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■橋は新行徳橋と江戸川のロケ現場付近
■読書。「旅する人びとの国」上下2巻・著者 山口泉。20年以上も前に買って何故か読まずにいた長編2巻をこの正月に読みました。作家 植谷雄高氏はこの小説について「ある国についての特殊な夢想小説である。この特殊な夢想小説は、これまでのユートピア小説も反ユートピア小説も、もたなくてすむ「現実の無駄の総体」を敢えてすべてひきうけて一種のパロデイ化された「いまの現実からはみでた余剰の世界」(後略)と難しいことを云っております。とにかく作者の描く世界に対する想像力というか空想力は、途方もなく壮大で無限的、夢幻的で読者を引きずり込むそのフィクションの力は並々ならぬものがあります。
■2月4日・DVD映画の ロケ。千葉のいすみ市岬町の海岸にあるモダンな別荘風の屋敷の庭で寒風吹きすさぶ中での撮影幸い三時間ほどで終了。明るい内に帰宅できました。
■齢を取るに従い足腰が弱ることの怖れが常にあるものです。足腰が弱ったら役者生命にかかわると、そして足腰の強化のために、歩いたり、プールへ行ったり、トレーニングジムに行ってマシンで汗を流すのだが、ついついやり過ぎてしまうことがある。今も、若い頃傷めた古傷の右肩を無理して傷めまだ完治していない。昨日は近くの砧公園で早脚歩きで一時間ほど歩いた。そこでの発見!!土の上を歩くと足首や膝への負担がやさしくて、アスファルトの上を歩くのとはずいぶん違うことを発見しました。
■2月11日。加山又造展を観る。国立新美術館。日本画展に足を運んだのは初めて、加山又造展を観たのも初めて、絵画にかぎらず、工芸品、着物や陶器の絵付けなど、100点の作品を観る事ができました。常に表現者として新しさに挑戦し続けた芸術家の力強い軌跡はまさに圧巻でした。
■2月19日。銭ゲバ7回のロケ・寒風吹きすさぶ川崎千鳥町の路上で鉄くず拾いのリヤカー引いて。
■2月22日。銭ゲバ7話ロケ・朝4時30起きで新宿集合。ロケバスで船橋のとある小学校に入り。
市川の行徳橋(江戸川)にて撮り。廃品回収工場での撮り。川崎に移動。廃屋のシーンを子供時代の風太郎(斉藤隆成君)との絡みで撮り。UPは19時過ぎ。オンエアは2月28日(土曜日)日本テレビ21時です。
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体調いかがですか?ご自愛ください。
通勤で渋谷駅を使っておりますが、URの大きな広告が掲示され、毎朝、品川さんのお顔を拝見していますよ!
2009/2/15(日) 午前 4:09 [ hot*ine*20_*000 ]
hotlineさん、(スペル違っておりましたらごめんなさい)体調はいいのですが、無理は出来ません。そうですか、渋谷駅に出てましたか?。
2009/2/15(日) 午後 3:49 [ mizunoekitabi ]
『旅する人びとの国』積ん読20年はすごいですね。
この前、鶴見俊輔著『再読』という10代に読んだ本を60歳になってからもう一度読む企画の本に刺激されて、その中で紹介されていたドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』を読んでいます。
私は、10代の頃『罪と罰』を読んだけなので、ドストエフスキーは2冊目です。
同じ作者の本を20余年の時を経て読む。
なんだか不思議な時間の感覚を感じながら読んでいます。
年をとってくると、読んでいなかった時間も楽しめるのでしょうか。昔、ちょっと関わりのあった物に出会うとなんともいえない感じがある、あの感覚に近いのでしょうか。
レーモン・ルーセル『ロクス・ソルス』を紹介する文章を読んで興味を持ってからここ1年くらい気になっているのですが、読むタイミングがないですね。まだ、買ってもいないです。そういえば、買ってから全然読んでいない本がありました平田オリザ『演劇入門』です。
2009/2/20(金) 午前 1:37 [ dai*iyo*ota ]
daieiyokotaさんありがとう御座います。日経新聞にロシア文学者の亀山郁夫さんが日曜日ごとに、「ドストエフスキーとの旅」と題した連載を書いておられます。読んでいますと「カラマーゾフの兄弟」に惹かれます。ドストエフスキーは「罪と罰」「悪霊」しか読んでおりません。「悪霊」はアンジェイワイダの映画「悪霊」を観て読みました。死ぬまでにドストエフスキーを読破するなどというのは無謀でしょうかね。
2009/2/20(金) 午前 11:13 [ mizunoekitabi ]
読破ですか…。
死んだ後に後悔しませんかね。
もっと別のやるべきことがあったのにって。
でも、何かを成し遂げたときに見えてくるものもあるそうな気がしますが。
近頃は、年間に小説を10冊位しか読まなくなり、量を読みたいと思うことはなくなりました。
そのかわりじっくりと読んで、食事中なんかのふとしたときに小説の中のことを思い出したり、考えたりします。
2009/2/22(日) 午後 8:10 [ dai*iyo*ota ]
daieiyokotaさんへ。たしかに、、後悔、、それは言えそうですね。「カラ兄」だけにしておくのが賢明かも。年に10冊ですか、まさに精読というやつですね。ありがとうございます。
2009/2/23(月) 午後 0:39 [ mizunoekitabi ]
光文社文庫『カラマーゾフの兄弟』2を読んいる最中の者です。
続けてコメントを書いたり、ブログとはあまり関係ない自分のことばかり書いてると迷惑かなと躊躇してしまうものですが、ドストエフスキー熱にやられているとそんな意識は不思議となくなってしまいますね。
『カラマーゾフの兄弟』を読んでいると、こんな熱に浮かされたように喋る人たちはいるのだろうか、ロシアだからなんだろうか、ドストエフスキーだからなんだろうかと考えてしまいます。
少なくとも日本では、こんな感じのやりとりや雰囲気は、現実はもとより映画でも劇でも存在しないのではないか…。
なんとなく、20年前の品川さんの顔が思い浮かんできました。
小町風伝のときの品川さんの父親役、あれはしつこくてしつこくて、それで迫力があったなと思いました。
そういえば、あのときのセリフは、日常の中で演技を感じさせないように演技することへのこだわりを語るもの。
…今読んでる『カラマーゾフの兄弟』の登場人物達の行動と照らし合わせて考えてみると、人間が普段意識せずに行っていることの一部が霧が晴れたように理解できました。
2009/2/28(土) 午後 3:27 [ dai*iyo*ota ]
daieiyokota さん。20年も前に観たシーンのことをよく記憶しておりますね。あれは世の中で普通に生きていくことが出来ない息子に対して拘る父親でしたね。ドストエフスキーの作中に登場して来る人びとは、きっとドストエフスキーの資質がしゃべらせているのではないかしら。
2009/3/1(日) 午後 7:29 [ mizunoekitabi ]