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Freddie Hubbard

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FREDDIE HUBBARD / OPEN SESAME

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 ジャズの名盤とされるものは,切りがないほどたくさんありますが,中にはこれのどこがいいのというものは誰しもいくつかはあるのではないでしょうか。
 また,ある人はこれがいいといって,いや違うオレはこれだとかいうこともよくあることではないでしょうか。
 食べ物に好き嫌いがあるように,ジャズを聴くにも個人の好みの違いはあるのだろうと思います。それはその人が背負ってきた人生の違いとも関わることかも知れません。だから,そこに意見の違いが生じるのは,当然なことだと思います。
 しかし,あんこを口にしてこれは辛いとか甘くないという人は,どこか体に異常でもない限りいないでしょう。同じ甘いものでもその甘さの違いを細かに感じ取れる人とそうでない人というのはあるのだろうと思います。
 実は音楽という極めて抽象的なものを人間の不確かな感覚に頼って聴かれるものというのは,こうした個人による違いがある意味はっきりと現れるものかも知れません。
 さて,このブログでも私の音楽体験という中に書きましたが,自分はジャズを聴きたいという動機からというよりも,ジャズがわからなくてどうするといったような想いで,名盤とされるものを手当たり次第に聴き続けたという経緯があります。
 そんなことから今では,ジャズのCDは数え切れないほどのものとなってしまいましたが,果たして死ぬまでにもう1回づつ聴けるかという危惧はいだいております。
 当然のことながら,これだけ多くのジャズを聴けばバカだって少しはわかってくるのだろうと思いますが,そういう中でこれはいいとか(それほどたくさんありませんでしたが),よくないとか自分の感覚で選別してきた(意識的というよりも無自覚で)ところがありました。

 そうした線上に,このOPEN SESAMEもあったわけです。オーネット・コールマンやジョン・コルトレーンがわかるようになった。しかし,このOPEN SESAMEを聴いていいとは思えなかった。そうなると,これはよくないと思ってしまう自分があったのも確かなところです。

 まあ,過去にこれを3回くらい聴きましたかね。そのときはその思いに変わりはなかったわけですから,これはよくないという間違ったレッテルを貼ってしまったわけです。そこに柔軟性がないと,思い込みや偏見というものが生じてくるのは,当然なわけですね。

 さて,前置きがだいぶ長くなってしまいましたが,今回何の気なしに,OPEN SESAMEを聴いてみましたが,これはとんでもない間違いであることがわかりました。

 ジャズの友人がいみじくもデスモンドを聴いて「わからなかったなー」といったことが,他人事のように思っていましたが,私も今は「わからなかったなー」という同じ気持ちになれました。

 なお,弁解するわけではありませんが,このブログでも過去に「FREDDIE HUBBARD THE ROSE TATTOO」や「The Artistry Of Freddie Hubbard」を取り上げていますので,自分の感覚の中では,このOPEN SESAMEだけはいまいちよくわからなかったというだけなのです。

 今これを聴いてようやっとわかったということは,まだまだ自分が発展途上だということだと思います。

 以前だったら,3曲目の「BUTBEAUTIFUL」がスロー・テンポの叙情的な演奏が素晴らしいなんていっていたかも知れません。

 今回はそれを含めて,その曲以外でもフレディの溌剌としたトランペットやティナの何といいますかね。蠱惑的な音色のテナーが何とも素晴らしく,どのトラックもよかったですね。
 因みに,2曲目と5曲目は別テイクが収録されていますが,LPCD化したことによって,アルバムの価値が損なわれるとか,曲の並びにもこだわったりする向きもあるようです。
 しかし,どうなのでしょうか。別テイクは劣るとされていますが,具体的にどこが劣るのか示していただかないと,凡人にはよくわからないのです。
 要はそれでも,「いい」と思えれば,いいのではないでしょうか。音楽鑑賞は「いい」と思えるところが原点であり,「いい」と思えることが大切だと思います。


1.Open Sesame (7:08)
2. Open Sesame (7:14) - (alternate take)

3.But Beautiful (6:23)
4. Gypsy Blue (6:24)

5.Gypsy Blue (7:30)- (alternate take)
6. All Or Nothing At All(5:33)
7. One Mint Julep (6:00)
8. Hub's Nub (6:52)


FreddieHubbard (tp)

TinaBrooks (ts)

McCoyTyner (p)

SamJones (b)

CliffordJarvis (ds)

Recordedat Rudy Van Gelder Studios, Englewood Cliffs, New Jersey on June 19,1960.



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 フレディ・ハバードは何でもこなす器用なトランペッターといわれておりますが,サイド・マンとしての参加を調べますと,ドルフィーのアウト・トゥー・ランチ,ショーターのスピーク・ノー・イーグル,ネルソンのブルースの真実,タレンタインのシュガー,ハンコックの処女航海,コルトレーンのオーレ,コールマンのフリー・ジャズ,ローチのドラムス・アン・リミテッドなど様々なミュージシャンとの演奏を行っています。

 また,バリバリと吹くと思ったら,「バラの刺青」のようなバラードもOKということでもあります。

 このアルバムは私がジャズを聴き始めた頃に聴いたもので,とてもいい印象がありました。

 当時,フレディはちょっと取っ付きにくいところがあったのですが,今思いますと新主流派はどうもという感じがあったためで,これはフラナガンやフラーというメンバーからしても推測できますように,ハード・バップのスタイルとなっているので,非常に聴きやすかったからだと思います。

 全5曲ともいい演奏で,フレディの伸び伸びとしたスムースなペットがとても気分良く聴けますし,早めの曲ではピアノやトロンボーンもスムースに演奏しており,とても快調です。

 なお,ジョン・ギルモアのテナーは個性的な音色ですが,いい感じで演奏していると思いました。

 このアルバムはジャズを聴き始めたばかりの方にお薦めいたします。

メンバー
 Freddie Hubbard(tp)
 Curtis Fuller(tb)
 John Gilmore(ts)
 Tommy Flanagan(p)
 Art Davis(b)
 Louis Hayes(ds)

曲目
 1.Caravan
 2.Bob’s Place
 3.Happy Times
 4.Summertime
 5.The 7th Day

録音 1962年7月2日  Impulse盤

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 フレディー・ハバードというとペットをバリバリと吹くハード・バッパー,新主流派などのイメージがあります。

 このアルバムは「バラの刺青」という何やら怪しげな名称が付いていますが,音楽はその憶測に反して健全なもので,そのイメージとは異なっています。
 
 全曲ともフレディーのミュート・トランペットでのバラードとなっています。
 リッキー・フォードのテナーもムードがあり,ケニー・バロンのピアノもとてもいいですね。

 曲目は映画主題歌やスタンダード・ナンバーで,気軽に聴けるものとなっています。

メンバー

 Freddie Hubbard(tp)
 Ricky Ford(ts)
 Kenny Barron(p)
 Cecil McBee(b)
 Jee Chambers(ds)

曲目
 1.WHEN YOU WISH UPON A STAR
 2.POOR BUTTERFLY
 3.MY ROMANCE
 4.EMBRACEABLE YOU
 5.THE ROSE TATTOO
 6.TIME AFTER TIME
 7.MY FOOLISH HEART

録音 1983年12月9−10日 Baystate盤(BMC)

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