sonny Rollins ( ts )

 Milt Jackson ( vib )

 Kenny Drew ( p )

 Percy Heath ( b )

 Art Blakey ( ds )


 Live at Europe 1957


b)Sonny Rollins ( ts )

 Jimmy Merritt ( b )

 Max Roach ( ds )


 Live at Europe 1958


c)Sonny Rollins ( ts )

 Don Cherry ( tp )

 Henry Grimes ( b )

 Billy Higgins ( ds )


 Live at Europe 1962


EuropeanConcerts / Bandstand TKCB-30466[CD]



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 今回はリバーサイドのロリンズ。副題に「 The Sound Of Sonny 」とありますが,このソニーは誰だと難しいことは,考えないようにしましょう。


「えっ,ロリンズじゃないの。」


 ジャケットからして当然ロリンズだと思い込んでいたのだけど,もう一人ここにソニーがいたのに気がついたので,これはどっちのソニーかと悩んじゃったわけ。


でも,わからないので,どっちでもいいじゃない。2人のことかも知れないし・・・・・・・


 さて,このロリンズどうですか。ノリノリの絶好調でエキサイティングな演奏というよりも,ロリンズが肩の力を抜いて,気楽にサックスを吹かしているようです。
 カジュアルな感じのロリンズですが,比較的短い演奏ばかりが10曲あるという構成なので,気軽にジャズを聴いていただきましょうということかも知れませんね
 でも演奏はかなりいいと思います。もう一人のソニーも端正な感じの中,ピシッとしたタッチもあるピアノで,これもいい演奏ではないでしょうか。
 ところで,最後の「ファンキー・ホテル・ブルース」(YouTubeにあります)はボーナス・トラックですが,例の草競馬のフレーズを2回やっておりますね。
 よほど好きなのか,どうかは知りませんが,もしかしてそれが出ると好調だったりして?
 ロリンズに,そのことをいうと,「おっぱっぴ〜」といわれそうです。何しろ豪放磊落ともいわれていますから。


「そんなの関係ねえ 」 と。

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 まあ,こういうのって,ジョニー・グリフィンなんかもやっていますね。だからといって批判するものではありませんが。


 このアルバムはロリンズの数ある中でどういう位置というか,評価となっているのか知りませんが,聴く方も比較的気軽に聴ける感じではあります。
 YouTubeには全曲ないのが残念ですが,どの曲をとってもロリンズならではの親しみやすい演奏となっておりますので,サキソフォン・コロッサスはどうもと思われる向きには,こちらの方を聴いてみてください。


1. The Last Time I Saw Paris (2:52)
2. Just In Time (3:55)
3. Toot, Toot, Tootsie (4:20)
4. What Is There To Say (4:52)
5. Dearly Beloved (3:00)
6. Ev'ry Time We Say Goodbye (3:20)
7. Cutie (5:50)
8. It Could Happen To You (3:43)
9. Mangoes (5:30)
10. Funky Hotel Blues (6:00)
ボーナストラック


Sonny Rollins ( ts )

Sonny Clark ( p )

Paul Chambers ( b ) トラック1,4,10

Percy Heath ( b )

Roy Haynes ( ds )


1957年6月11日,12日,19
1957715日(トラック10


Riverside RLP 12-241 RLP 12-243






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 「ヴィレッジ・ヴァンガードの夜」の謎といったって,単に私めが知らないだけなのですが,どなたかお詳しい方がおられれば,ご教示いただければ幸甚です。

 「ヴィレッジ・ヴァンガードの夜」Vol.1は,過去にこのブログでアップしたことがありますが,Vol.2と 3 もあって,どんなものかと思ったのです。

 ところが,収録曲がどうなっているのかよくわからず,混乱しております。つまり,以前アップしたVol.1は,次のようになっております。(輸入盤です。)


イメージ 1

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 これは以下の「コンプリート・ヴィレッジ・ヴァンガードの夜Vol.1」と比べ,ほぼ同じですが,1トラックはどうもアフタヌーン・テイク(夜じゃないね。),4トラックは別テイク?,イントロダクションを除く5トラックから8トラックまでの曲はボーナス・トラック?,9トラックはオリジナルトラックのようです。


コンプリート・ヴィレッジ・ヴァンガードの夜Vol.1

1.チュニジアの夜

2.アイヴ・ガット・ユー・アンダー・マイ・スキン(Bonustracks,not part of original album)

3.チュニジアの夜(イヴニング・テイク)(Bonustracks,not part of original album)

4.朝日のようにさわやかに(別テイク)(Bonustracks,not part of original album)

5.フォア(Bonustracks,not part of original album)

6.イントロダクション(Bonustracks,not part of original album)

7.ウディン・ユー(Bonustracks,not part of original album)

8.イントロダクション(Bonustracks,not part of original album)

9.オールド・デヴィル・ムーン

(以上はアマゾンで販売しているアルバム)


 それで,同じくアマゾンから販売されているリミテッド・エディションは次のようになっています。


ヴィレッジ・ヴァンガードの夜LimitedEdition, Original recording

1.オールド・デヴィル・ムーン

2.朝日のようにさわやかに

3.ストライヴァーズ・ロウ

4.ソニームーン・フォー・トゥー

5.チュニジアの夜

6.言い出しかねて


Vol.2と Vol.3は国内盤で,次のようになっております。


Vol.イメージ 2
Vol.
イメージ 3

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 そこで,アマゾンのリミテッド・エディションにある,「ストライヴァーズ・ロウ」と「ソニームーン・フォー・トゥー」及び「言い出しかねて」は,Vol.1から Vol.3までにない曲ですが,あとから追加された曲なのでしょうか。

 まあ,限定版ということですから,そうかも知れませんが,その他の「オールド・デヴィル・ムーン」,「朝日のようにさわやかに」,「チュニジアの夜」は,Vol.1から Vol.3までにあるものと重複しているのでしょうか。

 また,これらは全て195711月3日に演奏された曲で,以上のアルバムが全てを網羅しているということになるのでしょうか。(パーフェクト盤がある?)

Sonny Rollins / Work Time

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 ジャズと全く縁がなかった頃,ジャズでも聴いてみようかと思ったことがあり,インパルスのコルトレーンのアルバムを何枚か買ったことがありました。
 その頃はジャズはコルトレーンという何かブランドのような認識があったものですから,そうなったのですが,ジャズのジャの字も知らない者が,「ジャズはコルトレーン」と思ったということは,如何にコルトレーンが有名で偉大であったかを証左するような出来事だったと思います。
 勿論,コルトレーンのよさとか素晴らしさなんてわかるはずはありませんでした。
 それに比べ,ソニー・ロリンズはどうだったか。ソニー・ロリンズという名前と,あのサキソフォン・コロッサスのロリンズのシルエットは記憶にありました。
 しかし,それがジャズ・マンではなく,ポピュラー音楽のミュージシャンだというイメージだったのですね。
 だから,ジャズのアルバムを買い始めた頃も,ロリンズとジャズがイメージ的に結び付かなかった記憶があります。
 そんなわけで,ロリンズのアルバムを買うのに若干抵抗がありましたが,推薦盤としてもよく紹介されていましたので,比較的初期に有名なロリンズのアルバムは揃えることができました。
 しかし,皮肉なことにジャズのよさなんてすぐにわかるはずがなく,大抵のアルバムは,ふうんこんなもんかという具合で,ロリンズもその中にあったわけです。
 ジャズのよさがいくらかわかってきた頃には,ロリンズのアルバムは既にお倉入りしていました。このため,あまりロリンズをブログにアップしていないのは,このためなのです。
 まあ,そんな中で「ヴィレッジ・ヴァンガードの夜」に仰天したりしてしておりましたが,他にも何枚かのアルバムはアップしていました。

 それでも,ロリンズ,ロリンズとはならなかったのですが,最近,SoulOf Jazzさんのところで紹介されていたソロ・アルバムを聴いたりして,以前よりもロリンズの素晴らしさをより感じることができるようになったなーと,思っているところです。

 そんなわけで,ジャズの耳というか,音楽の耳は聴けば聴くほど進化するということを実感しております。
 さて,この「ワーク・タイム」というアルバムは,「サキソフォン・コロッサス」の6ヶ月前に演奏されたものですが,両者ともワン・ホーン・カルテットという編成は同じです。
 ピアニストとベーシストが異なっており,サキコロに比べ地味な感じがします。しかし,レイ・ブライアントのソロはダイナミックな躍動感というよりもコロコロと流れる中でスウィングしている感じがあり,これはこれでサキコロのトミー・フラナガンとは異なる魅力はあります。
 ロリンズは豊かな表情のアドリブを展開しており,やはりロリンズならではのものだが,ワン・ホーンということだけあって,競い合うというよりも自分の世界で歌っているという感じがします。
 まあ,サキコロで開花する前夜の演奏という位置付けになりますか,これもかなりの名演奏といえると思いますが,いかがでしょうか。
 特に1曲目と5曲目の評判がいいようですが,その他の演奏もいいですよね。全曲をYouTubeで聴けますので,ご確認下さい。


1. There's No Business Like Show Business (6:19)

2. Paradox (4:57)

3. Raincheck (5:59)

4. ThereAre Such Things (9:27)

5. It's All Right With Me (6:05)


Sonny Rollins ( ts )

Ray Bryant ( p )
Geroge Morrow ( b )
Max Roach ( ds )


1955年122

Prestige LP-7020








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