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貧困国ハイチを襲った大地震では25万人が亡くなり、120万人が家を失った。廃墟と化した首都周辺の復興はいまだ進んでおらず、数十万人がテントの密集するキャンプでの生活を余儀なくされている。各援助機関はこの数か月間、清潔な飲料水の入手がほとんど不可能で衛生状態の悪い避難民キャンプで伝染病が発生すれば一気に流行につながると、繰り返し警告していたキャンプの衛生状態は悪く、医療施設も十分でないことから、当局ではキャンプの避難民にコレラが広まれば大惨事になりうると警戒を強めている。
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環境問題
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▼たった1人の強い意志が周囲を動かし、状況を大きく変えつつある。「ごみだらけで風景画が描けない」。そんな子供たちの声を聞き、4年ほど前、市内に住む男性が浦安市の旧江戸川護岸で、1人黙々とごみを拾い始めた。美化活動の輪は広がり、21日には市内の県立浦安南高(山中克男校長)の生徒たち20人を含む市民が、東京湾岸の堤防の落書きを消す作業に取り組む。この男性は、同市舞浜、会社役員、涌井正樹さん(49)。ある日近所の人から、子供たちが写生で旧江戸川の護岸に出かけたものの、ペットボトルや流木などごみだらけで風景画が描けない−−という話を聞いた。
▼何とかならないかと行政に相談したが、担当者の腰は重い。仕方なく、1人でごみを拾い始めた。1日で、90リットルのごみ袋で200袋分を集めた。その後も休日などを利用し、黙々と清掃を続けた。しばらくすると、手伝ってくれる人が現れた。犬の散歩の途中で手伝ってくれる市民も。活動の輪は口コミで広がり、協力者はやがて約260人に。涌井さんは09年、美化活動に取り組むボランティアグループ「環境バスターズ」を設立し、自ら代表として、年2回の定期清掃を中心に美化活動を続ける。
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