医療と現実

最近は、病院、医療を取り巻くニュースが多いですが、その末席ながら関係者として思うところを書かせて頂きます。気軽に読んでください。

医療事故

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 三重県伊賀市の診療所「谷本整形」で点滴を受けた女性(73)が死亡、18人が入院した院内感染で、谷本広道(たにもと・ひろみち)院長が患者の診察をせずに看護師に点滴治療をさせていた疑いがあるとして、県警が業務上過失致死傷容疑とともに医師法違反容疑でも捜査することが5日、分かった。

 医師法は、医師が診察なしに治療や処方せんの交付などの医療行為をしてはならないと規定。谷本院長は改善報告書を県に提出した8月29日の会見で「再診の患者が看護師に『点滴お願いね』と言って、看護師が点滴し、診察はその後に行うこともあった」と発言していた。厚生労働省は「点滴は治療行為で、点滴後ではなく、点滴前に診察しなければ医師法に抵触する」としている。

 谷本整形では1日に約300人の患者が来院、100人以上が点滴を受けていたとされ、県警は多くの患者を受け入れるため診療体制がずさんだったとみて調べている。




以前にも書きましたが、やはり点滴を作り置いていたということは、もう患者を診ずに診療行為が行われていたということでしょう!!と指摘しましたが、その可能性が高いという報道ですね。他の病院でもあると思います。

 点滴は立派な医療行為です。

 不整脈を抑える薬を誤って過剰投与し、女性を死亡させたとして、神奈川県警旭署は10日、業務上過失致死容疑で、横浜市西区の男性内科医(59)を書類送検した。「すべて私の責任です」と容疑を認めている。
 調べによると、医師は昨年2月9日午後4時半ごろ、同市旭区の内科医院で、入院していた同区二俣川の無職女性=当時(86)=に、適正量以上の抗不整脈剤「リドカイン」を誤って短時間に点滴した疑い。女性はすぐにほかの救急病院に搬送されたが意識が戻らず、同年9月7日に急性リドカイン中毒に基づく心停止後蘇生(そせい)後脳症により死亡した。

 この薬は、以前から指摘があって要注意の薬剤の一つとされています。すなわち2種類のアンプルがあり、高濃度のものは静脈注射すると危険です(希釈するなどして使われる)。この辺りはどうにかならないものかと思います。アンプルの形を変えているだけではどうしようもないし、、、、。

 三重県伊賀市の診療所「谷本整形」で点滴を受けた患者が体調不良を訴え、うち女性1人が死亡した事件で、同診療所の谷本広道院長は29日、伊賀保健所に院内感染対策などを盛り込んだ改善報告書を提出した。県は立ち入り調査などで問題がないことが確認できれば、診療自粛要請を解く方針。

 これって、刑事事件にはなったのでしょうか? 業務上過失致死傷の疑いもあるという話で警察は動いていたはずですが、、、、、その後の報道が聞こえてこないので、、、そのままなのでしょうか?
 それで、、、、診療自粛の解除、、、、となるのか?

 何か、、、、、納得がいかないと思うのですが、、、、、、。

 福島県立大野病院産婦人科医師は、見せしめ的に逮捕されたのに、、、、、、。
 医学的に見て、明らかに悪質さでは全然違うと思うんですけどね。

 福岡県八女市の公立八女総合病院(吉田博企業長)は27日、患者2人の緊急手術の際、酸素と誤って二酸化炭素を吸入させ、2人はその後死亡したと発表した。病院はこの医療事故を受けて、対策委員会を設置するとともに、医師法に基づいて県警八女署に死亡の経緯を届けた。病院側は「二酸化炭素の吸入はごく短時間で、死亡との関係性は薄い」としている。
 同病院によると、24日午前3時50分ごろ、大腸がんのため入院中に危篤状態になった入院中の70代男性患者を手術室に運んだ。その際、手術室内の移動時に使う専用の酸素ボンベが空になっていることを確認。20代の女性看護師が誤って持ってきた二酸化炭素のボンベをつなぎ、入り口から手術台までの約20メートルを二酸化炭素を吸入させながら運んだ。当時、周囲にはこの看護師を含め3人のスタッフがいたが、ミスに気付かなかったという。
 さらに、同日午後6時ごろ、転倒して頭を打ち、搬送されてきた重傷の80代男性患者を手術をする際も、誤ってこの二酸化炭素ボンベを取り付け、手術室内の入り口と手術台の間を運んだという。
 70代男性は手術前に、80代男性は翌25日に死亡した。
 病院によると、ボンベは両方とも長さ約70センチで同じ大きさだが、酸素は黒色、二酸化炭素は緑色と色分けされていた。病院側は「緊急事態で焦って取り違えたのだろう。本来気付くべきだが、チェックができていなかった」と釈明している。
 ボンベの取り違えは、手術室担当の看護師長が25日に、手術室内にあった二酸化炭素ボンベに、酸素を調節するための流量計が取り付けられていたことから気付いて発覚した。
 病院側は、二酸化炭素ボンベに、酸素を送るための流量計を接続できないよう口径を変えるなどの対策を行うことにしている。
 2人の遺族には、吉田企業長らが説明して謝罪したという。



一般的には、病室で投与される酸素はコネクターが決まっており接続間違いをしないようになっていますが、ストレッチャーで手術室へ搬送途中に酸素が切れているのが判り、(携帯型)ボンベを持ってきてストレッチャーの下(若しくは横)に設置して投与したのが問題です。一般的にはその部分のコネクターは汎用なのでチューブを接続できる状況であったためにミスが起こったと思われます。
 しかし、二酸化炭素のボンベって?病院にあるんですね?(実際にはあまり見たことが無かったですが:何の為に使われるのかな?)あまり起こりにくい事故ですが、再発防止に努めるとしたら、やはりこのような場合のコネクターを全国的に決めるしかないと思われます。(酸素は)丸と(二酸化炭素は)四角とか。でも、二酸化炭素って投与することないと思うので、それで良いかどうかははっきりしません。どなたかご意見を頂きたいです。しかし、少なくとも色だけではだめでしょう(緊急時にはそんな余裕はないですから)

北九州市病院局は26日、昨年度中に市立病院で起きた医療ミスのうち、死亡や重大な障害が残るような事案を除く医療ミスを公表した。
 処置や治療を要した医療ミスは医療センターで2件起きた。1件は今年1月、肝臓から転移した進行がんで入院した60代男性への投薬ミス。通院時に使っていた抗がん剤を飲まないよう指示しなかったため、新たな抗がん剤との重複投与となり、副作用で肺炎などを発症。3カ月で副作用は治ったが、男性は5月下旬に脳内出血で死亡した。投薬ミスと死亡との間に直接な因果関係はないという。
 もう1件は昨年6月、早期胃がんの40代男性に腹腔(ふくくう)鏡による胃切除をした際のミス。内容物や出血を吸引するため事前に挿入した塩化ビニール管を誤って切断し、一部を十二指腸内に残したまま縫合。翌日になって患者が腹膜炎を起こし、緊急開腹手術をして発覚した。このため本来なら1カ月で退院できるのが、3カ月かかった。今年2月、示談が成立した。
 このほか、事前にミスに気付いた事案や処置・治療を要しない事案、処置・治療を要したが過失がなかった事案の報告は、合計2186件あった。

重篤なのは2件で、その他は2186件、、、、かなりの件数のように思いますが、、、、、、症例数と比較してみないと一概には何とも言えません。この手のミスが、無い!と言う方が逆に怪しいのです(気づいていない、、、若しくは、隠ぺいの可能性が高いので、、、、この場合はある意味“重症”です)。一定の割合でこのようなミスは必ずと言ってよいほど起こるのもですから、、、、逆に小さなミスの段階で如何にそのミスを起こす土壌を摘み取れるかにかかってきます。

 ミスは隠すのではなく、公にして、反省材料にする   という姿勢が重要です。

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