JE2LUZ熊野を語る

熊野市や熊野古道についてあれこれと・・・

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 昔、カメラを持った人は、皮のカメラケースに入れたカメラを肩から掛けていました。そのケースも戦前までは今のデジタルカメラのポーチのようにカメラをすっぽり入れる小さなバッグでした。戦後になるとレンズの部分がぱっと開くタイプになりました。ケースを付けたままで写真が撮れる様に進化したのです。これを『速写ケース』「エバーレディケース」と呼びました。これのストラップにフードやフィルターを入れる小型の革ケースを付けたのが標準的なものでした。
 なぜ、革ケースに入っていたか・・・カメラが高価で傷をつけると大変でしたから大事にしていました。浦蓋からの光線漏れなども多発しましたから、少しでも防ごうと言う気持ちもありました。
 この革ケースに入れて持ち運ぶのが常識の時代の弊害として、ストラップ用の金具の付いていないカメラが多いということです。裸で紐をつけて持ち運ぶなど想定外の使い方だからです。今でも中古品にケースが付属しているものが多いのは、新品の時には全てケース付でしたからです。
 逆に言うと、ケースの付いてこない中古・クラシックカメラは物によってはストラップが付かないので持ち運びがまともにできないということです。もうひとつ、リコーフレックスの古いタイプでは金具があっても特殊なので専用のストラップがいる物もあります。場合によってはこうしたカメラのためのケースやストラップはカメラ本体より高い時があります。その辺も気をつけて購入して欲しいと思います。
 6*6のスプリングカメラなどはケースの大きさが共通な場合が多いですが、赤間殿穴があるものと無いものがあります。
 さらに、50年も経ったケースは糸が切れているのは当然ですが、ストラップ部分の革紐が朽ちていることがありますから、不用意に紐に頼ると切れてしまいますから充分点検してください。
 ストラップが付かず、ケースも無い時には三脚穴に捻じ込んで使う『ハンドストラップ』と言うう物が昔はありました。たまにオークションには出てきます。これをつければ便利です。さらに、グリップをつけて持ち運ぶことも考えられます。
 クラシックカメラには今のカメラに無い、こうした特徴もあります。実物のカメラを良く見て対応してください。

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ストラップというと、オリンパスXA系のストラップ金具も特殊ですね。 三脚穴にストラップを付けるものとしてはフジの初代ティアラがあり、ティアラIIで改良されました。 変てこなものとしては、LUMIX DMC-F7(デジタルですが)は、左手側にストラップを付けるようになっています。 最近、カメラのケースは100円ショップで適当なものを買って流用していることが多いです。

2005/3/26(土) 午前 10:47 momospin

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昔のハンドストラップはかなり重いカメラに耐えられるように結構ごついものでした。革のより紐とか・・・最近入手したのはビニールで気に入りませんね。兄貴の家のどこかに残っていると思うのですが・・・ 小型ペットボトル入れとかポーチを改良してウエストポーチにして使っていますよ。現像用のメージャーカップもキャビネのバットも100均です。「写真用」と名が付くと高いですから・・・

2005/3/26(土) 午後 4:52 je2*u*_k*mano

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こんにちは。 大道芸観覧レポートという写真ブログをつくっています。 リコーやミノルタフレックス、ミゼットなどの 昔のカメラの広告についてもとりあげています。 よかったら、寄ってみてください。 http://blogs.yahoo.co.jp/kemukemu23611

2007/1/15(月) 午後 7:01 [ kemukemu ]

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