ジャズトリガースクールブログ

ジャズトリガースクール、横山陽一のブログです。サックス等の楽器やマウスピースについて語ります!

Aizen ストラップ

 今回はアイゼン、ストラップの紹介です!
イメージ 1
 アイゼンは日本のサックスマウスピース、アクセサリーメーカーで、高品質であることから日本はもとより世界中で愛用者が増えているようです。

 アイゼンのマウスピースは私も吹いたことがありますが、非常に精度が高く、吹き心地も良かったです。
 
今回はそのアイゼンが作ったストラップを見てみたいと思います。

 首にあたる部分のネックパッドはとても厚い皮で出来ており、耐久性はありそうです。
また中にクッションが入っているので、首の当たりもソフトですね。

 長さを調節するパーツは金属製で、メッキされており、紐が当たる部分のRが滑らかなので非常にスムースに動きます。
イメージ 2
イメージ 3

 サックスに引っ掛けるフックにもスライダーと同じメッキが施されています。
これによって楽器のストラップリングがすり減りにくいという効果がありそうです。

 このストラップは十分な長さがありますのでアルト、テナーどちらでも使えるところはうれしいですね。

ジャズトリガースクール http://jazztrigger.com/

この記事に

開く コメント(0)

Selmer S80 Tenor Mouthpiece F

 今回はセルマー、S80、テナーマウスピース、Fの紹介です!
イメージ 1

  セルマーのS80と言えば吹奏楽やクラシックの定番として広く使われているマウスピースです。

 以前紹介したセルマーソロイストスタイルは1960年代から1970年代にかけて製造されたマウスピースでした。
その後1980年代に製造されたマウスピースがこのS80になります。

 1990年代になってS90というマウスピースが新たに発売されますが、S80も並行して製造され、現在まで引き続き販売されているところを見ると、その人気の高さがうかがえます。

 ディップオープニングのバリエーションはC★からFまであり、選択の幅が広いのは良いですね。
イメージ 2
イメージ 3
イメージ 4










  外見は、ソロイストスタイルと比べてシャンク部分の網目模様の彫刻が無くなり、ストレートな形状になりました。
 チャンバーの形状を見てみるとソロイストが馬蹄形だったのに対して、S80はスクエアチャンバーになっています。
   
 実際吹いてみると、ソロイストと比べ中が少し大きくなっているので、音色の幅が広い感じがします。
 中心にある基本的な音色はやはり上品な感じで、ジャズで使うには少し音が硬すぎるかという気もします。スクエアチャンバーで息をまとめるので、その辺りもS80の音色に影響しているようです。

ジャズトリガースクール http://jazztrigger.com/

この記事に

開く コメント(0)

Alrxander Superial DC リード

 今回はアレキサンダー、スぺリアル、DC、リードの紹介です!
イメージ 1
  トム・アレキサンダーさんの作ったリード、アレキサンダーリードは個人的にはいわゆる高級リードの部類に入ると思います。

 ケーンの質も非常に良くまた、安定しているところから世界中で使用されているリードです。

 以前に紹介したアレキサンダースぺリアルはRicoと同じようアメリカンカットでしたが、今回の物はダブルカットのリードになります。

 アレキサンダーの特徴である缶のケースに入っており、非常に高級感がありますね。

 Joe・LovanoさんやTim・Priceさんも使用していたこのDCリード、実際に吹いてみると、スぺリアルに比べ少し先端が厚い為、抵抗が強いです。
抵抗が強いという事は音を出すのがキツイという面もありますが、力を入れればさらイメージ 2
に先まで行けるという事ですから、力がある人にとっては表現力があるリードという事になります。

 Ricoロイヤルやバンドレン青箱と同じダブルカットという事で、音をまとめてくれる感じがあります。
よって、ジャズに限らず吹奏楽なんかでも使えそうですね。


 



ジャズトリガースクール http://jazztrigger.com/

この記事に

開く コメント(0)

開く トラックバック(0)

 今回はオットリンク、アーリーバビット、スーパートーンマスター、8番の紹介です!
イメージ 1

 オットリンクのスーパートーンマスターは最初、ニューヨークで誕生しました。
その後、フロリダに工場が移転され、さらにエルクハートのバビット社の工場で製造されるようになります。

 バビット社では1975年くらいから製造されるようになり、現在に至るわけですが、作り始めた1975年から1980年くらいまでの物は非常に品質が良く、フロリダ工場時代の物と比べても遜色ない出来であることから、アーリーバビットと呼ばれ、現在でもとても人気があります。

 よって、オットリンクマウスピースのビンテージと呼ばれるものは、このアーリーバビットより以前のものと言えると思います。
という事でアーリーバビットは最高に素晴らしい品質を誇った最後のオットリンクという事ですね。
イメージ 2
イメージ 3
イメージ 4











 オットリンクのフロリダまでと比べ、アーリーバビットからボア(ネックを差し込む部分)の太さが太くなります。このボアの太さは現行のオットリンクまで引き継がれています。

 ディップオープニングが現在の物はシャンクの下の方に刻まれていますが、フロリダからアーリーバビットまでの物はテーブルから見て右側のサイドに刻まれています。
また、その数字のフォントが非常に大きい文字であるところがアーリーバビットの特徴です。

中を見てみるとフロリダに比べロールオーバーバッフルが少し長いようです。
やはり現代のマウスピーになるにつれ、バッフルが微妙に長くなってきています。
イメージ 5
  実際吹いてみると、フロリダに比べ微妙に長くなったバッフルの効果なのか少しシュワっとした成分が多い気がします。
しかし音の中心にある充実感というものは変わらず、吹いていてとても楽しいです。
時代で考えるとマークⅥの後期辺りとバッチリ合いそうですね。

 作りも非常に美しく、現行のものとは見た目からも一線を画しています。
オットリンクは何をきっかけに変わってしまったのか、その辺りも興味がわきますね。


ジャズトリガースクール http://jazztrigger.com/ 

この記事に

開く コメント(0)

開く トラックバック(0)

 今回はコーン、トランジショナル、アルト、シルバープレート、25万台の紹介です!
イメージ 1

  コーンで有名なアルト、6mというモデルは26万台からスタートします。
その前はニューワンダーⅡ、通称チューベリーというモデルを製造していました。
チューベリーは24万5千台くらいまで作られています。
そのチューベリーと6mの間に作られた物をトランジショナルと呼び、いわゆる移行期という意味になります。

 移行期ということで6mに切り替わるまでに色々なパーツが変わったりしているので、6mっぽい物の物やニューワンダー風の物もあったりします。

 今回の物はシリアルが25万台前半ですので1932年〜1933年のトランジショナルのちょうど真ん中くらいに製造されたものですね。
チューベリーからmモデルに進化していく過程の非常に興味深いモデルです。
どんな特徴があるか見ていきましょう。
イメージ 2
イメージ 3
イメージ 4











この頃のコーンのサックスは、トーンホールのふちが丸く曲げられている、カーリングトーンオールという構造になっています。
 低音のトーンホールが左側に2つとも並んで配置されているところやサイドキーの機構、ネイキッドレディの彫刻など管体は完全に6mと同じ様です。

 また、ネックを見るとトーンホールが下向きに付けられていますね。
ニューワンダーの時代はこのトーンホールがほかのサックスと同じように上向きつけられていますが6mから下向きに変更になります。
これはぶつけた時に破損するのを防止するためと何かで読んだことがあります。
よってネックの構造は6mですが、回すことで音程を変えることができるマイクロチューニングデバイスの形はニューワンダーの物と同じですね。
イメージ 5
イメージ 6

  サムフックがねじで緩めると動かすことができるようになっています。
この機構はコーンでは見たことがありません。
特注でこういうものがあったのか、それとも誰かが後で付け替えたのかもしれません。

 吹いた感じは、やはり柔らかく太い音がとても気持ちが良いです。
柔らかいと言ってもモコモコしているわけではなく、とても芯のある音がします。
 トランジショナルだからというより銀メッキの効果だと思いますが、音に少し重さが加わりますが、サテンシルバーなので全体に広がる感じです。

古いものですので、あまり音量は出ませんが、アメリカンビンテージ独特の響きの大きさみたいなものがあるので、とても充実した吹き心地です。
個人的には、この時代のアメリカンビンテージは、吹いていて最高に楽しいです!

ジャズトリガースクール http://jazztrigger.com/  

この記事に

開く コメント(0)

 今回はセルマー、ソロイスト、スタイル、D、テナーマウスピースの紹介です。
イメージ 1
  1960年代初めくらいにセルマーのソロイスト、ロングシャンクというマウスピースがありました。
1960年代初頭のセルマーのマークⅥに標準装備されていたマウスピースで、C☆という開きの物が付属していたそうです。

 その後、1960年代後半から製造されたマウスピースが、このソロイストスタイル、あるいはソロイストスクロールシャンクと呼ばれるものになります。

 ソロイストはリードを乗せるテーブルの上にソロイストという文字とディップオープニングが刻まれていました。

ソロイストスタイルはテーブルの刻印は無くなり、背面のセルマーのロゴの下にディップオープニングが刻まれています。
イメージ 2
イメージ 3
イメージ 4











 ソロイストとソロイストスタイルはあまり変わりはありませんが、バッフルという程ではありませんが多少短いところがあるようで、ソロイストよりも少し暗い響きが特徴です。
イメージ 5

  チャンバーはソロイストの特徴である馬蹄形で、適度に息をまとめてくれます。

 音色的には非常に品があり、音の芯がしっかりせいている感じですが、筆者はジャズ系なので今回のDという開きはかなり狭く感じます。

 特にジャンルを選ばないマウスピースですので、開きによってはジャズでもクラシックでも使えるオールマイティなマウスピースですね。


ジャズトリガースクール http://jazztrigger.com/ 

この記事に

開く コメント(0)

開く トラックバック(0)

Berg Larsen HR Tenor Mouthpiece

 今回はベルグラーセン、ハードラバー、テナーマウスピースの紹介です!
イメージ 1

  ベルグさんは元々イギリスのミュージシャンだったそうで最初はリード作りから始まり、その後マウスピースを作り始めたそうです。

 ラーセンのマウスピースと言えばSonny Roliinsが使用しているステンレス製のメタルマウスピースのイメージが強いかもしれませんが、ラバーのマウスピースも製造しています。

 ラーセンのマウスピースはディップオープニングサイズ、バッフルやフェイシングカーブなど様々な条件を選択することができ、様々なバリエーションが用意されています。

 今回の物は105/1/SMSというモデルになります。
それぞれオープニングサイズ/バッフルのタイプ(数字が大きいほどバッフルが低くなります)/フェイシングカーブ(Mがミディアムフェイシング、SMSがショートフェイシング)を表します。
よって今回の物は開きが0.105インチ、バッフルが高め、フェイシングがショートフェイシングになります。

  0.105インチという事はオットリンクで言うとちょうど7☆と同じくらいの開きですね。
イメージ 2
イメージ 3
イメージ 4











 実際吹いてみるとバッフルが高いことでギラっとした音色が得られます。
また、フェイシングカーブがショートという事で反応が早く、さらにバリっとした印象です。
チェンバーの形状はラーセン独特の丸形?で、これもラーセンの音色に大いに影響を与えていると思われます。
イメージ 5

 今回の物は、バッフルもきつめでフェイシングもショートなのでかなりブリブリとした印象です。
ボワッとした音を出そうとしてもマウスピースの方でブリッとした音にまとめてるので、ジャズよりもR&Bとかブルースなんかで力を発揮しそうです。

 フェイシングをミディアムにしてバッフルを低くい物を選択すれば、もっとリンクのようなフィーリングを得られるかもしれませんが、 それならリンクを使えばよいわけで、ラーセンはこれくらいブリブリしていた方が、らしい感じがしますね!

ジャズトリガースクール http://jazztrigger.com/ 

この記事に

開く コメント(0)

YAMAHA YFL-311供

 今回はヤマハ、フルート、311Ⅱの紹介です。
イメージ 1

  ジャズでは特にビッグバンドでは時々、クラリネットやフルートの持ち替えが必要な時があります。
音を鳴らす仕組みも運指も違うのに、なぜサックスの人がどちらも演奏しなくてはならないのかと思う時もありますが、頑張って練習して上達してくるとフルートも実に面白い楽器だと感じます。

 今回のフルートはヤマハの1990年から2000年くらいに作られていたもので、スタンダードモデルになります。
1990年以前は311というモデルでしたが、少し改良を加えられて311Ⅱという名前になったという事です。

 素材は頭部管が銀製、管体が白銅(ニッケルと銅の合金)、キイが洋銀(ニッケルと銅と亜鉛の合金)となっています。
また、カバードキイでEメカ付きという仕様になります。

 Eメカというのは高いE(第三オクターブ)の音を出しやすくするための仕組みで、これが無いものも存在しますが、このモデルは初心者に多く選ばれるモデルという事もあってか標準装備されています。
イメージ 2
イメージ 3

  頭部管はCYタイプで、穴も大きくてラフに吹いても割と音が当たりやすく、コントロールもしやすい方だと思います。
逆にシビアに吹こうとすると吹きにくい?(フルート専門家ではないので違ったらすみません…💦)

 頭部管は銀製ですが、管体やキイが洋白や洋銀で出来ているため鳴らしやすく、すぐ音が開いてくれるので初心者にもキラキラした音が出しやすいと思います。
その反面吹奏感は軽いので、あまり大きな音は出ないでしょう。

 個人的にですが下のトリルキイが結構上に飛び出ているので押しやすいのですが、他のキイを押したときに触ってしまい、音が出ないことがあります。
慣れれば何でもないでしょうが。
イメージ 4
 何度かヤマハの浜松工場を見学させていただいたことがありますが、案内してくださった方が、ヤマハの楽器で一番売れているのがフルートだとおっしゃっていました。

 ヤマハのスタンダードフルートは非常にリーズナブルでありながら、楽器としてきちんと作られているので、初心者でも安心して使えるという事で世界中で選ばれているのですね!

 


  
ジャズトリガースクール http://jazztrigger.com/ 

この記事に

開く コメント(0)

 今回はデュコフ、スーパーパワーチャンバー、アルト、D6マウスピースの紹介です!
イメージ 1

 デュコフと言えば一番思い浮かぶのがこのスーパーパワーチャンバーではないでしょうか?

 デュコフのマウスピースは1945年から作られているわけですが、このスーパーパワーチャンバーは1972年から作られているモデルになります。

 デュコフのマウスピースを使っている方というとDavid SanbornやMichael Breckerも昔使用していたようですね。

 このモデルはハイバッフルマウスピースの元祖というような存在で、フュージョンやポップス等のサックスの音のイメージを作ってきた歴史的なマウスピースと言えますね。

 という事で、ある時期ほとんどのジャズ系サックス奏者が、このマウスピースを試していたようです。
イメージ 2
イメージ 3
イメージ 4











 素材は金属ですが、射出成型で作られているという事で、何か鋳物のような感じです。それに銀メッキをしてあると思われます。
製造方法によるものか、ぼこぼこと穴?のようなものが多くみられます。
音にどれほどの影響があるかはわかりませんが、作りはあまりキッチリした感じではありませんね。

 デュコフの代名詞であるバッフルはかなり高いものが付いていて、息のスピードはかなり速そうです。
イメージ 5

 実際吹いてみるとハイバッフルの効果で、息のスピードが速いため音色がギラギラした感じです。
しかし、素材のせいか、音に重さが加わり、独特な落ち着いた音色を生み出していす。
また、サブトーンなども割と出しやすいので、実力のある人にとってはかなり表現力があるマウスピースとなります。

 マークⅥ以降の現代のサックスであれば大体相性は良いと思います。
あまり古いサックスだと息のスピードが速すぎて使いにくいかもしれませんが、昔ニューヨークのセントラルパークでコーンの10mに、このデュコフをつけて吹いている人を見たことがありますが素晴らしい音でした。
楽器とマウスピースの相性というのは確実に存在しますが、熟練してしまえばどんな組み合わせでも良い音が出せるのかもしれませんね。

ジャズトリガースクール http://jazztrigger.com/ 

この記事に

開く コメント(0)

開く トラックバック(0)

 今回はメイヤー、アルトマウスピース、6MM、現行品の紹介です!
イメージ 1

  ジャズアルトサックスを演奏する人の中で一番多く使用されているのがメイヤーのマウスピースではないでしょうか。

 テナーではオットリンク、アルトではメイヤーという感じで、吹いたことが無い人はまずいないでしょう。

 メイヤーは、メーカーとしては1936年からマウスピースを作っています。
ビンテージのメイヤーと言えばメイヤーブロス、ニューヨークメイヤーなどが有名で、現在でもつかっている方が多く、古いものですからなかなか状態の良いものが見つからず、高額で取引されています。

私はメイヤーについてはあまり詳しくないのでブロス等吹いたことが無いのですが、愛用されている方に言わせると、素晴らしい響きと吹奏感なのだそうです。

今回の物は現行品(1980年くらい?)で、オットリンクと同じ、J.J.Babbittという会社で製造しているものになります。
どんな感じか見ていきましょう。
イメージ 2
イメージ 3
イメージ 4











 サイドレールは割と細目でバッフルはロールオーバーバッフル。
咥えた感じはオットリンクなどよりも薄め。

 やはり定番のマウスピースで、吹いた感じ音色のバランスが良いですね。
音量も出るし、音色の変化もつけやすいです。
イメージ 5

 ビンテージのメイヤーはわかりませんが、現行の物はやはり古い楽器には合わないようで、コーンなんかに付けて吹いてみると抵抗が無く、パリパリした感じになってしまいます。
息のスピードが速すぎるんでしょうね。
 マークⅥ以降の楽器ではシックリくるでしょう。

 現代のアルトでも定番はメイヤーということになりそうです。



ジャズトリガースクール http://jazztrigger.com/ 

この記事に

開く コメント(0)

開く トラックバック(0)

[ すべて表示 ]


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事