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ウォール街での抗議デモは、先週末の2000人規模から
今週は1万人規模まで膨らんでいる。
参加者は、若年層に教職員や看護婦の労組が加わり、
更なる拡大の様相を呈してきた。
この抗議集会では、オバマの富裕層に対する減税の廃止を支持し、
前回の議会選挙で一大勢力となった「茶会」の対抗勢力になると言っている。
対抗勢力になり得るかは別にしても、この勢力が今後も続けば、
オバマも共和党大統領候補も無視はできまい。
オバマと共和党では富裕層に対する減税や政府支出に対しては意見が分かれているが
一つだけ意見の一致するものがある。
それは、ウォール街を敵役にすることだ。
2008年の金融危機では税金で救われたのに反省の色が見られない米の金融機関。
これでは、欧州債務危機が米に及んでも、今度は公的支出での救済は難しい。
大統領選が近づけば近づくほど難しい。
金融危機が直接、国民に悪影響を及ぼすまで、公的資金での救済はできないだろう。
最悪のシナリオは、欧州の債務危機が米の金融機関に影響を及ぼした時だ。
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