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ウィントン・ケリーのアルバムでは,ホーン入りの「ケリー・ブルー」が一番最初にいいと思ったもので,ピアノ・トリオでは「枯葉+ 1」に好感をもっておりました。 しかし,「Kelly At Midnight 」もかなりいい演奏で,「この名盤どこがいいの」と思ったものではありません。 まず最初の曲からして,ケリー特有のスウィング感に引き込まれてしまいます。実にウキウキしてハッピーな気分にさせられてしまいます。
岩浪洋三氏は「オリジナル中心で,5曲をじっくり時間をかけて料理し,輝かしい音色のシングル・トーンで,ジャンピーでグルーヴィでファンキーな香りをもつ,ブルージーなケリー節に酔わされる。」といっておりますが,正にそんな感じがいたします。
まあ,グルーヴィやファンキーとかブルージーとのカタカナ語交じりが多いコメントであるため,初心のうちは何のことやら,よくわからないことがありました。
そこは実際に聴いてみて,感覚的に知っていく他ないわけで,あまりそういう言葉に囚われてしまいますと,頭で考えてしまう(グルーヴィはこのフレーズか?とか)ことになりかねません。
演奏はベースとドラムスもとてもよく,3者が奏でる有機的な関連の中でジャズを作り上げているという感があって,実に素晴らしいと思います。
1. Temprerance ( 7:29 ) 2. Weird Lullaby ( 7:11 ) 3. On Stage ( 5:13 ) 4. Skatin' ( 5:48 ) 5. Pot Luck ( 6:49 ) Wynton Kelly ( p ) Paul Chambers ( b ) Philly Joe Jones ( ds ) 1960年4月27日
VEE– JAY FHCY-2002 |

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