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キャノンボール・アダレイがリーダーとなっているようだが,実質,リーダーは,マイルスだといわれているアルバム。
ジャズ入門者に必聴すべきアルバムの1枚ともなっているようで,最初のオータムン・リーブスという曲の最良の演奏ともいわれているようです。
さて,余りにも超有名盤なので,演奏のよさは,YouTubeをお聴きになれば,わかると思う?
とか何とかイッチャッテぇ〜,ジャズを聴き始めた頃,まっ先に聴いたものの1枚だったが,キャノンボールの素早い吹き回しぶりは,どこがいいのかサッパリわからなかった(笑)
勿論,マイルスもだったと思うが(笑)
ところで,ジャズのベテランといいますか,熱心なジャズ・ファンからすると,何を今更というアルバムかもしれない。
いや,実はワタクシもそうなのだが,ジャズの大先輩からすれば,そのようなことは,いえないか(笑)
というわけで,これを書くきっかけとなったのは,熱心に?リッピングをやっていたときのことだが,だからといって,それほど大袈裟なことじゃない(笑)
リッピング・ソフトの「Exact Audio Copy 」(EAC)は,WAVファイルにタグを付けてくれ,また,問題ないトラックは,速度を上げ,あやしいトラックは速度を下げて,慎重に読んでいるという優れもののようです。
エラーの有無も教えてくれる。特に同期エラーというのが多いのだが,目(耳)にみえて音がおかしくなるわけではないと思う。
この「Somethin’ Else 」をリッピングするときに,最後の曲名が違っていることがわかった。
あれっ,と思ったのだけど,取り込みエンジンを変えたら,自分の持っているものと一致した。
これは違う曲なのかどうか,ウィキペディアで調べてみると,同じものだった。
6."Bangoon" (当初は"Alison'sUncle"として発表)(Hank Jones) (5:05) (not on original LP)
しかし,どういう事情があって変更されたのかは,分からないが,その曲は,noton original LP となっており,CD化に伴い,追加された曲なのだろう。
と,思ったら,後発?のLPでは,次のように,堂々とA面3曲目に,他の曲と肩を並べて入っている。
収録曲
A1 AutumnLeaves Written-By– Prévert*, Mercer*, Kosma* 11:01
A2 LoveFor Sale Written-By– Cole Porter 7:06
A3 Allison'sUncle Written-By– Cannonball Adderley 5:05
B1 Somethin'Else Written-By– Miles Davis 8:15
B2 OneFor Daddy-O Written-By– Nat Adderley 8:26
B3 DancingIn The Dark Written-By– Schwartz - Dietz* 4:07
最近じゃ,Full Album とかいって,全12曲のアルバムもあるようです。
しかし,どういうわけか,全12曲にAllison'sUncle(Bangoon)は,入っていないようです?
どうなってるんだろうねぇ〜?
まあ,そんなのがあったからといって,ダブってまで買う気はおきませんが・・・(笑)
因みに,ワタクシのCDは輸入盤で,アップしたジャケットの一番下にある「BLUE NOTE 1595」以下の文字が,入ってないものです。
というわけで,様々なアルバムのものがあるようですが,こだわり(オリジナル重視)のある向きには,やめてぇ〜,となるところなのでしょうねぇ(笑)
1. Autumn Leaves ( 11: 01 )
2. Love For Sale ( 7:06 )
3. Somethin' Else ( 8:15 )
4. One for Daddy-O ( 8:26 )
5. Dancing in the Dark ( 4:07 )
6. Alison’s Uncle ( 5:05 )
Julian "Cannonball" Adderley ( as )
Miles Davis ( tp )
Hank Jones ( p )
Sam Jones ( b )
Art Blakey ( ds )
1958. 3. 9
Blue Note
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C・Adderley
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キャノンボール・アダレイのライブ盤,かの有名な?「 Mercy,Mercy, Mercy 」。 小川隆夫氏によれば,キャノンボールが「ファンクの商人」とのニックネームを頂戴するきっかけになったのがこの作品であるという。
しかし,この時代のキャノンボールは,ファンキーな演奏ばかりをしていたわけではなかった。
このアルバムについていえば,1曲目と5曲目が,ストレート・アヘッドな演奏をしているからだとのこと。
なるほど〜,と思い聴いてみた。確かに違う。勉強になりますね。
ついでに,ストレート・アヘッドなジャズとは何か。また,勉強しましょう。
日本橋ジャズクラブによる解説では
ストレートアヘッドstraightahead 「純粋な」という意味が転じて,「フォービート・ジャズの伝統を受け継いだジャズ」を意味するときに用いられる。 具体的には1940〜1960年代の,ビバップからハードバップと呼ばれるジャズを模範としたスタイルを指す。 フュージョンが台頭してジャズが広義にとらえられるようになった1980年代あたりから,“ ジャズ原理主義”的な主張でムーヴメントを起こしたウィントン・マルサリス(tp)たちが,フュージョンやコンテンポラリージャズと呼ばれるものとは区別するために使い出したことで広まったと思われる。 なるほどね〜 さて,このアルバムの聴きどころは何か。 えっ,!? わかんな〜い? ローラじゃないんだから。 「そういうお前はわかったのか」 わかんな〜い。 「自分のことを棚に上げて,いうんじゃない!」 小川先生に訊いてみましょうね。 小川先生,どこですか。 「どこですかって,ここにいる。」 そうじゃなくって。 このアルバムの聴きどころですよ。冗談はよしてください。 「そうか,そうか,それでは教えてあげよう。それはね・・・・」 もったいぶらないで,早くいってくださいよ。 「う〜ん,わからないかな〜」 また,それだ。けせらん,わからん。 「じゃ〜,おしえてあげよう。」 「これはね。ドラマーのマカーディの張り切ったプレイなんだよ。」 「わかったぁ〜!?」 う〜ん,なるほどぉ〜。 たしかに。「ファン」なんかでも,何か小踊りするような,躍動感がありますね〜。 フロントの演技?に眼(耳)を奪われ,疎かになってましたね〜。 いや,勉強になりました。マカーディの「ファン」になりそうです。 しかし,根っからの怠け者ですから,勉強大嫌いなんですよ。 「困ったやつだ。」 YouTubeは,フルアルバム
1. Introduction 〜 Fun ( 8:26 ) 2. Games ( 7:19 ) 3. Mercy, Mercy, Mercy ( 5:10 ) 4. Sticks ( 3:54 ) 5. Hippodelphia ( 5:49 ) 6. Sack ' O Woe ( 10:29 ) Cannonball Adderley ( Alto Saxophone ) Nat Adderley ( Cornet ) Joe Zawinul ( Piano, Electric Piano ) Vic Gatsky ( Bass ) Roy McCurdy ( Drums ) Recordedlive at "the Club" (formerly the Club De Lisa) on StateStreet in Chicago, Illinois. 1966.7.1
Capitol (EMI) |
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相倉氏のキャノンボール論を読んで,このアルバムを聴いてみた。キャノンボールといえば,「サムシン・エルス」をはじめ,「ノウ・ホワット・アイ・ミーン」,「ゼム・ダーティ・ブルース」,「キャノンボール・イン・サンフランシスコ」,「キャノンボール・イン・シカゴ」などがよく知られているところだが,この「ニッポン・ソウル」というアルバムは,ユーゼフ・ラティーフを加えた新六重奏団となったメンバーによるもので,「キャノンボール・イン・ニューヨーク」が,1962年の演奏だから,その翌年に来日したときのライブ録音です。
この新六重奏団による演奏がキャノンボール兄弟の絶頂期とされているようで,この「ニッポン・ソウル」もなかなかの出来ではないかと思う。
演奏会場は,サンケイ・ホールで,7月14日から15日にかけてのコンサートからのものです。
CDはオリジナルLPになかったお馴染みの「ワーク・ソング」が収録されているのもうれしいところです。
最初のニッポン・ソウルという曲は,この来日に因んで作曲されたものかどうか分かりませんが,キャノンボールの曲であります。
また,6曲目の「ブラザー・ジョン」という曲名は,ジョン・コルトレーンのジョンを意味しており,ラティーフの曲で,オーボエを使ったラティーフの演奏が,ソプラノ・サックスのようでもあるところが,ジョンに因んだ演奏といえようか。
全体的には,アダレイ兄弟のファンキー・ムードに,フルートやオーボエなどの楽器によるラティーフの一風変わった演奏が,このムードに一味加わっていて,多彩な感じを印象づけている。
しかし,2曲目の「イージー・トゥー・ラブ」だけは,ファンキーというよりも,キャノンボールがパーカー直系ともいわれた演奏を思わせ,そのこなれた演奏ぶりは,素晴らしい。
というわけで,ライブ演奏ということもあって,その雰囲気に満ちている演奏でありますが,最初はこれのどこがいいのか,よく分かりませんでしたが,今,こうして何回か聴いてるうちに,どれもかなりのいい演奏(いいアルバム)ではないかと思いました。
それでは,全7曲ともYouTubeにありましたので,ご堪能ください。
1. Nippon Soul ( Nihon No Soul ) 9:32 2. Easy To Love 3:47 3. The Weaver 10:50 4. Tengo Tango 2:37 5. Come Sunday 6:57 6. Brother John 12:59 7. Work Song ( CD Bonus Track ) 9:07 Julian “Cannonball” Adderley ( as ) Nat Adderley ( cor ) Yusef Lateef ( ts, fl, oboe ) Joe Zawinul ( p ) Sam Jones ( b ) Louis Hayes ( ds ) 1963.5. 21 Recorded At Sankei Hall, Tokyo Riverside RLP-9477
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このアルバムはデザインが印象的で,名盤選集にはよくみかけるものです。ジャズを聴き始めた頃は,いい印象のあったものでした。 |

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後藤雅洋氏によれば,キャノンボール・アダレイにはファンキーな面とパーカー直系のバリバリと吹きまくる面があるそうで,後者の面が出たというこのアルバムを聴いてみることにしました。 |

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