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Sonny Clark

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Sonny Clark Trio ( Time )

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 ブルーノート盤のソニー・クラーク・トリオを出した以上,対抗上?タイム盤のソニー・クラーク・トリオも出さなくてはならなくなった(?;笑)。
 しかし,実はブルーノート盤のソニクラのところで,ピアノの音について,ソニクラのピアノの音はね〜と,分かったふりをしようかとしたんですけど,だが待てよと,タイム盤のソニクラも聴いてみないことには,大きなことは言えない(笑),と思って聴きました。
 ところが,これが全然違う音なんですよね。ブルーノートは丸っこく,タイムはもう少し明るいという音の違いなんですけど,どっちが本当とかいわれても,それは決められない。
 ピアノそのものの違いとか録音の違いも考えられる。しかし,何れにせよ,ソニクラであることは変わりないというところが,オーディオと音楽との違いともいえそうか。
 まあ,こういうことだと思う。よく知っているある人の普段聴く声と,その人が風呂場で話す声とでは,オーディオ的には全然違う。ところが,風呂場の声でもその人の声だということもわかる。つまり,その人の声だという個性のようなものが音楽に例えられるのではないかということだと思う。
 そうなると,ブルーノートの音とタイムの音は,どちらがいいかとなれば,オーディオ的な特性は別として,好みの問題ともいえそうである。
 しかしながら,演奏内容が全然違うから,これと切り離して好みをいうのはどうかと思う。つまり,例えばブルーノートが好きだと,だからタイム盤を聴くときは,それができるかどうかは別として,グラフィック・イコライザでもって,中高域を下げて丸っこい音にして聴こうとする人が果たしてどれだけいるかという問題である。
 さて,昔から日本のソニクラ・ファンには,ブルーノート派とタイム派という微妙な対立があったと,後藤雅洋氏は言っております。
 ブルーノート派はスタンダードの名解釈,タイム派はクラークの曲による演奏だから,オリジナリティがあるというものだが,ジャズ喫茶「いーぐる」の常連客同士の争い事だったのかもしれませんね。
 まあ,今じゃ趣味の違いで済ませられるのに,昔は面子?とか何かで相譲られなかったのでしょうね(笑)。
 やはり,熱かった時代の熱いジャズと熱い常連とでもいえるのかもしれませんが,今のクール?な時代じゃ考えられない,というか大切なもの?が失われたと言ったら時代錯誤といわれますかね(笑)。
 後藤氏は「60年代は今と違って,ジャズは相当に特別な音楽で,聴く人の数も限られていた。(中略)だからアルバムも手に入りにくいし,それこそジャズ喫茶にでも出かけなければ,基本的なものを満足に聴くことすら出来なかった。こんな具合だから,聴く方も相当肩に力が入っていて,とにかく一枚のレコードから何かを聴き取らずにはおかないみたいな緊迫したものがあった。」と言っておりますから,何派対立はさもありなんといったところでしょうか(笑)。
 さて,このアルバム,緊迫感じゃありませんが(笑),何かそういった緊張感といったものがブルーノート盤よりも感じられますが,どうでしょうか。

 なお,今回のYouTubeは,いらないと言われる「alternatetake 」もありましたので,それを含めて聴けますが,「alternatetake 」はどんなもんか,また,あなたは何派かをお聞かせくださったらウレシイのですが(笑)。

 エヴァンスやバイラークの盤では「静と動」とかいってアルバムの区分けのような表現をしましたが,それからすると差し詰めこれは,ブルーノートのリラックス,タイムの緊張とでもいえましょうか。
 どちらがいいかは趣味の問題だが,どちらもいいといえるのがベスト(笑)。
 あ,そうそう。いい忘れましたが,このタイム盤もブルーノート盤同様,名盤であることは,間違いありません(笑)。
 もう一ついわせていただけるなら,このソニクラも神棚というか,仏壇というか,まあ,そういうところに眠っていたわけですが,今回,娑婆に?引っ張り出してきて,息を吹き返したので,非常によかったと思います。
 まあ,気まぐれ親父さんじゃありませんが,正にソニクラ復活といったところです。


 えっ,それは違う? どういうこと。


 「あなたのは,復活でも何でもない。ただCDのホコリをはらっただけ。」


 ずいぶんなこと言ってるじゃない(怒)。


 「復活というのは,過去の栄光が蘇るということだろ。過去の栄光があったか? あったのは,埃だけだろ。」


 あっ,そうか。 でも,誇り(埃)はあるけど(笑;?)。


1. Minor Meeting ( 3:45 )

2. Nica ( 6:13 )

3. Sonny’s Crip ( 6:15 )

4. Blues Mambo ( 4:58 )

5. Blues Blue ( 4:21 )

6. Junka ( 6:08 )

7. My Conception ( 4:27 )

8. Sonia ( 5:09 )

9. Nica ( 6:52 ) (alternate take)

10. Blues Blue ( 7:35 ) (alternate take)

11. Junka ( 5:00 ) (alternate take)

12. Sonia ( 7:21 ) (alternate take)


Sonny Clark ( p )

George Duvivier ( b )

Max Roach ( ds )


1960323

TimeRecords 70010 TECW-20630













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 ソニー・クラーク・トリオによる「ソニー・クラーク・トリオ」という何か屋上屋を架すようなタイトルのアルバムで,オイオイやる気があるのか,何て思ったりして(笑)。

 私の盤は輸入盤で,CD化により「alternatetake 」が含まれていて,オリジナルの曲順も違っております。

 ウルサイ?マニアからすれば,アルバムの価値は失われているのかも知れません(笑)。
 とはいえ,そんなことも知らずに,闇雲に?ゲットしていった中での1枚でしたので,今更オリジナルの曲順のものをゲットする気は起きません(笑)。
 さて,ソニー・クラークは日本では特に人気があって,本場アメリカでは無名だったという話はよく知られております。
 ソニー・クラークは若くして亡くなったということと,麻薬のためステージに立つチャンスも少なかったというようなことから,無名となったというか,ならざるを得なかったということなんでしょうね。
 日本では,あの有名な美脚?の「クール・ストラッティン」というアルバムがジャズ喫茶を賑わし,ソニー・クラークの人気が出たようです。
 ということから,このトリオとかタイム盤のトリオなども注目され,その結果,名盤として現在に至っているということなのかも知れません。
 さて,ソニー・クラークが日本ではどうして人気があるのか,これも周知のことですが,ファンキーなブルース・フィーリングやマイナーな哀感というような,いかにも日本人好みの演奏であるというのが,その理由のようです。
 とはいえ,こういうアルバムはジャズ初心者向けということもあってか,比較的早い時期にゲットしたため,ジャズのジャの字もよくわからない頃に聴いたので,本当のところ,ソニクラのどこがいいのか,よくわからなかったという実感があります。

 まあ,マラソン・リスニングの弊害ということもあったのだと思います。しかし,最近,ソニクラの別のアルバムをゲットした際に,ソニクラって,こんなによかったっけという印象だったので,それがこの人気の「Sonny Clark Trio 」をもう一度聴いてみようというきっかけとなりました。

 というわけで,今これを聴くと,ソニクラのピアノの一音,一音が心に入ってくるというような聴こえ方に様変わり?しているのに,気がつきました。
 う〜ん,これはどうしたことか。以前より少しはジャズが分かってきたということもあるとは思いますが,最近,集中的にビル・エヴァンスを聴いてきたこともあって,もしかして,エヴァンス効果というものがあるのかなーと,思ったりしましたが,どうなんでしょうか。
 アルバムとしては,不完全なのかも知れませんが,どの演奏もよく,やはり名盤であることを実感しました。

 特に,Softly As In A Morning Sunrise」に人気があるようです。勿論,これを否定するものではありませんが,個人的にはアップ・テンポで奏される「Be-Bop」のテンション高い演奏に素晴らしさを感じております。


 というわけで,聴こう,聴こう,あの山へ,フニクラ,ソニクラ(笑)。


1. I Didn’t Know What Time It Was (alternate take) ( 4:21 )

2. I Didn’t Know What Time It Was ( 4:20 )

3. Two Bass Hit ( 3:44 )

4. Two Bass Hit (alternate take) ( 4:02 )

5. Be-Bop ( 9:53 )

6. Tadd’s Delight (alternate take) ( 5:01 )

7. Tadd’s Delight ( 6:01 )

8. Softly As In A Morning Sunrise ( 6:32 )

9. I’ll Remember April ( 4:53 )


Sonny Clark ( p )

Paul Chambers ( b )

Philly Joe Jones ( ds )


19571113

Blue Note 1579







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