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写真=北富士の投げに大鵬しりもち 北の富士の豪快なうわて投げに敗れた大鵬“まいりました” 大相撲秋場所十三日目 大相撲秋場所十三日目(25日・東京蔵前国技館)玉の海が依然勝ちっ放しの13連勝。大鵬が敗れたため1敗は大麒麟ただ一人になった。玉の海は清国を右四つ十分から寄り切った。北の富士―大鵬の横綱同士の対戦は北の富士が右からの上手投げで勝った。大麒麟は三重ノ海を寄り切って12勝をあげ、場所後の大関昇進が確定した。新関脇三重ノ海は負け越して陥落決定。貴ノ花は福の花を破って勝ち越しを決定。新小結の座を守ったが、長谷川は負け越した。 十両は輪島が勝って2敗を堅持、3敗力士がいないため、きょう十四日目(26日)勝ちさえすれば十両での初優勝が決まる。 ……………… ◇全勝 玉の海 ◇1敗 大麒麟 ◇2敗 大鵬 竜虎 ▽十両 ◇2敗 輪島 ………………… =十両= 福本 したてなげ 柏梁 大潮 ひきおとし 白法山 朝風 したてなげ 嵐山 丸山 よりきり 朝登 輪島 つりだし 魁ゴウ 北瀬海 つりだし 長浜 凌駕 うわてだしなげ 双ツ竜 朝嵐 よりきり 大寛 白田山 よりきり 真鶴 富士桜 つきだし 琉王 花錦 つきたおし 増位山 大竜川 うわてなげ 浅瀬川 旭国 したてひねり 大文字 =中入り後= 栃富士 すくいなげ 吉王山 大雄 つりだし 陸奥嵐 金剛 よりきり 若浪 黒姫山 おしだし 錦洋 大雪 つりだし 栃東 若二瀬 よりきり 時葉山 義ノ花 つりだし 二子岳 藤ノ川 よりきり 高鉄山 栃勇 よりきり 戸田 栃王山 けたぐり 照桜 大受 おしだし 和晃 貴ノ花 そとがけ 福の花 竜虎 よりたおし 長谷川 大麒麟 よりきり 三重海 高見山 はたきこみ 琴桜 玉の海 よりきり 清国 北富士 うわてなげ 大鵬 清国、玉海に通ぜず ○北瀬海―長浜● 長浜は立ち合い突っ張って左からいなしたが、北瀬にうまく飛び込まれてもろ差しを許す。長浜はカンヌキに決め、機を見て右の巻き替えをはかったが、不成功。長浜はまたカンヌキに決めたが、差し手を返されて効果なく、白ふさへ簡単につり出された。 ○黒姫山―錦洋● 互いに立ち合いの突進を武器としている力士だけに、激しくぶつかり合った。黒姫はやや当たり負けしたが、一瞬左へ変わって左から強くいなした。これで形勢は逆転。黒姫は白ふさへ泳ぐ錦洋を横から攻めて押し込み、一気に押し出した。黒姫は勝ち越しへあと1番と迫った。 ○玉の海―清国● 立ち合いから猛烈な差し手争い。清国が再三もろ差しをねらったが、玉海ははね返して右四つに組み止めた。土俵中央で互いに上手が引けず、ここまでは五分の体勢。だが次の瞬間、玉海はうまく腰をひねって上手を引きつけた。しかも清国に上手を与えない。玉海はこの有利な体勢から鋭い上手出し投げを放ち、泳ぐ清国の右腰に食いついて東土俵へ寄り切った。 ○大麒麟―三重海● 大麒は立ち合い当たると見せかけて一瞬右へ変わり、右で激しくかっぱじいた。この変わり身と先制攻撃に三重はたじろいだ。大麒はつけ込んで右から左ともろ差しとなった。完全な大麒ペース。がぶり寄りで東土俵へ迫り、簡単に三重を寄り切った。この一番で大麒は大関昇進を不動のものにした。 ○北富士―大鵬● 北富が横綱になって初めて大鵬を破った。北富が突っ張って出ると、大鵬は突き返して突き勝ち、左を差して右から攻めながら青ふさへ寄り立てた。北富は右上手を引き、土俵ぎわで腰を落として残し、寄り返す。ここで猛烈な差し手争い。懸命にもろ差しをねらう大鵬に対し、北富はそのつど巻き替えて左を差し、大鵬が右上手を取ろうとした瞬間、切れのいい上手投げ。腰のひねりもよくきいていたので、大鵬はものの見事に投げ飛ばされてドスンとしりもちをついた。 さじき席 ○●○● 輪島、きょう勝てば優勝 ○…輪島は魁ゴウをつり出し11勝2敗。3敗の琉王が敗れたため十四日目双ツ竜に勝てば十両優勝が決定する。輪島は「優勝?そんなもん関係ないよ」と土俵と同様報道陣にもいたって慎重。 …十四日目取組… =中入り後= 西 44秋九45初春夏名 東 高鉄山 0(●−−−−−)6 陸奥嵐 金剛 ×( ) × 琉王 大雪 0(−−●−●●)3 若浪 大雄 10(○−−−−−)5 義ノ花 若二瀬 1(●●●−○−)3 錦洋 黒姫山 0(−−−−−●)1 照桜 二子岳 1(−−−−○−)0 栃勇 時葉山 (初顔合わせ) 大受 竜虎 6(○○○−−●)3 福の花 戸田 5(−●−−−○)3 栃東 高見山 1(−−−−○−)0 和晃 栃王山 1(−○−−−−)0 吉王山 藤ノ川 7(○●−○−−)3 長谷川 三重海 1(−−−−○−)0 貴ノ花 大麒麟 16(○○●○●○)10 清国 琴桜 10(●●●●●○)24 北富士 玉の海 5(○−−●●−)19 大鵬 (×印は十両との対戦) ▽大麒麟―清国 最近6場所は大麒の4勝2敗で、通算でも大麒が上回っている。大麒の柔が清国の剛を制しているといえよう。今場所の大麒は立ち合いが鋭いし、差し身もいいから、当然もろ差しをねらうだろう。そして、つり、寄りで攻めると、清国もスピード負けしよう。清国は当たり負けせず、右から絞って攻めれば有利に戦える。 ▽琴桜―北富士 北富のスピードか、琴桜の馬力か。琴桜はぶちかまして先に左上手を引き、右ハズか、ノド輪で攻めれば有利に運べよう。しかし、今場所の琴桜は首筋を痛めており、持ち前のぶちかましが出るかどうか。北富は立ち合いカチ上げて琴桜の出足を止め、左差し、右上手を引けば、寄り、投げの速攻をかけよう。得意の早い引き足もあり、スピードで上回る北富有利の一番といえよう。 ▽玉の海は右四つ、両まわしを引き、大鵬に上手を与えなければ有利に戦える。玉海は横綱になってから一度も大鵬から白星をあげていない。このあたりでぜひ勝ちたいところだ。しかし相撲のうまい大鵬はなかなか相手十分には取らせまい。大鵬は立ち合いカチ上げて左差しをねらうだろう。差し手争いが最大のポイント。 =十両= 西 東 栃桜ー柏梁 若獅子ー真鶴 朝風ー大潮 魁ゴウー大文字 朝登ー凌駕 輪島ー双ツ竜 北瀬海ー富士桜 丸山ー大寛 大竜川ー朝嵐 白田山ー花錦 栃富士ー長浜 増位山ー旭国 浅瀬川ー嵐山 ……………… 秋場所星取表 (○勝 ●負 □不戦勝 ■不戦敗 △引分 や休み ◎勝越 ×負越) 【東】1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 【西】1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 ◎北富士 ○○●○○○○○●●○○○ ◎玉の海 ○○○○○○○○○○○○○ ◎大鵬 ○○○○●○○○○○○○● ◎清国 ●●○○○○○○●○○●● 琴桜 ●○○○○○○●●●●●● (西張出大関)前乃山 ややややややややややややや ◎大麒麟 ○○○○○○○●○○○○○ ×三重海 ○○○●●●●●○○●●● ×長谷川 ●●●○○●●●●○○○● ◎貴ノ花 ●●○○○●●○○○○●○ …………………………………………… ……………………………………………… ×和晃 ●●●●●●●○○○●●● ×栃王山 ●●●●●●●●●●●●○ 福の花 ○●○●●○○●○●○●● ×戸田 ○○●●○●●●●●●○● ×大受 ●○●●●○●○●●●○○ ×高見山 ○●●●●●○●○●●○○ 藤ノ川 ●○○○○●●○●●●○○ ×二子岳 ○●●●●○○●●●●●● ×時葉山 ●●●●●○○●●○○●● ×栃東 ○○●●●●●○○●●●● ×錦洋 ●○○●●●●○●●○●● 黒姫山 ○●○●●○●○●○●○○ 若二瀬 ●●○●○○○●●○○●○ 照桜 ●●●○●●○○●○○○● ◎若浪 ○○●○○●○○○●●○● 大雄 ○●○●●●●○●○○●○ 栃勇 ●●●○○●●○○●○●○ 金剛 ●○●○●○○○○●●●○ ◎陸奥嵐 ○○●○○○●●○○○●● ×吉王山 ●●●●○●○●●○●●● ◎竜虎 ○○○○○○○●○○●○○ ◎高鉄山 ●○○●○●○●○○○○● 大雪 ○○●○●○●●○●●○○ ◎義ノ花 ○●○○●●●○○●○○○ …郷土力士星取表… ◇十両 長浜(新発田)9 ○○○○○●●○●●○○● ◇三段目 尾堀(羽茂)8 ○や○やや○や○○やや○● 大安藤(黒埼)42 ○やや●○やや●●やや○や ◇序二段 栃沢(高田)62 や○や●○や●や●や●や○ 伊藤川(巻)75 や○●やや○や●○やや●や 迅雷(吉川)95 や○●や●や○やや●○や○ −十両勝敗表− 東 勝 負 西 勝 負 旭国 7 6 浅瀬川 5 8 増位山 7 6 栃富士 8 5 琉王 9 4 白田山 7 6 大寛 4 9 大竜川 9 4 双ツ竜 6 7 北瀬海 8 5 凌駕 3 10 輪島 11 2 大文字 8 5 朝登 4 9 嵐山 1 12 朝風 8 5 真鶴 5 8 長浜 8 5 丸山 8 5 大潮 7 6 富士桜 9 4 魁ゴウ 8 5 柏梁 6 7 江戸響 1 9 花錦 9 4 朝嵐 8 5 ※さあ十三日目。目についたところは、「魔法の下手捻り」魁ゴウさん(二子山部屋)の勝ち越し。佐渡の快童・尾堀(後の小結・大錦さん)に残念ながら土がついてしまったこと、けたぐりもやるソップ型の大雪さんが7勝目をあげたこと、義ノ花さんが勝ち越したこと、陸奥嵐さんはこの位置ならもっと快進撃をするつもりだったろうなあ、と私が思うこと、栃勇さんが黒星先行の形で粘っているのが、大人しそうな彼らしいなあ、と思うこと、藤ノ川さんと二子岳さんの違いは、やはり「相撲の速さ」の違いなのかな。栃王山さんに初日が出ました。突破口はやはりの蹴手繰り。それを食った照桜さんはやはり人の好い部類の力士なのかも。調子を上げてきていたのになあ。 |

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→好取組←の、
▽玉の海ー大鵬
の見出しを入れずに、その本文に入ってしまいましたね。
自重の念(拝)。
2016/10/30(日) 午後 5:45 [ 秀和 ]
今更ですが、「魁ゴウのゴウは漢字ですよ」と内心思うオールドファンの方もいらっしゃることと思います。その「ゴウ」の字は、ブログ記事作成の携帯電話を変えても、残念ながらありませんでした。
「二子岳の金星」という記事が拙ブログの大相撲書庫を探すとあるのですが、そちらの「読売大相撲」誌を写した画像に辛うじて載っておりますので、それでお許しを。
2016/10/30(日) 午後 6:23 [ 秀和 ]
まず目につくのは、大鵬さんが座り込んでいる写真ですね。あきらめているようにも見えるし、後悔しているようにも見える。また、北の富士さんの表情も喜んでいるようにも見えるし、申し訳なさそうにも見える。優勝争いは玉の海さんが有利にはなりましたが、残り2日の横綱対決次第でまだわかりませんね。十両は、琉王さんが好調でしたが、富士桜さんの回転のいい突っ張りはやや苦手な面が出たようですね。十両は輪島さんでほぼ決まりですかね。陸奥嵐さんは逆に吊りを決められてますね。これはもろ差しになられたのですかね。二子岳
さんは義ノ花さんにがっぷり組まれてしまったのでしょうね〜。栃王山さんはよく休場せずに出続けましたね。
2016/11/3(木) 午前 1:12
魁ごうさんは、二子龍や二子竜の時もあったんですね。これであればわかりやすいのに、ゴウの字はどんな意味の字なのかわかりませんね(笑)
2016/11/3(木) 午前 1:25
〉スリングさん
とりあえず、魁ゴウの全体か、あるいはゴウの字には「星の王様」という意味があると、どこかで見たことがありますが。
2016/11/5(土) 午後 0:44 [ 秀和 ]
魁ゴウさんのゴウは
四
正
↑これに近い感じ(漢字)ですよね!
交通誘導の仕事が忙しくてご返事遅れてますが、まだまだ書きますよ。待っててね♪
2016/11/7(月) 午前 11:43 [ 秀和 ]
〉スリングさん
大鵬さんと北の富士さんの写真、おっしゃる通りですね。北の富士さんにしてみれば、今までなかなか勝てなかった大鵬さんに意外にあっさり?勝ててしまったので、呆然としてしまったか?とも思えますね・・・。玉の海さんは優勝にぐっと近づきました。残る対戦相手は大鵬・北の富士の横綱二人ですね。どうなりますか。十両は琉王さんが一歩後退、こちらも輪島さん有利の展開です。陸奥嵐さんはそうですね、十八番の吊りを大雄さんに食ったのですね〜。その心境はいかばかりか。旭国さんに内無双を食らった二子岳さんなら理解できるのでは?(笑)。大雄さんは得意のもろ差しにいけたのかな。二子岳さんも陸奥嵐さんも、いわばカモにしてやられた訳ですよね。栃王山さん、そうですね、まず出場し続けたのがえらいですね。長浜さんは十両の壁にぶち当たってますね。北瀬海さんはこういう取り口もいけたんですね。
ご返事たいへんお待たせして申し訳ありませんでした。
2016/11/12(土) 午後 5:19 [ 秀和 ]
〉tatsuさん
Nice!をありがとうございます。今や我がブログ唯一のまともな記事になりました。
2016/11/13(日) 午後 10:27 [ 秀和 ]