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Booker Ervin

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Booker Ervin / Tex Book Tenor

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 4月から消費増税による需要の落ち込みに危機を感じたかどうか知りませんが,下北沢のDUに行きましたら,そのへんを心配しての値付けをしているのではないかと感じたところもありました。
 そこでこのアルバムを見つけたのですが,ブルー・ノートにブッカー・アービンのものがあったのですね。知りませんでした。
 ブッカー・アービンは好きなテナーマンの一人なので,躊躇なしにゲットしました。
 ブッカー・アービンは1970年に没しているのですが,これは1968624日におけるバン・ゲルダー・スタジオ録音ですので,晩年に属する演奏なのでしょうね。
 しかし,オリジナル・イシューが1976年とありますから,没後発売されたのでしょうね。そうだとすると,どのような事情があって生前日の目をみなかったのかという疑問はあります。そのへんは知りませんので,わかる人がいれば教えていただければ,幸甚です。
 というのは,けっこうよかったのですよ。これが。ブッカー・アービンの上機嫌のような好調なテナーが聴けて,とても満足しています。
 しかし,1曲めのケニー・バロンのピアノが途中でフェード・アウトしてしまっているのは,どういうこのなのでしょうかね。その前にバロンのソロは一度終わってますので,フェード・アウトでいいと判断したのでしょうね。
 ライオンは独断(と偏見?)によりアルバム制作をしたらしいですが,このときはライオンは生きていたのでしょうか。
 どうでもいいことですが,ブルー・ノートには,ライオンだとかウルフだとかいう人がいて,何やら猛獣集団のようですが,やはりジャズにとっては,猛獣は必要だったのでしょうね。
 ところで,ここではウッディ・ショウというトランペッターがいますが,ショウは私にとって初耳なんですが,ちょっと表情に硬さが感じられますが,いかがでショウか。
 しかし,最後の204という曲では,アップ・テンポでノリノリのアービンに触発されてか,奔放にやってますので,面目躍如といったところですかね。
 そうそう,途中で切られたバロンもアービン〜ショウ〜バロンというソロで,快調に飛ばしていますね。これも面目躍如かな。
 ということで,このアービンはかなりいいですよ。得しました。


1. Gichi(7:24)

2. DenTex (7:36)

3. In A Capricornian Way (5:50)

4. Lynn's Tune (6:13)

5. 204(10:21)


Woody Shaw (tp)

Booker Ervin (ts)

Kenny Barron (p)

Jan Arnet (b)

Billy Higgins(ds)


Blue Note 11439


YouTubeは,Gichi



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 このアルバムは「ザ・ソング・ブック」のピアノがトミー・フラナガンであったのに対して,ジャッキー・バイアードになっているところが違っています。

 ベースとドラムスは同じでありますが,バイアードのピアノになっているだけで演奏の感じが異なっているというのは面白いものです。

 その辺の違いがどうしてあるのか,興味のあるところですが,それはさておいて,アービンはこちらの方が自由奔放で,本領発揮という感じがします。

 曲目としては,2と4曲目がスロー・テンポですが,後者はどことなく淋しさを感じさせる演奏で,バイアードのピアノがその雰囲気を醸し出していて,とても感動的です。

 その他の曲は,アップ・テンポで,個性を発揮した快調なテナーとなっていますが,5曲目におけるバイアードのピアノも奔放なところがあり,素晴らしいです。

 まあ,代表作である「ザ・ソング・ブック」がどちらかというとオーソドックス側寄りであるのに対して,こちらはアービン独特の個性が強調されたテナーとなっています。

 どちらがいいか,好きずきだと思いますが,こちらも代表作に対して遜色はなく,いいアルバムです。

メンバー
 Booker Ervin(ts)
 Jaki Byard(p)
 Richard Davis(b)
 Alan Dawson(ds)

曲目
 1.A Lunar Tune
 2.Cry Me Not
 3.Grant’s Stand
 4.A Day To Mourn
 5.Al’s In

録音 1963年12月3日  Prestige盤

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 ブッカー・アービンは,コルトレーンの影響を受けたと思われるテナーで,しゃくれ上がったような高音に特徴がありますが,コルトレーンよりはクセに拒絶を感じなかったものです。(解説書によれば,コルトレーンのアプローチに示唆され,独特のスタイルを模索したとあります。)

 また,アービンはジャッキー・バイアードと相性がよいといわれていますが,このアルバムはアービンの代表作といわれており,バイアードでなく,トミー・フラナガンであったというのは皮肉なものです。

 曲目としては,2と5曲目がスロー・テンポですが,前者はどこかの民謡を思わせる太いテナー,後者はしみじみとしたバラードで,感動的です。

 その他の曲は,ハード・バップ的な乗りも折り込み,快調なテナーとなっており,ピアノ,ベースともいい演奏なので,アービンの代表作だということを感じました。

 なお,1曲目はラベルの「亡き王女のためのパバーヌ」ということですが,アップ・テンポでもあるため,言われてみないと気が付かないと思います。

メンバー
 Booker Ervin(ts)
 Tommy Flanagan(p)
 Richard Davis(b)
 Alan Dawson(ds)

曲目
 1.The Lamp Is Low
 2.Come Sunday
 3.All The Things You Are
 4.Just Friends
 5.Yesterdays
 6.Our Love Is Here To Stay

録音 1964年2月27日  Prestige盤

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 ジャズは人で聴く音楽だといわれていますが,誰が演奏しているのかわからないようでは,そのジャズメンの音楽は聴くに値しないものだと思います。

 ジャズメンの個性があって,素晴らしい演奏であるからこそ,誰々が好きだということになるかと思います。

 ブッカー・アービンのテナーは語尾がしゃくれ上がったようなところがありますので,この特徴を掴むと,あっ,これはブッカー・アービンだとわかります。

 第1曲目を聴きますと,コルトレーンの影響を受けているのがわかります。

 アービンのテナーはコルトレーンのテナーのようにやや高めのところにアクセントがありますが,コルトレーンのようなアクがないので,比較的聴きやすいものだと思います。

 このアルバムでは第1曲目と第2曲目がコルトレーン風のフレージングとなっていますが,実にエネルギッシュで緊張感のある演奏となっており,素晴らしいと思います。

メンバー
 Booker Ervin(ts)
 Carmell Jones(tp)
 Gildo Mahones(p)
 Richard Davis(b)
 Alan Dawson(ds)

曲目
 1.Eerie Dearie
 2.One For Mort
 3.No Booze Blooze
 4.True Blue
 5.Groovin’ High

録音 1964年6月30日  Prestige盤

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