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ライト級チャンピオン、ロッキー藤丸、バンタム級2位村上正悟らのTBS系の代表選手を擁する西尾ジムは、大阪で唯一のキック・ジムである。
会長の西尾日出氏は、元プロのボクサー。大真ジムに籍を置き、ライト級で活躍した。しかし、ヘルニアにかかり、この道を中途であきらめた。 ボクシングを引退した後の(昭和)41年、野口修氏(野口プロ社長)がキックを旗上げする時、それを請負って、大阪府立体育館で初めて本格的なキックの興行を手がけた。いわば、キックの歴史的瞬間に立会った人として、特筆される。 ところが、いざキックのジムをスタートした時には、東京12チャンネル系岡村プロへ選手を送った。当時の看板選手は、プロボクシングの元東洋ミドル級チャンピオンだった巨漢の権藤正雄。新興の東京にキックでは、目玉商品として、権藤は色々話題になったものである。 二年程で岡村系を離れ、今度はTBS系野口プロへ加わった。まもなく、藤崎修一……ロッキー藤丸が入門。そのロッキーが、トリッキーなファイトと根性のあるキックで、茶の間のアイドルになると、西尾ジムは一躍クローズアップされるようになった。 (続く) |

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