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「いえ、きょうはみんな木村さんのおかげです。僕はサイン通りに投げただけですから」。初先発を無難にこなしたというのに、神部ははにかむ。四回までを安打2三振4、無四球、自責点0に押さえたピッチングは上々の内容だ。よかったのは右打者へのシュートと左打者に対するスライダー。「木村さんが左への風を考えて外角球で勝負に出てくれたんです。シュートはきのう中原コーチに教えてもらったばかりの新しい握り方で投げてみたら、それがよく決まりました」とニッコリ。そして「急に先発を言われたけれど不思議に堅くならなかったし、出来はやはりよかったです。それに六度も投げさせてもらったのですから期待にこたえなければね」と続け、初めて目を光らせた。
三原監督は「神部は外見よりも相手にとっては打ちにくいということですね。ノンプロのキャリア(橋戸賞)なんてものより、特徴のある球質がいいということです」と見たて、中原コーチも「投げるたびによくなってきている。球種が多いことと左というところに期待は大きいよ」。¨新戦力¨誕生に首脳陣の口もとはほころんだ。 |

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昭和45年3月18日(水)
藤井寺球場(観衆3千)
広島 010 010 000=2
近鉄 400 101 11×=8
勝 五十嵐1勝(3)
敗 外木場1敗(2)
本 木村1号(外木場)井上弘1号(五十嵐)飯田4号(外木場)
※勿論、木村さんは捕手です。先発した神部さんは4回を投げ、打者15人を相手にしました。
2013/2/14(木) 午後 4:55 [ 秀和 ]