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Steve Kuhn

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Steve Kuhn Trio / Easy To Love

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 ヴィーナス・レコードのこの盤は非常に聴きやすく,最後まで退屈せずに,一気に聴き通せたので,非常に素晴らしい。

 YouTubeは「Be My Love 」の一曲しかなかったが,これをお聴きになればわかるように,キューンの旋律豊かなピアノ演奏が全てのトラックに表われています。

 だから,「Be My Love 」をお聴きになって,ピンと来なかった向きにはおすすめできませんが,これがいいと思えれば,そのほかの曲もそのよさがおわかりになるであろうと思います。


01. Super Jet T.Dameron (5:30 )

02. Dear Old Stockholm Trad(6:28 )

03. Emily J.Mandel (7:16 )

04. Airegin S.Rollins (4:44 )

05. Morning Dew S.Kuhn (6:00 )

06. New Valley D.Finck (6:51 )

07. Dream Dancing C.Porter (8:04 )

08. Two For The Road H.Mancini (5:15 )

09. Be My Love N.Brodsky (9:17 )

10. Easy To Love C.Porter (6:11 )


Steve Kuhn - piano

David Finck - bass

Billy Drummond – drums


Recorded at Avatar Studio in New York on February 28 & 29 , 2004.

VENUS RECORDS VHCD - 78072


BeMy Love


イメージ 1
p { margin-bottom: 0.25cm; line-height: 120%; }
 お茶の水のDUに行ったら,この盤をみつけた。スティーブ・キューンのヴィーナス・レーベル以前は,どうかという興味と,インパルスの割には安かった(ここがポイント 笑 )ので,どうしようかと迷いながら(安くても迷うことはある 笑 ),ゲットした。
 早速,帰って聴いてみたが,いきなりストリングス。えっ?,一瞬中身が違う?と思ったが,そうではなかった。
 最初の3曲がスティーヴ・キューン・トリオと弦楽四重奏の演奏,それ以降はスティーヴ・キューン・トリオとストリングスや木管,ハープといった楽器との演奏なのだが,ちょっと,やめてよ〜,という感じはあった。
 しかしまあ,ユニークなジャズというか,これがジャズかという人もいるだろう。
 常々,音楽に偏見をもってはならないと思ってはいるが,言行不一致という,人間の弱さなんだろうね(笑)
 キューンのヴィーナス以外での演奏は,これが初めてで,他もみんなこんなのかどうか知らないが,ヴィーナスとはえらい違いだと思ったけど,キューンのソロ自体は,それほど違わない感じもする。
 最初はクラシック的な演奏にどうかと,また,実験的なものかとも思ったが,聴き馴れてくると,ちゃんとした音楽となっているし,独特のムードがあって,とてもいい。
 まあ,こういうアンサンブル的な演奏は,クラシックも聴いているせいか,全然抵抗感はないが,作曲・指揮したゲーリー・マクファーランドは,20世紀クラシック音楽の影響を受けていると思われる感じがしないでもない。
 さて,こういう演奏は,1966年当時としては,どのように受け取られたのだろうか。
 演奏の方は,どれもいいが,あえていえば,46曲目が好まれるかもしれない。特に最後の曲におけるキューンのソロなんかは実にカッコイイのではないだろうか。

1. One I Could Have Loved ( Theme From 13 ) 4:47
2. St. Tropez Shuttle 6:16
3. Remember When 7:08
4. Traffic Patterns 7:32
5. Childhood Dreams 6:30
6. Open Highway 6:05

(1)(3)
STEVE KUHN ( p )
GARY McFARLAND ( arr,cond )
ISADORE COHEN, MATT RAIMONDI ( vln )
CHARLES McCRACKEN ( viola )
AL BROWN ( cello )
RON CARTER ( b )
MARTY MORELL ( ds )

(4)(6)
STEVE KUHN ( p )
GARY McFARLAND ( arr,cond )
DON ASHWORTH, JOE FIRRANTELLO, IRVING HOROWITZ, GERALD

19661014日,111
Impuls MVCL - 23035






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p { margin-bottom: 0.25cm; line-height: 120%; }
 スティーブ・キューン・トリオについては,20158月10日に「キエレメ・ムーチョ」というアルバムをアップしましたが,この「Love Walked In」(忍びよる恋)は,それよりも前のアルバムで,前者が20002月の録音に対して,後者は19989月録音となっております。
 因みに,この「Love Walked In 」は,ヴィーナス・レーベルにおけるキューン・トリオの第二作目となっています。
 本当は,「キエレメ・ムーチョ」よりも先にこちらをと思っていたのですが,YouTubeの有無により「キエレメ・ムーチョ」を先行させたという経緯があります。
 今回は,YouTubeが豊富にあったので,アップに踏みきりましたが,残念なことにキューン作の5曲目だけがありませんでした。
 理知的なところのあるキューンに対する印象は前回同様,変わりありません。たとえば,8曲目の「Autumn Leaves」では,よく聴き馴れたメロディがそのままでてくるのではなく,中に織り込まれているというところなんかは,その一例だと思います。
 また,アップ・テンポの曲においてグイグイ引き込まれていくようなところは,たとえば,1曲目の「No Problem 」をお聴きになれば,分かると思います。
 まあ,詳しくは分かりませんが,キューンは,ビル・エヴァンスの流れにあるピアニストだといえるのかもしれません。(このへんは,ジャズの大先輩にお伺いしたいところです。)
 ところで,どうでもいいことですが,前回,今回ともどういうわけか,ジャケットに女性のヌードがのっていますが,わたしなんか,これを見ると,果たしてそれが同じ女性かどうか,なんて下らないことを考えてみてしまいますが,みなさまはどう感じられましたでしょうか(笑)

 「キエレメ・ムーチョ」は,トラック・バックしております。

01. No Problem ( 7:29 )
02. Land Of The Living Dead ( 6:58 )
03. Sunny ( 6:08 )
04. Love Walked In ( 6:08 )
05. Saharan ( 5:15 )
06. Prelude To A Kiss ( 6:20 )
07. All Alone ( 5:21 )
08. Autumn Leaves ( 5:10 )
09. Lines ( 5:45 )
10. You've Changed ( 7:36 )

Steve Kuhn ( p )
Buster Williams ( b )
Bill Stewart ( ds )

Recordedat Clinton Studio "A" in N.Y. on September 11 & 12,1998
VenusRecords TKCV-35102









開く トラックバック(1)

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p { margin-bottom: 0.25cm; line-height: 120%; }
 スティーブ・キューン・トリオによる「キエレメ・ムーチョ」というアルバムですが,キューンは,1938年ニューヨーク市生まれの白人ジャズ・ピアニスト及び作曲家で,ハーバード大卒業後の1959年から,ピアニストとして活動してきたようで,60年代あたりから,いくつかのアルバムが残されています。
 しかし,それまでのキューンの演奏については,聴いたことがなく,ヴィーナス・レコードで知ったほどでしたが,ジョン・コルトレーン・カルテットの初代ピアニストとなったこともあったようです。
 さて,このキューン・トリオもエディ・ヒギンズ・トリオと同じように,とても聴きやすい演奏となっております。
 幸いにして,4曲目以外は全てYouTubeで聴けますので,そのことを確認することができると思います。
 聴きやすいということでは,全てラテン系の曲がテーマとなっているということもあろうかと思いますが,キューンのピアノ演奏にもあるのではないでしょうか。

 個人的な好みでいえば,2曲目の軽快なテンポで聴く者を引き込んでいくような演奏をしている「BesameMucho 」がいいと思いました。

 また,3曲目の「Siempreen Mi Corazon 」という曲もどこかラテン情緒溢れたような演奏で,これもいいと思いました。

 ところで,キューンもヒギンズも聴きやすく,いい演奏ではありますが,ピアニズムは当然のことながら,言葉でいうのは難しいのですが,違いはありますね。
 まあ,何といいましょうか,聴きやすい(適当かどうかわかりませんが)というカテゴリーの中では同じようでありながら,ヒギンズが大人のムードだとすれば,キューンはどことなく,理知的なところがある演奏だともいえるかもしれません。
 というわけで,ヴィーナス・レコードを二分する二人とまではいえないにしても,ヒギンズとともに愛聴されるピアニストなのだろうかと思いました。


1. Andalucia ( The Breeze and I ) ( 8:01 )

2. Besame Mucho ( Kiss Me Mucho ) ( 8:06 )

3. Siempre en Mi Corazon ( Always in My Heart ) ( 6:49 )

4. Duerme ( Time Was ) ( 5:41 )

5. Quiereme Mucho ( Yours ) ( 4:56 )

6. Tres Palabras ( Without You ) ( 9:45 )


Steve Kuhn ( p )

David Finck ( b )

Al Foster ( ds )


Recordedat Clinton Studio "A" in New York on February 20, 2000

VENUS TKCV-35088







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