『MANGA ARCHIVOS WEEKLY』…マンガ・アルチーボ・ウィークリーとして毎週出ていまして、私のところでは今日宅配のスポニチにはさまれていました。そりゃもう毎週、お楽しみにしていますとも♪。ちなみに「アルチーボ」=¨スペイン語で文書館、ファイルの意味。スペインでは、日本の漫画は「MANGA」と呼ばれて親しまれている¨との注釈が3ページの欄外下部にあります。うーん、月刊と銘打つ前からも月刊誌だった「別冊少年ジャンプ」の柱になっていた作品でしたね。昭和47年頃からかな。当時は私個人としてはあまり好きな絵柄とは感じなくて、やや敬遠しておりましたが、たまたま購入した号、中1になったばかりの季節でしたが、読みましたら、ついつい引き込まれてしまった経験はありましたね。ちょうど谷口キャプテン率いる墨谷ニ中が全国大会の決勝で宿敵の青葉学院中学との死闘を制して、試合後はチームがおいおい感激の涙、という展開で、圧巻さは感じました。うーん、でもまあ、当時は私的には「少年ブック」の名残を引く雑誌という感覚で「少年プラ模型新聞」という企画ページが何となく楽しみな雑誌で
したし、極たまにしか買わない雑誌でした。
週刊のジャンプでは「プレイボール」という、高校に進学した谷口くんを主人公にした、今で言ういわゆるスピンオフ作品も始まりましたよね。うーん、でも地方というか日本の辺境(それは極端だけど)に住む、中学生で今で言うアスペルガー症候群的な自分に悩み、まあコミュニケーション障害ですね、そんな私には「アストロ球団」の出鱈目さというか、ホモイズムというか、ヒロイズムの方が眩しく、強烈で充分に惹き付けられてましたから、一応目は通すものの、スルーしていた感じですね、悪い作品ではないのは重々承知で。まあアストロの中島徳博さんの九州(鹿児島)人的な美意識に目を奪われていた私だったのですね。
時は経ち、高校を卒業し、関東地方での就職・会社生活(寮での生活とか)を経て、故郷に帰り、転職もしながら、今は55歳となりまして、それなりの経験、人付き合いをしてきて、改めてこの作品を読んでおりますが、うーん、いいんですねー、この「ちばあきお」さんの世界が今の私には。「試合と練習以外のシーンがほとんど登場しない」←それはアストロもだったけどね/「ほとんどの登場人物のフルネームが不明なまま」←まさにこれに関しては、宇野球一、上野球ニ、伊集院球三郎、峠球四郎、三荻野(みおぎの)球五、高雄(たかお)球六、明智球七、明智球八(球七とは双子の兄弟でした)、火野球九郎、そしてリョウ坂本に無七志(むなし。改名後は能登与一)、知念(この人のみ、下の名前が不明なまま)というアストロの美学になっており、それに酔っていた私でしたなあ。遠い目になってしまうワタクシメ。
…というのがこの作品「キャプテン」の一つの特色でもあるようですが、4枚目、5枚目の読みにくいとは思いますが、ちょっとした人間関係のやりとりの間というか、ちゃんと相手のその時の心情を汲み取っての会話なんかがね、とても良いんですわ、今の私にはね。
谷口くんの次の次の現キャプテンのイガラシ(私はこの人が昔も今も一番共感出来ます。大好きなキャラ。)の傍目には常軌を逸した猛練習が一部父兄に問題提議され、選抜大会は出場を棄権した墨谷ニ中、というのが今の展開なんですね。それから、谷口くんとイガラシくんの間に丸山キャプテンという子がいましたが、当時は野暮ったくてガサツで嫌いなキャラでしたが、このシリーズで読み直してみたら、大好きなキャラクターになってしまいました。
この「週刊キャプテン」は一括購入 3カ月 800円 1部売り200円(消費税込み)となっていますが、こちらではスポニチ宅配講読者には無料配達されているようです。コンビニとかで売っているのは見掛けないのですよ。都内なら並んでいるのかな?と、年に何回かの上京時にチェックしてみますが姿を見ないですね。そこのところはどうなっておるのでしょうかね?
この「MANGA ARCHIVO WEEKLY」シリーズは「あしたのジョー」「タイガーマスク」と梶原作品がニ作品続いたあとの第3弾が当作品となっておりますよ。
スポニチ大好き、ありがとう!私にはこの世で最初に目にしたスポーツ新聞(あの日本プロレスを後援してもおりました)、まさに心の故郷です。
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