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中国語翻訳者の日々

書庫Hへのメール

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 四月に君が持ってきてくれた本のうちの一冊、小沼丹の『椋鳥日記』を読んでみた。  小沼丹の作品は読んだことがなかったけれど、その名前も『椋鳥日記』という作品名も学生時代に知っていたように思う。進藤先生が何かのおりにこの『椋鳥日記』を褒めていたような記憶があるのだけれど、君にはそんな覚えがないかい?  巻末の年譜によれば、小沼が娘さんを連れて、早稲田大学の在外研究員として、英国へ行き、ロンドンで半年滞在したのが1972年の54歳の時で、その滞在記を「椋鳥日記」と題して『文藝』に発表したのが1974年とのことだ。  今のぼくらよりも一回り若いころに書いた、壮年期の文章だということになるのだけれど、その老成ぶりにぼくは一種の憧れのようなものを感じた。優秀な人は違うなとも思った。もっともぼくはいつまでも人一倍幼くて、相変わらず鈍感だからすべて表示すべて表示

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