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大阪府枚方市の星ケ丘厚生年金病院で平成18年11月、腹痛を訴え受診した枚方市の男性=当時(43)=が30代の担当医に「風邪」と診断され、翌日に壊死(えし)性虫垂炎による敗血性ショックで死亡していたことが14日、病院関係者への取材で分かった。病理解剖の結果、男性は死亡の数日前から虫垂炎とみられる炎症を起こしており、医師が診察時に適切な治療をしていれば、死亡しなかった可能性が高いという。
男性の遺族は、医師の「誤診」で死亡したとして、業務上過失致死罪で枚方署に告訴状を提出。病院側は今年7月、当時の解剖結果や検体などを同署に任意提出した。同署は関係者から事情を聴くなどして慎重に捜査している。 病院関係者や遺族によると、男性は18年11月23日午前8時45分ごろ、激しい腹痛を訴え受診。担当した男性内科医が聴診器を使うなどして調べたが、「風邪」と診断し、風邪薬を処方して帰宅させた。男性は翌朝になって体調が急変。自宅で心肺停止となり、同病院に運ばれたが、午前9時半すぎに死亡した。同病院が遺体を病理解剖したところ、男性の虫垂に穴が開き、そこから漏れた細菌が腹膜に感染、血流に乗って全身に広がり、急死したことが分かった。 死亡後、医師は男性の遺族に謝罪したが、診断書には男性が腹痛を訴えたとの記載がなかった。医師は病院側の内部調査に「診察時には腹痛を訴えていなかった」と説明。診察時の症状について医師と遺族の間で説明に食い違いもみられるという。 ただ、専門家が当時の病理組織を検査したところ、虫垂炎の発症時期は少なくとも死亡日の数日前だったことが判明。医療関係者によると、診察時に血液検査や超音波検査などの適切な処置をしていれば、死亡しなかった可能性もあるという。 病院側は「患者が死亡されたことは大変気の毒だが、当時の対応に問題があったかどうかは捜査機関に委ねるしかない」としている。同病院では平成17年2月にも、ヘルニア手術を受けた当時1歳の乳児のぼうこうを誤って切除するミスが起こっている。 医者が誤診する確率って、、、どれくらいでしょう?1%?0.1%? まさか、、、、
答えは 英国で50%,、米国で15~40%と言われています。もちろん医学の進歩に合わせてその確率も減ってきて言うとは思いますが、、、、たとえ減っていても、1割を切ることはまずないでしょう。100年後は分かりませんが。
かって、東大の故沖中重雄教授は生涯の誤診率は67%だったと最終退官記念講義で述べておられますが、天下の名医と言われた沖中教授であっても、これぐらい誤診するのであり、如何に、医療の難しさ如実に表しているkということだと思います。
確かに、腹部症状で風邪もありえるでしょうけど、盲腸もありえるでしょう。しかし、腹痛の訴えが無かった場合には、、、、一体どうすればよいのか?医者としてもその診断を下すのは難しいと思います、、、それって、殆ど神の領域です。血液検査をしても少し白血球が上昇していただけでしょうし。それだけだと、なかなか難しいところがあります。
医者だって完璧ではありません。上記のとおりの正解率です。
患者も自分で自分を守る知識を持たないといけません。例えば、症状が悪化するようだったら、他の医師に診てもらうとか、詳しい検査をしてもらうとか、、、、、医者がそう言ったから、、、といっても、それは所詮当たる確率が高くないのですから、、、、。
虫垂炎は、初期は腹痛で無い場合も多いのです。胸が痛いと言って来院した患者が虫垂炎だった事もあります。その患者は某大病院で、心筋梗塞?と疑われて冠動脈造影までされてましたけど、、、、。
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2010年10月15日
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