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Lester Young

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 レスター・ヤングのアルバムでは「プレス&テディ」が有名であり,以前,このブログでも紹介しておりますが,こちらは「プレス&スウィーツ」というもので,スウィーツといってもデザートではありません。
 レスターがデザートを好きだったかどうか知りませんが,ハリー・スウィーツ・エディソンのスウィーツであります。
 「プレス&テディ」は1956,「プレス&スウィーツ」は1955年のレコーディングです。

 しかし,「プレス&テディ」同様,旧い録音ですが音は悪くありません。
 「プレス・アンド・テディ」のほうは,カルテットで,メンバーも違います。また,比較的穏やかな演奏というイメージがありますが,こちらはsextetであります。

 YouTubeには4,,8の演奏がありました。4のThat'sAllはいかにもレスターらしい叙情的なテナーが聴けますが,ハリー・エディソンとの2ホーンであるため,比較的元気のいい演奏が多いです。

 ハリー・エディソンの溌溂としたトランペットも素晴らしいですが,ピーターソンのピアノもなかなかいいですね。
 ピーターソンというと素早いテクニックのピアニズムという印象があり,そういうピーターソンはどうも?という感じですが,これはよくスウィングしていて,いいのではないでしょうか。

 まあ,リズムがこの時期によくある単調なもので,歴史を感じさせますが,今聴いてもいいなと思えるところが,このアルバムの価値は失われていないというべきでしょう。

1.Mean to Me (7:14)

2.Red Boy Blues (5:11)

3.Pennies From Heaven (5:14)

.That's All (4:34)

.One O'Clock Jump (5:17)

.She's Funny That Way (8:22)

.It's The Talk Of The Town' (5:37)

.I Found A New Baby (5:50)


LesterYoung (ts)

HarryEdison (tp)

OscarPeterson (p)

HerbEllis (g)

RayBrown (b)

BuddyRich (ds)


1955111日ニュー ヨーク

Verve POCJ-2061 






Lester Young / Ken Burns Jazz

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 レスター・ヤングといえば,コールマン・ホーキンスとともにモダン・ジャズに先駆けてジャズの巨人として知られている人物で,ホーキンスの豪放なテナーに比べ,弱々しいということから当時はあまり評価されていなかったようですが,チャーリー・パーカーにも影響を与えたということもあって,モダン・ジャズにとって重要な存在となっているようです。
 レスターは軍隊生活で拷問を受けたりして精神的苦痛を味わったことから,退役後はその演奏に生彩を欠いたともいわれています。
 したがって,レスターの絶頂期は入隊以前にあるといわれていますが,残念ながら録音が古いので,敬遠する向きもあるのではないでしょうか。
 そういうわたくしも,レスターについては,1950年代以降のものばかり聴いており,代表的なところでは,「プレス&テディ」といったアルバムがあり,このブログでも取り上げていますが,このアルバムはどちらかというと1930年代を中心として収録されたものであるため,音質はよくありません。
 しかしながら,デジタル・アンプによるクリアな音で聴くと,録音が古いとはいえ,春霞たなびく中での音というようなものではなく,逆に当時の録音のよさを感じさせられるものではないかと思います。
 以下にアルバムのトラック・ナンバーに対応した録音年月を掲載しておきますが,音楽的には一時代も二時代も前の古きよき時代のジャズを彷彿とさせ,心温まる味わい深いジャズなので,この味がわかりますと,何よりも替えがたい魅力を感じないでもありません。
 何か戦前のアメリカ映画にあるような情景といいますか,そういう雰囲気があって,そういうことが好きな向きには,たまらない存在となってくるでしょう。
 なお,詳しくは以下の方のブログに紹介されていますので,ご参考にしてください。


01 1936年119日 クインテット
02 1938年216日 カウント・ベーシー&オーケストラ
03 1937年121日 カウント・ベーシー&オーケストラ
04 1938年927日 セプテット
05 1937年615日 ボーカル:ビリー・ホリディ&オーケストラ
06 情報無
07 1937年913日 ボーカル:ビリー・ホリディ&オーケストラ
08 1938年16日 テディ・ウィルソン&オーケストラ
09 1939年319日 カウント・ベーシー&オーケストラ
10 1939年45日 カウント・ベーシー&オーケストラ
11 1939年84日 カウント・ベーシー&オーケストラ
12 1939年95日 カウント・ベーシー・カンサス・シティ・セブン
13 1940年319日 カウント・ベーシー&オーケストラ
14 1943年1228日 レスター・ヤング・カルテット
15 1946年3or4月 レスター・ヤング・トリオ ナット・キング・コール(p
16 1945年1220日 クインテット
17 1946年10月 クインテット
18 1956年112日 セプテット
19 1957年77日 カウント・ベーシー&オーケストラ

なお,ユーチューブでは,最初の「Oh,Lady, Be Good!」がありましたが,LPからCD化したもので,ノイズが多いですけれども,他のトラック全てがこうではありません。


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また,以下のサイトでは,比較的音のよい「ThisYear'sKisses」がユーチューブにありましたが,どういうわけか,アップできませんでしたので,ここからアクセスして聴いてみてください。


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 わたしがジャズを聴き始めた頃,レスター・ヤングをよく聴きました。

 今日モダン・ジャズ・プレーヤーのフレージングは,全てレスターの流れを汲むようになったといわれ
ています。

 また,初期のチャーリー・パーカーはレスターのフレーズを一音一音コピーしたともいわれていること
もあってか,ジャズ史上最重要人物の一人とされています。

 レスターは1930年〜40年代にかけてが最盛期といわれていますが,何せパーカー同様古い録音な
ので音が悪く,推奨するにはどうかと思います。

 それと比べ,レスターの「プレス・アンド・テディ」というアルバムは1956年の録音なので,音質
上聴きにくいということはありません。

 「プレス・アンド・テディ」の中では,LOVE ME OR LEAVE MEという曲が特に好き
で,ALL OF MEも気に入っています。

 全体としては古きよき時代の雰囲気とくつろぎを感じさせ,たいへん聴きやすいものとなっています。

 レスターはモダン・ジャズと比べると一時代前のスタイルとなっていますが,その風流で瀟洒な楽想は
今日聴いても我々を感動させ,新鮮さは失われていません。

 真の芸術に古い新しいはないように,レスターのジャズも同様で未来永劫に生き残ると思います。

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