曇のち晴

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Art Blakey

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 アート・ブレーキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズのアルバムは,いわずと知れたブルーノート盤の大名盤がありますが,それは1958年1030日の演奏で,これは同じく1958年1119日の演奏だから,それから1ヶ月も経たない時期のものということで,メンバーが同じ,演奏水準も同じ出来だといえるものだと思います。
 ただ,こちらはオランダのSchaveningenというところのKurhausで行われたライブ演奏であります。

 ある方のブログには音がよくないとありましたけれど,大名盤に比べれば多少落ちますが,我が家の装置 (HS-500,SA-98) で聴きますと,ボビー・ティモンズが唸ってやっているのがよくわかりますので,決して録音は悪くはないと思います。悪いのは・・・・・。といっちゃーいけませんね。

 その方は3曲目が涙が出てくるほど素晴らしいと書かれていましたが,確かにリー・モーガンの張り切り様というか,思い入れたっぷりしたような演奏は素晴らしいです。

 このアルバムでは,モーニンと2曲目が同じテーマとなっていますが,その他は大名盤と異なる曲ですので,重複感はありません。

 しかもこのモーニンは大名盤よりも5分ほど長く,聴きなれた有名曲のアナザー・バージョンとして十分楽しめるところです。

 前にもいいましたが, ArtBlakey & The Jazz Messengers に駄盤なしということで,これもそれを確認させられました。

 しかし,ArtBlakeyが最後におはこのア・ナイト・イン・チュニジアで,ドラミングを炸裂させてシメるところは,ちゃんと自分の立ち位置を示しており,さすがですね。

 というわけで,曲目は違いますがブルー・ノート盤大名盤と比較したライブ・バージョンでの大名盤(マイナーですが)といってもいいほどのものだろうと思います。
 YouTubeにないのが残念です。


1.Moanin’15:14

2.Along Came Betty9:25

3.I Remember Clifford5:44

4.Whisper Not10:12

5.A Night in Tunisia11:23


Lee Morgan(tp)

Benny Golson(ts)

Bobby Timmons(p)

Jymie Merritt(b)

Art Blakey(ds)


Bandstand TKCB-70820

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 ウィントン・マルサリスは,1970年代のフュージョン全盛期がそろそろ終盤となったとき,60年代までの伝統的なジャズのスタイルでデビューし,それが大いに注目を浴びたようです。
 このため,伝統的なジャズの復活ということで,今日,ポスト・モダンとかいわれるようになったジャズの嚆矢のようです。
 このアルバムは,その時期のウィントンを知ることができるものの一つですが,後藤雅洋氏は「このアルバムで初めてウィントン・マルサリスを聴いた時は本当にビックリした。張りのある音色と驚異的なテクニックを持つと同時に,現代的な感覚も兼ねそなえた凄い新人が現れた,と思ったものだった。」と氏の著書である「ジャズ・オブ・パラダイス」には書かれています。
 わたくしは,この記事を読んで,いつかはこれを聴いてウィントンを知ろうと思いました。
 数年前にこのアルバムに出会って,聴いてみたのですが,残念ながら,後藤氏とは年季の違いのせいか,それほどのインパクトはありませんでした。
 ところが,最近これを聴いてみましたら,後藤氏のいうことがよくわかりました。
 まあ,その間にジャズの耳が進化したということなのでしょうね。きっと。何しろ,自分と比べ,ジャズを聴いている量がけた違いに多いわけですから,「なんだ,後藤のいうことは,あてにならない。」と思うのではなく,そういう人のいうことは,謙虚に受け止める必要があるのでしょうね。
 このブログでも,ジャズ歴40年とかいう人はざらにおられるようですから,ジャズの大先輩には,敬意を表しておかねばなりませんね。
 さて,いくらかウィントンの素晴らしさがわかったかな,ということで,ブルー・ノート盤で皆様お馴染みのモーニンがありますが,それを頭に置いて,聴きましたけど,これもかなりのよさじゃないでしょうか。これだけでも聴く価値はあると思いましたが,いかがでしょうか。
 因みに,アート・ブレーキー・ジャズ・メッセンジャーズには,あまり外れがないように思いますが,これもブレーキーのドラミングに乗せられたということもあるのでしょうね。
 なお,後藤氏の本では,ジムコレコーズ,これはクラウン・レコードとなっており,ジャケットに相違がありますが,どちらも原盤がBreak Timeですので,内容的に同じだと思います。
 
1.Angel Eyes(8:10)
2.Bitter Dose(10:41)
3.Wheel Within A Wheel(6:53)
4.Gipsey(6:16)
5.Moanin’(9:40)
6.Au Privave(6:17)
7.Free For All(7:10)
 
Wynton Marsalis(tp)
Bobby Watson(as)
Billy Pierce(ts)
Jimmy Wiliams(p)
Charles Fambrough(b)
Art Blaky(ds)
 
1980.10.11, “BUBBAS” Jazz Restaurant, FLORIDA
Crown Record BRJ-4039

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 ジャズ・メッセンジャーズの演奏はどれを聴いてもいいものばかりですが,この「ライブ・イン・ストックホルム1959」は,59年9月にベニー・ゴルソンとボビー・ティモンズが抜けたあとに,ウエイン・ショーターとウォルター・デイビスJrが加わったストックホルムでのライブ演奏です。

 当時,スウェーデン国営放送が全国に流したテープからのCD化されたもので,一部若干ノイズが入っている箇所がありますが,殆ど支障なく聴くことができます。

 それよりも,これは,デイビスのメッセンジャーズに参加した期間が短かったために,このメンバーでの演奏記録が,他にあまり残されていないという貴重なもののようです。

 私はこのジャケットを目にして,即ゲットしましたが,モーガンの火を噴くような活気あるトランペットや何ともいえない音色のショーターのテナー,歌心あるデイビスのピアノも魅力的で,ファンキーで熱気溢れる演奏は,どれを聴いても文句のないところです。

 まあ,「ジャズはジャケットで買え」という言葉がピッタリのアルバムでしたが,今年初のジャズ・アルバム紹介ということで,モダン・ジャズを聴こうという場合には外せない,ジャズ・メッセンジャーズを出させていただきました。

 なお,晩年のコルトレーンは,アセンション,ライブ・イン・シアトル,メディテーションズ,オム,惑星空間,エクスプレッションなどについて,現在格闘中です。もう少し時間をかけて見極めができ次第,順次リポートしようと思っていますので,お待ち下さいませ。

 何時になるかわかりませんが(笑)

1.Close Your Eyes(13:08)
2.Like Someone In Love(13:44)
3.Lester Left Town(9:25)
4.The Midget(12:44)
5.Night In Tunisia(9:40)

Lee Morgan(tp)
Wayne Shorter(ts)
Walter Davis Jr(p)
Jymie Merritt(b)
Art Blakey(ds)

1959年11月23日 Diw

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 この「バードランドの夜」というアルバムは本盤のVol.1とVol.2があるが,雪の降る夜のバードランドというジャズ・クラブでのセッションで,午後11時から午前3時までの演奏が収録されたものです。

 このバードランドという名前は,チャーリー・パーカーがバードと呼ばれているところに因んだもので,ハード・バップ誕生前夜の演奏とされる歴史的な記録だそうです。

 小川隆夫氏によれば,このセッションでハード・バップが誕生したとはいえないそうですが,詳しいことはわかりません。

 単なる歴史的な記録ということであれば,これは名盤とはいえないですけど,新しいジャズが生まれる喜びといいますか,実に生き生きとした活気ある演奏となっており,パワフルなクリフォード・ブラウンのトランペット,シャキッとしたルー・ドナルドソンのアルト,ブレーキーのパワフルなドラミング,など全員の演奏が素晴らしく,どの曲を聴いても文句なくいいです。

 2曲目におけるクリフォードのバラードも素晴らしいですし,これがよくて,あれがダメという演奏はありませんので,ビギナーにもお薦めいたします。

 当日はパーカーも聴きに来ていたそうですが,これだけの演奏を聴いて,パーカーは何を思ったのでしょうか。

Vol.2ではパーカーのナウ・ザ・タイムやコンファーメーションが演奏されているので,パーカーに敬意を表したというところですかね。

 まあ,これは名盤の素晴らしさを確認させられた1枚でした。

曲目
 1.Split Kick
 2.Once In A While
 3.Quicksilver
 4.A Night In Tunisia
 5.Mayreh

メンバー
 Clifford Brown(tp)
 Lou Donaldson(as)
 Horace Silver(p)
 Curly Russell(b)
 Art Blakey(ds)

録音 1954年2月21日  Blue Note盤

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 暑い日が続いていますねー。昨日は今年一番の暑さを記録した日のようですが,我が家の2階では39度という驚異的な温度となりました。これでは温めの風呂に入っているようなものですね。今日も暑いのですが。

 以前このブログにタイで過ごしている方からコメントいただいたことがあるのですが,タイは暑くて,暑いところでは聴くジャズを選ぶとかいわれていました。

 なるほどと思いましたが,そのときに,マイルスのクール・ジャズでもどうですかと冗談にコメントしたのですけれど,暑い日は熱いお茶を飲むとか,熱い風呂にでも入って汗をドッと流すのも暑い日の過ごし方としてあるかと思います。

 そのような意味では,このアルバムもアート・ブレーキーのドラミングに乗せられた熱い演奏が繰り広げられています。

 これはライブで,1曲目はメンバーの紹介があった後にごきげんな調子で始まります。また,3はブレークタイムでのアナウンスとテーマ演奏のごく短いものです。3以外は全て10分前後の演奏です。

 このアルバムはショーターの何ともいえない蠱惑的なテナーの味が妙な快感となって聴く者にインパクトを与えますが,これはジャズ特有の毒の一形態だと思います。

 モーガンは大体ショーターの後にソロを取っているのだが,この毒気の影響を受けたかのような熱気ある演奏で,ショ−ターの演奏をかなり意識したものではないでしょうか。

 モーガンはライバルがいた方がいい演奏すると思っているのですが,どうでしょうか。ボビー・ティモンズもこんなすごい演奏を聴いたので,力を入れたピアノという感じがしました。

 どの演奏も文句ありません。ジャズ・メッセンジャーズのレベルの高さを感じさせる1枚だと思います。まあ,ジャズに痺れて,暑さを吹き飛ばしましょう。

曲目
 1.The Opener
 2.What Know
 3.The Theme
 4.’Round About Midnight
 5.The Breeze And I

メンバー
 Wayne Shorter(ts)
 Lee Morgan(tp)
 Bobby Timmons(p)
 jimmy Meritt(b)
 Art Blakey(ds)

録音 1960年9月14日  Blue Note盤

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