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日本人ジャズ

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Hiromi Uehara / Another Mind

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 数年前,これをアップしようかと思いましたが,YouTubeになかったので,断念しました。

 今回,たまたま検索をかけたら,フルアルバムがYouTube?にありましたので,ご紹介することにしました。

 このアナザー・マインドについては,ウィキペディアにも書かれておりましたので,以下のURLで見れます。



 それによりますと,「上原ひろみがテラークより発売したで世界デビューアルバム。」とありますが,ワタクシもそれまで,上原ひろみを聴いたことがありませんでした。

 確か,五嶋龍の「題名のない音楽会」に彼女が出て来て,ピアノ演奏を披露していたのを聴いたことがありますが,ジャズ特有のグルーヴ感のある演奏だったと思います。

 また,ウィキペディアによれば,彼女は「影響を受けたアーティストはフランク・ザッパ,バッハ,オスカー・ピーターソン,アーマッドジャマル,スライ&ザ・ファミリー・ストーン,ドリーム・シアター,キング・クリムゾン,エロル・ガーナー,マルタ・アルゲリッチ,ウラディミール・ホロヴィッツ,ジェフ・ベックなど多数」とありますが,これじゃ〜,パウエル派などというようなカテゴライズはできませんね。


 まあ,これが現代のジャズといえばいえるのでしょうか。

 しかしそれにしても,躍動感溢れるところもある素晴しい演奏で,ジャズ黄金期とはまた異なった現代感覚のジャズを感じるのですが,どうでしょうか。


1. XYZ ( 5:37 )


 Bass– Mitch Cohn

 Drums– Dave DiCenso

 Piano– Hiromi Uehara


2. Double Personality ( 11:57 )


 Alto Saxophone – Jim Odgren

 Bass– Mitch Cohn

 Drums– Dave DiCenso

 Guitar– Dave Fiuczynski

 Piano– Hiromi Uehara


3. Summer Rain ( 6:07 )


 Alto Saxophone – Jim Odgren

 Bass– Mitch Cohn

 Drums– Dave DiCenso

 Piano– Hiromi Uehara


4. Joy ( 8:29 )


 Bass– Anthony Jackson

 Drums– Dave DiCenso

 Piano– Hiromi Uehara


5. 010101 ( Binary System ) – ( 8:23 )


 Bass– Anthony Jackson

 Drums– Dave DiCenso

 Piano, Keyboards – Hiromi Uehara


6. Truth and Lies ( 7:19 )


 Bass– Mitch Cohn

 Drums– Dave DiCenso

 Piano– Hiromi Uehara


7. Dançando no Paraiso ( 7:37 )


 Bass– Anthony Jackson

 Drums– Dave DiCenso

 Piano– Hiromi Uehara


8. Another Mind ( 8:43 )


 Bass– Mitch Cohn

 Drums– Dave DiCenso

 Piano– Hiromi Uehara


9. The Tom and Jerry Show ( 6:06 )


 Piano, Soloist – Hiromi Uehara


Recorded in Avatar Studio C, New York City, September 16 - 18, 2002


Telarc CD - 83558



XYZ(00:00)

DoublePersonality (5:37)

SummerRain (17:34)

Joy(23:41)

010101(Binary System) - (32:10)

Truthand Lies (40:33)

Dançandono Paraiso (47:53)

AnotherMind (55:32)

TheTom and Jerry Show (64:16)



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 今日は久しぶりに阿部薫を聴いてみました。
 飲ませちゃいけない3杯目,聴かせちゃいけない阿部薫。というわけで,家人がいないところをみはからって,いつものボリューム12時の音量で聴きました。
 しかし,この迫力は凄いものがあります。曰く「俺は椅子に向かって吹くんだ その椅子がふっ飛んでしまうような音を出したい」と書かれてますね。
 まあ,椅子になったつもりで聴けばいいのかもしれませんが,こんな音は何回も聴くわけにはいきませんね。
 こんな音を出さなきゃいけない阿部薫という人はどういう人か,どういう育ち方をした人なのか,ちょっぴり知りたいと思ってネットを見たのですが,YouTubeに阿部薫を語っているのがありました。
 1/2525/25まで分けてありますので,とりあえず,2/25をアップしておきます。ご興味のある向きは,ご覧ください。
 あの蓮舫さんが若いですね。相倉さんも出ています。
 えっ,寺島さん? 出てるわけないでしょ。(笑)
阿部薫2/25
 この「阿部薫Trio 1970年3月新宿」というアルバムは,3月15日,ピットイン;ニュージャズホールでの収録と書かれています。
 阿部薫はアルト・サックスと尺八を演奏しているようですが,音が強烈すぎちゃって,その区別がつきません(笑)
 ベースに千田けいいち,ドラムス新田かずのりとなっていますが,全然知りません(笑)(ベースじゃなくてピアノのミスプリか?)
 まあ,椅子をふっ飛ばしたいというほどのアヴァンギャルド?なジャズなので,その勢いに後退りしてしまいそうですが,そんな中でも,日本人の演奏だなぁ,ということは,感じさせられます。
 1970年というと,日本じゃ,学生の左翼運動華やかなりし頃ではなかったかしら。
 日本が熱かった時代といえばきこえはいいが,その裏には内ゲバだとかのテロまがいの事件が多発してもいたし,ある意味,日本社会が震撼させられた時代でもあったのではないか。
 そういう時代が生んだ狂気というものが,一口でいうと,阿部薫の演奏にも反映しているといったらいいすぎだろうか。
 YouTubeを見ると,色々と考えさせられる。これからの若い人に阿部薫のようなミュージシャンが出てこなくては云々とかいう人もいるが,ある意味,音楽も時代の産物なので,世の中があのような時代にならない限り難しいのではないかと思う。

KaoruAbe Trio - Shinjuku 1970.3.15 (FULL ALBUM)

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 寒くなりましたね。東京地方も。いよいよ秋か,と思わせる今日この頃となってきましたが,秋といえば,読書や芸術の秋など,決まっていわれることですけれども,うだるような暑さじゃ読書どころじゃないというようなことからそういわれたものなのでしょうか。
 暑さが去り,虫の音がどこか一抹の淋しさを誘うように感じられるメンタリティに,じっくりと心の隙間を埋めたいというようなところから,読書とか芸術に,人々の関心が向けられる秋,とでもいったらいいのでしょうか。

 さて,土岐英史(ときひでふみ)のスタンダードを中心とした,このバラード・アルバムは,そういった雰囲気にピッタリ寄り添うものと思われます。

 因みに,「Three Blind Mice 」(TBM)に,土岐英史の初リーダー作として,「TOKI」(1975年)というアルバムがあるようです。

 YouTubeには,残念ながら7曲目の「Who Cares? 」しかありませんでしたが,1曲目や4曲目,最後の曲には,いかにもバラードに相応しい選曲がなされています。


1. In A Sentimental Mood ( 8:46 )

2. How Insensitive ( 7:17 )

3. You Are Too Beautiful ( 6:08 )

4. My Foolish Heart ( 8:53 )

5. Wyeth ( 5:36 )

6. Blues For Toko & Yoko ( 6:10 )

7. Who Cares? ( 5:05 )

8. Smoke Gets In Your Eyrs ( 4:41 )


Hidefumi Toki ( as,ss )

Hiromasa Suzuki ( p ) ; 1. 3. 5. 8

Souichi Noriki ( p ) ; 2. 4. 6. 7

Ikuo Sakurai ( b )

Motohiko Hino ( ds )


Tokyo, June 1&2, 1992

Fun House FHCF - 2018


WHOCARES ?


イメージ 1
p { margin-bottom: 0.25cm; line-height: 120%; }
 ホレス・シルヴァーの曲をフィーチャーしたアルバム。難攻不落の和ジャズ・シリーズからのもの。
 難攻不落といっても,難解でものにするのが難しいということではなく,高値の花ということであります。 笑
 音楽は,ホレスに影響を受けた日本版ファンキー・ジャズといったところで,熱気溢れた演奏には,日本の高度成長期前夜?といった元気を感じるといったらいいのでしょうか。 笑
 音楽は,決して難攻不落ではありません。笑
 さて,このアルバム。ホレス・シルヴァー初来日(19621月)に,日本中のジャズ・ファンを熱狂させたということから,あざとい日本の音楽産業が白木秀雄クインテットに白羽の矢を向け,ジャズの本場,アメリカにいるホレス・シルヴァーのもとへファンキー・ジャズを学ばせ,このアルバムをつくらせた(19629月録音)のではないか,と勝手な憶測をしましたが,実際はどうなんでしょうか。 笑
 まあ,冗談はそのくらいにして,日本人もいい演奏してたんだなぁ〜と,思いました。
 YouTube,562曲しか見当たりませんでしたが,この2曲だけでも,その素晴らしさが賢明な諸兄には?お分かりいただけるものと思います。 笑
 なお,笑が多すぎて,申し訳ありません。 笑


1. Senor Blues ( 6:38 )

2. Sister Sady ( 6:05 )

3. Doing The Thing ( 6:26 )

4. Blowing The Blues Away ( 4:29 )

5. Preacher ( 5:23 )

6. Swinging The Samba ( 6:03 )

7. Fylthy McNasty ( 4:36 )


松本 英 彦 (ts, fl )

小俣 尚 也 (tp )

福原 彰 (v-tb )

世良 譲 (p )

栗田 八 郎 (b )

白木 秀 雄 (ds )


録音:196293,4

原盤:キング (SKJ1006)


p { margin-bottom: 0.25cm; line-height: 120%; }

Preacher
p { margin-bottom: 0.25cm; line-height: 120%; }

SwingingThe Samba


Hideo Shiraki – In Fiesta

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p { margin-bottom: 0.25cm; line-height: 120%; }
 ドラマーの白木秀雄クインテットによる「祭りの幻想」というアルバムですが,録音は1961年で,当時テイチクからLPでリリースされたものです。
 1961年といえば,その正月にアート・ブレーキー率いるジャズ・メッセンジャーズが来日し,リー・モーガンやウエイン・ショーターの演奏にクインテットのメンバーは影響されたという意味のことが,当時の油井正一氏のライナーに書かれております。
 しかしながら,その半面,ジャズ・メッセンジャーズからの脱却ということも暗黙の?課題としてあったようで,このアルバムの録音後には,「やっとジャズ・メッセンジャーズの幻影から脱却できた」という白木秀雄のつぶやきがあったとも書かれております。
 当時,白木秀雄クインテットといえば,スウィング・ジャーナルの読者人気投票では常にトップの座を保ち続けていたともいわれております。
 このアルバムは和ジャズ・シリーズの1枚ということですが,このシリーズにあるアルバムは他にも多くあり,その人気ゆえか,中古市場でも高値となっており,C/P重視の私にとっては,難攻不落の存在でもあります(笑)。
 さて,このアルバムのタイトルでもある「In Fiesta」という曲はピアニストの八城一夫が,このクインテットのために書いたといわれており,ゲストに琴奏者の白根きぬ子を迎え,アルバム中唯一の琴入り演奏ということで,白眉の演奏だともいえます。
 DUの宣伝文句によれば,「幻想的な琴のイントロに始まり白木のスティックが振り下ろされた瞬間,メンバー一丸で爆発的にスウィングしていく様は,何度聴いてもゾクッとさせられます。声を大にして言います。絶品です。」とまあ,キャッチーなことが書かれておりますが,幻想的な琴のイントロというよりも優雅というか典雅な感じであり,どこか正月気分じゃありませんが,そんな印象を抱きました。
 まあ,とにかくこの「In Fiesta 」という曲がこのアルバムの目玉といっていいのでしょうが,「In Fiesta 」以外の曲もとても聴きやすく,優れた演奏です。特にブルースエットでお馴染みの「Five Spot After Dark」は非常に親しみやすい演奏で,サックスはベニー・ゴルソンを思わせ,ミュート・トランペット,ピアノもソウルフルで素晴らしい。
 3曲目は「一か八か」という曲ゆえかアップ・テンポの激しいエキサイティングで,快活な演奏となっており,これも素晴らしい。
 4曲目はYouTubeにありますが,白木秀雄の激しいドラミングが印象的です。まあ,和太鼓をイメージしたドラムの音といったところで,和風チェロキーといったところでしょうか(笑)。
 5曲目はどことなくセロニアス・モンクを思わせる?テーマ曲で,松本英彦が作曲したというミディアム・テンポのブルースですが,ピアノのバッキングを聴いていますと,どことなくモンク的な感じがしないでもありません。このため,全体的な構成といいますか,そのスタイルはモンク的なものがイメージされてしまいます。
 6曲目はアップ・テンポですが,ドラムスのバッキングを聴いていますと,アート・ブレーキー的で,その影響を受けていたものと思われる演奏です。
 最後の7曲目はサックスによるバラード演奏を中心に,ピアノ・ソロもよく,ドラムスのバッキングも雰囲気つくりに貢献しており,これも素晴らしいです。
 さて,YouTubeでは1曲目と4曲目しか聴くことができませんが,次のサイトでは、全曲MP3ファイルにより聴くことができるようです。


1. In Fiesta ( 7:28 )
2. Five Spot After Dark ( 6:29 )
3. Just One Or Eight ( 6:29 )
4. Cherokee ( 5:35 )
5. Blue Romeo ( 5:50 )
6. Etude No.1 ( 4:11 )
7. You Dont Know What Love Is ( 4:51 )

小俣 尚 也 (tp )
松本 英 彦 (ts, fl )
世 良 譲 (p )
栗田 八 郎 (b )
白木 秀 雄 (ds )
白根きぬ子() 1

1961623日( 13
1961629日(
196174日( 4

TEICHIKU THCD-006


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