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中国語翻訳者の日々

書庫Hへのメール

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 君が春にくれたメールでふれていた須賀敦子の本を読んでみた。  読んだのは『ミラノ霧の風景』、『コルシア書店の仲間たち』そして『旅のあいまに』。三つとも読書の愉しさを与えてくれて、久しぶりに急いで読むのがもったいないという気持ちにさせてくれる文章で、君が褒めるのももっともだと思った。  全集の最初の一巻を読んだだけだけれど、できれば全巻読んで彼女の世界を充分に味わってみたいと思う。彼女の世界には生きる喜びと哀しみが、単なる言葉としてではなく、実体としてつまっていて、それにふれれば、ぼくの小さな世界も少しは豊かなものになるような気がするからね。  年をとったせいだろうか、本を読んでも内容をすぐ忘れてしまうことが多い。読んでつまらなかったものは忘れてもいいけれど、読んで心に残った本についてはどんなに短い、幼い内容であれ、読後感を書いすべて表示すべて表示

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