品川徹の役者日記

眞緑のキャベツ畑に蝶が舞いジェット機飛びし三里塚あり 「三里塚に生きる」を観て

無題

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

「恋人よ」

★11月26日。 
甲州街道を自転車で走りながら「恋人よ」唄いたくなったのだ。多分それは路上に舞い散る枯れ葉にそそられて自然に口をついて出てきたのですね。大声で歌っても風にかき消されて誰にも迷惑にはならないはず。瞬間すれ違う人は変なじいさんが五輪の歌をがなってると思うだけだ。真弓さんありがとうこんな素敵な歌を。
 
 大林宣彦監督の「野のなななのか」のNHKドキュメント「映画が北の町を熱くした・大林宣彦
           20年目の約束」がNHK総合12月20日(金)22時〜22時45分オンエアーされる予定です。
           タイトルは変更があるかもしれません
 
12月4日。なんか訪問者の方が多いと思ったら、東海テレビで、昼間「白い巨塔」
        の再放をやってるらしい。10年前は髪の毛も多かったけんね。
 
 

風立ちぬ

☆ 宮崎駿さんの「風立ちぬ」を観た。なにか拍子抜けした感じ。う〜ん。期待しすぎたのか、誰かなにか聞かせて下さい。
 
☆ 「共喰い」田中慎弥の原作・これはおすすめのです。もう一度原作を読みなおしてみた。田中裕子が
   とても良い。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
7月14日。「ボンタさんの感想」
      
水場をとおり過ぎてゆく人たち。
ぁ、水場が「駅」なんだ。
行為のひとつひとつが分解されて、ものの本質が視覚でわかる。
ふつうの速さでは見えないものが見えて、
ことばを超えて聞こえないものまで聞こえる。
じっと観ていると、感覚が濃く鋭くなっていく。
誰かが流れる水に触れて水音が一瞬止むと ドキ とする。
水の音とサティの音楽と劇のテンポが こころの隙間を埋めてくれる感覚で、
『小町風伝』もそうだったけど、わたしには とても心地よい、収まりのよい劇だ。
こんなこと言っていいのか分らんけど、
はじめから おわりまで
すさまじくエロティックで、男も女も皆うつくしいのであった。
少女が登場するところから ずぅっと。
夫婦の誘ったり誘われたりの さじ加減。
服の裾から脚に触れる夫の指先。
布団に見立てた布を敷き、セックスの準備をする妻の貌。
きわめて遅い動きから見えるセックスの表情や身体は濃密で、
分解された行為のなかで、いちばん本当で 現実を見せられているようだ。
こんなふうに 身体を触ったり触られたり、繋がったりしているのが実感として分かる。
男が水道の後ろに立って、女が水場に入り 水を身体に受ける。
水道の位置から、蛇口がほとんどペニスにしか見えず、
わたしが あの女なら間違いなく蛇口に口をつけて水を飲んだろうと思う。
しかし、
いちばん目を奪われたのは旅の男二人だ。
喉が渇いて水を飲みたいだけの欲求で二人は同時に
蛇口に唇を寄せ水を飲む。図らずもキスする二人。
エロティックで、何度 生唾を飲み込んだか知れない。
観た後で、周りの動きの速さに戸惑うくらいの時差ができている。
降る雨の音しか聞こえない真夜中、確かめるみたいに自分の身体に触れてみる。
歪んだ窓を開けて湿った夜の空気を入れる。
煙草に火をつける仕草も遅くなって、アイリッシュウィスキーも とろん とした味になる。
夜明け頃に もういちど劇を観て、珈琲を淹れる。意識せずとも、遅い動作で淹れられる。
心が 何かに引っ張られ、何かに影響を受けて安らぐとき、
日常の動作だけでなく、煙草や珈琲や 口にするものの味まで変わってしまうことがある。
いままで、安心感が欲しいときは 古典と古い随筆や思想を読むことと、
恋人に慰めてもらうことを求めてきたけれど、
この劇に、救済を求めるのも いいんじゃないかと。


DVD 「太田省吾の世界」 Disc1
水の駅/The Water Station

牧野邦夫展

5月6日
mixiから転載
練馬区立美術館で「牧野邦夫展」を観る。一般にはあまり知られていなかった画家ですが、写実と幻想が混在するその画風からは観る者の眼を引き付ける凄さを感じさせて止まないものがある。画家の執念と気迫が迫ってくる。写実と格闘した画家なのか、牧野氏はレンブラントにあこがれ執着した宝物のような牧野の絵だ。

村上春樹の新作2

友人のブログからの転載の続きです。
 
昨日村上春樹の小説について少し感想をもらしたのだけど、その小説に少し気になっていたところがあったので
追記しておきます。つくる君は36歳の独身男なのだけど、スマートフォンはあまり使わないというところが気にかかってしまったのです。というのも僕の身の回りの若い連中はいつでもなにかを調べたりするときはスマートフォンだからです。つくる君がフィンランドに行ったときもふつうだったら、グーグルで地図なんかを検索するだろけど、彼は紙の地図を見たりしてクルマを移動しているのです。僕の世代(村上も入る)だったらアナログのほうが近いけど、それでもグーグルは見ます。そんな感覚があれって思うのです。つまりあの世代のリアリティに少し欠けている様な気がするのですが…
 それとつくる君の回復のもととなった恋人沙羅という年上の女性のことがよくわからない。彼女には50男の恋人がいるのだろうかという疑問がなっとくいくかたちで主人公の回復になったのかが僕の頭ではよくわからないのです。つまり沙羅という女性にもしつくる君が見たあの男性がほんとうに沙羅の恋人だとしたらそれでもつくる君は彼女と一緒になりたいと思うのだろうか。そんな疑問を残して小説は終わるのだが、この結末の続きがあるようなきがしてならない。また続巻が出るのだろうか?
 僕が年を取ってきて読解力がなくなってきたのだろうか?読み落としたところがあるのだろうか?

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事