医療と現実

最近は、病院、医療を取り巻くニュースが多いですが、その末席ながら関係者として思うところを書かせて頂きます。気軽に読んでください。

医療問題

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 帝国データバンクが集計した「全国企業倒産集計」(7月報)によると、今年1-7月に発生した病院・開業医の倒産は38件で、昨年1年間の35件を7月の段階で上回った。今年1-7月の負債総額は204億9300万円で、これも昨年の累計182億2400万円を超えた。
 7月の倒産は5件、負債総額は7億6300万円だった。
 病院・開業医の倒産は3-4月に16件が発生するなど、昨年に比べ高水準で推移している。



過去の経緯と、特にこの4年間の圧迫で病院経営も厳しい状況なのだと思います。特に、病院は医療法人は営利団体ではないという扱いですし、諸々の規制が厳しく、結局はお上のさじ加減一つで翔よ生与殺傷権を握られていますからね。
さらに、新たな研修制度などで地域から都心部への医師集中を招き、医師不足(不均衡)を助長したために地方病院では医師が集まらずに休診廃業、都心部では過当競争に拍車をかけるという余りに不均衡が起こっています。研修制度は、2年間の研修を義務付けるというのはある意味当然ですが(今までも2年間の研修はほとんどの医師が行ってきました)、マッチング制度などやはり問題は山積みです。

 日本人の心臓移植希望者を唯一受け入れている米国で、日本の小児患者が移植費用として、1億6000万円を請求される症例が昨年あったことが17日、わかった。
 今年3月には、医療機関へ事前に支払うデポジット(前払い金)として、別の小児患者が4億円を求められた。値上げの理由について、医療機関は明らかにしていないが、米国でも臓器不足は深刻なため、外国人の医療費を値上げすることで自国の待機患者の不満を解消するなどの意図があるとみられる。
 調査したのは、国立成育医療センター研究所の絵野沢伸室長。米国と今年3月に新規受け入れを中止したドイツで、1998年〜2008年に心臓、肝臓などを移植した日本人患者66人を対象に、集めた募金額や医療費などを分析した。
 このうち、医療費が他の臓器よりもともと高かった心臓移植を受けたのは42人。うち、米国で07年までに移植し、費用明細が判明した23人の医療費は、集中治療室(ICU)に入った重症患者など3人(99年〜04年)を除くと、すべての症例が3000万〜7000万円台で推移していた。これに対し、08年は4人すべてが8000万円を超え、うち南部の小児病院と西海岸の大学病院で移植を受けた2人は、1億6000万円と1億2000万円を請求された。
 米国に次ぐ数の日本人が渡航していたドイツでは費用明細がわかった8人の平均額が約3900万円で済んでいた。
 4億円のデポジットを請求したのは西海岸の大学病院。デポジットは患者の医療費支払い能力を確認するため、医療機関が請求する。額は医療機関の裁量で決まり、値上げ理由は示されないことが多い。安く済んだ場合、残金は返済されるが、追加請求される症例の方が多い。
 渡航移植には渡航費、付き添い家族の滞在費などもかかる。絵野沢室長は「医療費は今後も上がる可能性があり、国内で移植を完結できる体制を整えるべきだ」と指摘している。


WHOの勧告に言われるまでも無く、本来は日本は十分な医療体制を持っているわけですから、自国で完結するような体制を取るべきだと思います。
 自国でも移植待ちなのにどうして他国から来た人に移植するの?というナショナリズムも判る気がします。

 今日、移植法案の改正案の採決がありますが、脳死を人の死として認めるかどうか?ですが、、、延命治療は選択肢があり、移植も選択肢があって良いと私は個人的に思います。

 家族が移植を希望するならば脳死を持ってドナーとなりえるし、脳死状態でも移植を拒否すればそのまま延命治療を行える(家族の意思に反して医療を中止することは法的に禁止する:心臓死は死として宣告する)というふうにすればどうかと。

 そうなると、死に対するダブルスタンダードと言われそうですが、、、、移植と患者感情の二つを両立させるためにはそれを満たす必要があると思います。助かる命は助けたい、、、、、、。

 札幌市の耳鼻咽喉(いんこう)科医院が聴覚障害の障害者手帳を不正取得させた事件で、北海道警は11日、詐欺や虚偽診断書作成などの容疑で、同医院など関係先を家宅捜索するとともに、前田幸※(※=日の下に立)医師(74)の取り調べを始めた。容疑が固まり次第、逮捕する方針。 


この問題は以前報道特集でも取り上げられていた事件で、やはり適正な医療(福祉)が必要な人に届かずに、不公平に本来不要なはずの人が利益を享受できるような行為がまかり通っていた事実に驚きです。この耳鼻科医が医師としての良心があるならば、やはりこのようなことはできなかったはずですし、事実関係が判り次第反省し更生して欲しいと思います、そして罪を償ってほしいと思います。

 臓器移植を受けた患者や家族らで作る「臓器移植患者団体連絡会」(大久保通方代表幹事)と日本移植学会(寺岡慧理事長)は12日、臓器移植法の改正を求める要望書を衆参両院議長に提出した。
 要望書では、脳死になった人が臓器提供を拒否する意思を示していない場合、年齢にかかわらず家族の承諾で臓器提供できるよう改正することを求めた。現行法は15歳以上で提供の意思が明確な場合のみ、提供の可能性がある。
 国内では臓器提供数が少なく、15歳未満からの提供も禁じられている。国際移植学会は各国に対して臓器の「自給自足」を求めており、将来は海外渡航移植ができなくなる恐れがあるという。
 大久保代表幹事は会見で「法の付則には施行3年をめどに見直すと書いてあるが、施行から10年以上たち、改正案が出されてからも3年以上になる。命がかかった法を放置する情けない国だ。日本人の命を日本人が救える法律にしてほしい」と訴えた。



なかなか臓器移植意思カードの普及が進まない中、基本的には家族の了承で決めても良いのではないかという考え方も理解できますが、皆さんはどうお考えになるのでしょうか?私は元々意思カードを持っていますし、家族には意志を話していますので、、、、。

 山梨県甲斐市の甲府地区消防本部西消防署敷島出張所の救急隊員が、山梨大付属病院に運ぶ心肺停止状態の男性患者(60)を誤って県立中央病院に搬送していたことが11日分かった。男性は13分後、改めて山梨大付属病院に運ばれたが死亡が確認された。西消防署の乙黒広道副署長は「隊員間の連携がとれず、申し訳ない」とミスを認め、同消防本部は男性の家族に謝罪するとともに、死亡との因果関係を調査している。
 西消防署によると、7日午後8時1分、甲府市に住む男性の家族から119番があった。男性のかかりつけの山梨大病院が患者受け入れを了承し、同47分に男性宅を出発。しかし救急車を運転していた消防副士長に救急隊長(消防司令補)が搬送先を伝えず、副士長は心肺停止の患者を通常搬送している中央病院に向かった。
 救急隊長らは蘇生措置に気を取られ、病院に到着して搬送ミスに気付いたという。中央病院には男性の収容を求めず、そのまま約7キロ離れた山梨大病院に向かった。午後9時10分に到着したが、男性の死亡が確認された.


連携の問題ですが、初歩的なミスですね。勿論このミスが男性の命を奪ったかどうかは判りませんが。このような場合はその中央病院に一応問い合わせたらよかったのでは無いでしょうかね?また7kmも動く必要が無かったかも知れません。


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