医療と現実

最近は、病院、医療を取り巻くニュースが多いですが、その末席ながら関係者として思うところを書かせて頂きます。気軽に読んでください。

自己主張

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 以前、大阪で妊婦がタライ回しにあって無くなったケースが報道されましたが、今回また同様の事例が東京で起こりました。受け入れが出来ない病院があることは、医療従事者として分かります。では、一体どうしたらこの問題を解決できるのでしょうか?答えは唯一これしかありません。

 都内(地方自治体)で特別指定救急指定病院を確立する(東京ERなんて意味が無い)

 今までの1次、2次、3次とありますが、今一つ明確ではありません。ここはもう少し踏み込んで線を引くことを提言します。
   
 一次救急は今までの救急病院で構いません。
 2次救急病院は予め指定を受けた診療科(診療医師)が下り、当直体制が取られていること、検査体
制が確立していることを条件に認可を下ろします。今までのような訳の分らないような基準では認め
られません(救急病院と言いながら殆ど何もできない病院がいかに多いか?救急は上手くやれば金に
なるとしか思っていない節の病院もあります)。救急車が普通に行く病院としてはここ2次救急の病院が一般的に制定される(そこで困難!と判断されたら3次病院へ連絡されて搬送されていくという仕組み)。市民病院や市立病院クラスがこれに当たる(病床数200〜300程度)
 3次救急は原則大学病院、公立病院で明確な診療科の確保(ほぼ考えられる科全ての科が揃ってい
る)、当然ながら当直医師も各科揃っている。ベッド数500以上などの基準と資格申請を受けて認
可する。そして、最大のポイントは、それらの病院においてはICUやNICU,CCUなど緊急を要して入院する為のベッドを予め絶対数確保しておくということです。このベッドは国や自治体から要請があって確保されているという考え方で、、(厚生労働省が認可する際の)一般的な病床数には入れずに、稼働率などには入れずに、原則救急車の要請での受け入れ以外には用いられないという決まりを作るのです。その為に病院には特別な診療報酬をそこに当てることを決める。即ちこの部分に関しては医療経済的な問題は抜きにして、住民や国民の生命を守るために医療を行うという考え方です。確かに、その分のベッドが各病院で10〜20床ほど余分に確保されていてもそこに掛る看護婦数などの問題もありますが、それはこの際計算せずに、この病床数を除外した数で看護体制を敷くのです(当然ながらこのような多くの病院では看護体制は7:1でしょうから、それで十分ということにします)
 また、このような病院の場合は各科1人当直ではなく、(最低限各科ひとりは当直させるべきです)、待機要員体制を必ず一人作ります。基本的には緊急手術になるような場合はチームで待機ということが一般的だと思います。
 昔、私が当直していた700床の病院は内科、外科でそれぞれ1人ずつという当直体制でした、、、今考えたら、完全に病院は、舐めているとしか思えません!!このようなことは許さずに、当直体制まで整備させて、そう言う病院に認可を与えて、診療報酬も決めるということです。町のクリニックと、小病院と、大学病院、、、、今でも少し診療報酬は異なりますが、今の危機は、激務な勤務医と大病院に手厚い管理体制と報酬を与えることが大切です。日本医師会はどちらかというと開業医の先生方が多いので、自民党にはそれが伝わらないのかもしれません。


 特別指定を受けられれば診療報酬を手厚くして、それに見合う医療体制を作る。そのかわり、しっかり医師や看護師を待機させておく。基準要件を満たさなくなったら即刻指定を取り消す。
 このような場合は、3次や特別指定救急病院などの場合は診療報酬を倍にしても良いと思う。風邪や軽症の患者は、その分自己負担が大きいから掛からないだろうし、命の値段を考えたら(危機的状況であれば)お金を出しても受診するでしょう(但し、他の病院からの依頼や救急車からの要請の場合は、患者負担は今までのまま:診療報酬請求額のみ倍に請求できるとか)。
 いろいろやりようはあるはずです。少なくとも飴と鞭ででも体制を整えなければ、悲劇はまだまだ起こります、、、、そう、我々国民に。(風邪ですぐ入院できる政治家は関係ないと思われます)


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