足はおそいがフットワークは軽いよ

被災された全ての方に、哀悼の意を表します。

トイカメラ!

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こんにちは。ハリネズミです。

ぼくはついに、 伝説の魔法使い 「三月ねずみ」 がすむという、

らくちん島 に やってきました。

 

 
 
どこからともなく声がきこえてきました。

「ねずみよ。はりねずみの子よ。」
 
 
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「あなたは?」
 
「わしは、三月ねずみじゃ。そなたの願いをかなえよう。」
 
伝説の三月ねずみです!!!
 
ぼくはようやく、伝説の魔法使い、三月ねずみのいばしょにたどりついたのです。
 
 
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「三月ねずみさん!ぼく、ハリネズミです。魔法使いのはしくれです。
 
あなたにひとめ会いたくて、青の戦士の国 からここまでやってきました。
 
どうか、おすがたをあらわしてください。」
 
 
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青の戦士の国。
 
「なに? 青の戦士の国 からとな。。。そうか。」

三月ねずみは、しばらくだまりこんでから、こういいました。

「よろしい。では、のぞみをかなえよう。ただし。その前に、わしのいうことをきいてもらおう。」

「どうすればいいんですか?」

「あやまれ。」

「え?」

 
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「あやまってもらおう。これまでのことは全てわたしがわるうございましたと、ひざまづいて許しをこいなさい。」

「ぼく、なにか気にさわることをしましたか?」

とつぜん、 三月ねずみ はさけび声をあげました。

青の戦士の国からきたからだ!やつらは、わるいことをした!
 
1000年まえ、赤い悪魔の国をほろぼそうとせめこんだのだ!
 
だから、おまえはわしにあやまらなければならない!」
 
 
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  「そうだったんですか。。。でも、なんだかへんだな。
 
1000年前のことをぼくが今あやまらなくちゃいけないの?」

三月ねずみは、さらに大きな声でぼくをののしりはじめました。
 

「おおばかもの!!おたんこなすのすっとこどっこい!!この恥知らずのばかねずみ!!
 
だから青の戦士の国など信用ならんのだ!!!あやまれ!心からのしゃざいをしろ!」
 
 

ぼくは、やっとであえた伝説の三月ねずみに大声でどなられ、何がなんだかわからなくなってしまいました。

やっぱり、あやまるしかないのかな。あやまったら、やさしくしてくれるのかな。。。

 
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ぼくがひざまづこうとした、そのときです。

「だまされちゃいけんで、ハリネズミ!」

「その声は・・・ ネフェルおじさん!」
 
 
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「そいつはのぅ、三月ねずみじゃあなあぞ。ようみてみい。そいつは、らくちんたぬき じゃ。
 
お前がもしあやまっとったら、そのしゅんかんにたましいを抜かれるところじゃった。」

「たぬき?じゃあ、にせもの???」
 
 
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らくちん島には、三月ねずみはいませんでした。

ここにいたのは、にせものでした。
 

このたぬきは、のぞみをかなえる、ゆめをあたえる、といっては人々をひれ伏させ、
 
たましいをうばって生きていたのでした。
 
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たましいをうばわれた人たちは、こんなあわれな姿になってしまうのだそうです。
 

「ケッポレの伊達男は、三月ねずみはゆめがない場所では生きられないって言ってた。
 
なのに、ここのたぬきときたら。。。人々のゆめやたましいをすいとるなんて、まったくあべこべじゃないか。。」

おじさんの話では、このたぬき達はもともとふつうのたぬきだったのが、
 
ある時に自分が三月ねずみだとうそをつき、うそのうわぬりを続けるうちに、
 
とうとう自分のことを三月ねずみだと思い込むようになってしまったのだそうです。
 
 
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「ほんとのところはわからん。自分が三月ねずみだと信じたかったのかもしれんのう。」

「じゃあ、1000年前に 青の戦士の国が、赤い悪魔の国をほろぼそうとしたのもでたらめ?」

青の戦士の国がせめいったのは、ほんとうの話じゃ。じゃがの、そんなたんじゅんなことじゃない。
 
赤い悪魔の国がせめてきたこともあるんじゃ。」
 
 
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遠い昔、たたかいにやぶれた 青の戦士たちのすがた。

「いいか、ものごとには色んなみかたがある。お月さまにだっておもてとうらがあるように見えて、
 
本当はおもてもうらもない。どっちがおもてだ、というのはお前のいる場所がきめているにすぎんのじゃ。
 
わしに今いえるのは、色んな人にあって、色んな見方や考え方をまなべということじゃ。」
 
 

「おじさん。三月ねずみはどこにいるの?」

「おまえ、探す場所がまちがっとる。だいたいわしにだまって家出なんかするけぇ、こがいな目にあうんじゃ。
 
三月ねずみはのぅ、青の戦士の国におる。 東のみやこ の近く、やくそくの地 におる。
 
じゃが、とうぶんの間、つれっててやらん。家出の罰じゃ。」
 

なんということでしょう。

三月ねずみは、ぼくの住む青の戦士の国にいたのでした。
 
それも、ぼくの家からそんなにとおくない場所に。
 
 
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でも、おじさんはとうぶんぼくをそこにつれてってくれるつもりはないようです。

おじさんは、家出の罰、なんていってますが、ぼく知ってます。
 
 
おじさんは、ひとごみがにがてなんです。
 
こどもたちや、おんなのひとが大好きな、きらきらした楽しそうなばしょも。
 
きっと、三月ねずみがいる やくそくの地 も、そんなすてきなばしょにちがいありません。


やれやれ。伝説の三月ねずみにあえるのは、いったいいつの日になることやら。。。
 
 
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(おしまい。)
 

 
 
 
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こんにちは。ハリネズミです。

ほんとはデジタルカメラです。通称デジハリって呼ばれてます。

ぼくは ケッポレチンジュの伊達男が教えてくれた 「おかいこ谷」 

「らくちん島」 めざしてあるきつづけていました。

はたしてらくちん島のお城で、 伝説の魔法使い「三月ねずみ」 に

あうことができるのでしょうか。


 

とさか岩 がみえてきました。

このむこうが、おかいこ谷。三月ねずみのすむ、らくちん島はもうすぐです。ぼくはどきどきしてきました。
 
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するととつぜん!
 
甘いかおりのするつむじ風がぼくの行く手をさえぎりました。
 
 
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そして、にじ色の光がきらめいたかと思うと、4つの黒いかげが姿をあらわしました。

「やあ。ラブリーな、ネズミちゃん。どこへ行くんだい?」
 
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「ぼく、ハリネズミです。 らくちん島 に行きたいんです。お願いです。 三月ねずみ にあわせてください。」

「おやおや。俺たちがだれだかわかってるのかい?

俺たちは、赤の四天王だ。赤の悪魔の国で、もっとも美しいおとこたちさ。
 
三月ねずみ なんかにあうより、ずっとすてきな気分にさせてやるぜ。
 
俺たちにかかりゃ、どんなおんなだって、みなメロメロのデレデレ。
 
髪をひとなですりゃ、おとこだってレロレロのふにゃにゃさ。」
 
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「ぼく、これでも魔法使いのはしくれです。だから、憧れの 三月ねずみ にあいたいんです。
 
メロメロのデレデレなんていりません。」

「ちびっこのくせになまいきな奴だ。
 
じゃあ、魔法のしょうぶで俺たちに勝ったらここを通してやるよ。
 
まけたら、愛のどれいとして一生ここでくらしてもらう。 俺たちからいくぞっ!」
 
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四天王は、色じかけのじゅもん をとなえました。
 
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「これで髪をひとなですれば、おまえはもう愛のどれい・・・ 痛ッ!!! お前ッ! か、髪が、髪がッ・・・」

「ぼく、ハリネズミですよ。。。さわったら痛いにきまってるじゃないですか。」

「ひ、ひきょうものめッ!!! まてっ、どこへ行く?」

ぼくはばかばかしくなって、先をいそぐことにしました。

どうしてこんなのにだまされたり、メロメロのデレデレになってしまう人がいるんだろう。。。
 
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ついに、ぼくは おかいこ谷 の湖 にたどりつきました。

湖にうかぶらくちん島にそびえたつのは、真っ白にかがやく らくちん城。三月ねずみはそこにいるはずです。
 
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(ながくなってしまったので、次回、ほんとの最終回w )
 
 
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はじめまして。ハリネズミです。
 
ほんとはデジタルカメラです。通称デジハリって呼ばれてます。

これでも魔法使いのはしくれなんですよ。


ぼくは、あこがれの魔法使い、伝説の「三月ねずみ」をさがして、

「赤い悪魔の国」 「たましいのまち」 をさまよいあるいていました。
 
 
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みわくてきな赤い悪魔たち。でも、ネフェルおじさんによると、もしかしたらこの悪魔は
量産型のクローン、かも知れないそうです。

てがかりは、 ケッポレチンジュ の 伊達男

その男なら、 三月ねずみ の いばしょを知っているかも知れません。

 


 

なにやらいいにおいがしてきました。

じゅうじゅうじゅう。肉をやく美味しそうな音と、楽しそうな声がきこえます。ここは しょくどう街 のようです。
 
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しばらく歩くと、金色のやかんがたくさんぶら下がっている不思議な家がたっていました。
 
もしかしたらここがケッポレかも?
 
 
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「やかんさん、伊達男を知りませんか?」

「ぶつぶつ。・・・るされちゃって・・・。 ぶつぶつ。」

「なんですって?」

「吊るされちゃって、いやんばかん、やか〜ん♪ ひっく!。。。」
 
 
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「???何いってるかわからないよ。。。ケッポレ・・・」

「ぼうず!ここはな、 ケッポレチンジュ じゃなくて、 マッコリハウス さ。ひっく。
 
何をしてるかって?おれたちゃ、マッコリ用の、やかんさまよ。

年がら年中働いて、穴があくまでマッコリのまされて、使えなくなったら吊るされちまうときたもんだ!
 
な、笑えるだろ?だから俺たちゃ歌うのさ。哀れなおのれを笑うのさ! それ、歌うぞ、いちにのさん!

吊るされちゃって、いやんばかん、やか〜ん♪ ひっく!

・・・おっと、そうだ。ケッポレならな、ほらすぐそこさ。」

 
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哀れなのにどうして楽しそうに笑ったり歌ったりするんだろう。

ぼくはちょっとやかん達が可哀想になりましたが、お礼を言って歩き出しました。
 
 
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ケッポレチンジュは酔っ払いたちでいっぱいでした。みんな大声で楽しそうにさわいだり、かんぱいをしています。

「やかんたちの、マッコリの家と同じだ。どうしておとなたちは酔っ払うのが好きなのかな。。。」

 
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「そらオメ、うちの酒がうめ〜がらにきまってんべ。この ケッポレの伊達男 が言うんだがらまぢげ〜ねぇ。
 
オメも飲んでぐけ?」

ぼうしを伊達にかぶったその男。間違いありません。

ケッポレの伊達男です!
 
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「伊達男さん。ぼく、ハリネズミ。三月ねずみを探してるんです。」

「なんと、三月ねずみとな!・・・ねずみっコよ、ええか。三月ねずみは、こったらゴミためにはおらん。 
 
あれは、ゆめのねぇ場所にゃ住めねぇってはなしだ。
 
おかいこ谷 の 湖  にうかぶ、 らくちん島 さ、行げ。
 
そこにゃなんでもあるし、なんでものぞみは叶うってうわさにきく。三月ねずみにだってあえるがも知れね。」

「ありがとう!ケッポレの伊達男さん!」

「だどもな。気ぃつけれ。おかいこ谷にゃな、赤の四天王 ちゅう、四人組の悪魔がおってな。
 
これがたいそうきれいな四人組で、にんげんを色気でメロメロにしてたましいさ抜いちまうちゅう話だ。
 
だども、奴らの前をとおらねば、らくちん島へは行げね。気ぃつけれ!」

「わかったよ。伊達男さんも元気でね。」
 
「ハリネズミによる、赤の四天王の、そうぞう図。」
 
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「赤の四天王」って、どんな悪魔たちなのかなぁ。。。
こんな感じかな?
 

そうして、ぼくは赤の四天王の待つ、おかいこ谷へ向かって歩きはじめたのでした。

歩きながらぼくは考えました。
 
ゆめがないってどういうことだろう。

ここはいつもぴかぴかで、わいわいがやがやとかっきがあって、
 
ケッポレの酔っ払いやマッコリの家のやかん達はみんなあんなに楽しそうなのに。
 

そして、三月ねずみが 『ゆめのない場所には住めない』 ってどういうことだろう。
 

はたして、湖にうかぶ らくちん島のお城には、伝説の三月ねずみがいるのでしょうか。。。



(次回、最終回です。)

 
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はじめまして。ハリネズミです。
 
ほんとはデジタルカメラです。通称デジハリって呼ばれてます。
 
ネフェルおじさん のところに帰ってきました。
 
 
おじさんはもう家出しちゃ駄目だよ、と言ってましたが、違うんです。
 
家出じゃなくて、伝説の魔法使い 「三月ねずみ」 を探しに行っただけなんです。
 
ぼくも魔法使いのはしくれだし。
 
どうしても一度あってみたかったんだ。
 
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伝説の魔法使い 「三月ねずみ」。
 
 
だからこの前、おじさんと一緒に 「赤い悪魔の国」 の、 「たましいのまち」 に行った時、
 
夜中にこっそり抜け出したんです。
 
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陽気な 赤い悪魔たち。 なぜか、ネフェルおじさんは悪魔にあうとうれしそうです。
 
 
ここなら、もしかしたら伝説の「三月ねずみ」がいるかも知れない。
  
そしてぼくは、「たましいのまち」にさまよいこんで行ったのです。 
 
 
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最初にであったのは、 怪しく光る洞窟に住む魔女 でした。
 
「ぼく、ハリネズミ。伝説の魔法使いの、三月ねずみをさがしてるんだ。どこにいるか知りませんか?」
 
 
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「まあ。かわいらしいぼうやだこと。
 
でもね、ここはあなたみたいなおちびちゃんがくるところじゃないのよ。
 
はやくおうちにおかえりなさい。」
 
 
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「ぼく、これでも魔法使いのはしくれなんです。どうしても、伝説の魔法使いにあいたいんです。」
 
「そう。あいにくだけど、私そんな魔法使い知らないわ。でも、あそこなら知ってる人がいるかもね。」
 
「どこですか?ぼく一人で行けます!」
 
「 光のやかた よ。 とんがり屋根のてっぺんににぴかぴか光るしるし があるから、すぐわかるわ。」
 
 
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洞窟を出て、魔女が教えてくれた 光のやかた を探しました。
 
 
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たましいのまち は、昼も夜もなく、いつでも熱気にあふれていました。
 
 
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あ!とんがり屋根だ。
 
てっぺんにぴかぴか光るしるしもある。
 
光のやかただ!!!
 
 
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でも、光のやかたには、何もありませんでした。
 
そればかりか、ぼくは外にたたき出されてしまいました。
 
「このうすぎたない子ネズミめ!とっととでていきなさい!」
 
 
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 とぼとぼ歩いていると、さかなたちの家にたどりつきました。
 
 
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「さかなさん。魔法使いの三月ねずみを知りませんか?」
 
「さあな。おれたちにゃあ、ねずみの知り合いなんていねえよ。
 
・・・でも、そうだな。 ケッポレチンジュ の 伊達男なら知ってるかもな。」
 
「 ケッポレチンジュ??? 」
 
「よっぱらいの巣窟さぁ。」
 
 
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ぼくは ケッポレチンジュ とよばれる場所をさがして歩き続けました。
 
たましいのまち は、ごみの山もぴかぴかです。
 
 
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ごみばけつの上に乗って、踏みつけているひとたちがいました。
 
ひっくりかえすと、プリンみたいなゴミのかたまりができるのかな・・・
 
 
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ケッポレ・・・ ケッポレチンジュ・・・。
 
ケッポレの伊達男なら、きっと三月ねずみの居場所をしっているにちがいありません。
 
ぼくは、わくわくしながら、にぎやかな夜のまちの奥へ奥へと進んでいきました。
 
 
 
(つづく)
 
ひさびさに、衝動買いしちゃいました。
 
これ。↓
 
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「デジタルハリネズミ2」 という、トイデジです。
 
2と銘打つからには初代があるわけです。
 
初代は、2009年3月発売。
 
この二代目は、2009年11月に限定版として発売された後、
同年12月に量産版として正式販売が開始されたようです。
 
私がこいつとであったのは、つい2週間ちょっと前のこと。
新宿伊勢丹にて、ふらふら買い物をしている時でした。
 
その日たまたま、6Fのステーショナリーコーナーで、トイカメライベント「Magical Camera DEPARTMENT」が
開催されており、関連雑貨を含め100種類以上が展示されている中、この「デジタルハリネズミ2」が
眼にとまりました。
 
・・・ほしい。
 
何分か考え込んだり、うろうろしているうちに店員に声をかけられ、数分話し込んだ後に
買っちゃいました。ついつい、そんなに必要ないけどとっても素敵なレザーケースも込みで。
 
さっそく、撮影してみました。
 
8月13日の記事、「【阿佐ヶ谷】 七夕祭りをふらふら。」の写真は全てこのデジタルハリネズミ2で
撮影したものです。
 
これがなかなか、いい具合に懐かしい画に撮れる感じです。
気に入りました。
 
でもって、普通に撮るだけではなく、これが結構魔法がかった画も撮れるんです。
 
・・・という写真をいくつかUPしたいと思います。
 
(注意 : 全て、自己満足の世界です。あしからず。。。)
 


 
 
このハリネズミ、なかなかの魔法使いなんです。どんな魔法が使えるかといいますと・・・
 
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とりあえず、天使召喚とか。
 
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ついでに、なんかわからんけど召喚。とか。
 
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ちなみに、魔法が覚めたら、ちょうちん。
これも、色合いがなんとも好きです。
 
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ただのピンボケ写真なんですけど。
なんだか色が好みの色なんですよね。
 
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人物を撮ってみても、もや〜んと、やわらかいピンボケ加減で。
 
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色の表現力に限界があるところが、また新鮮に見えたり。
 
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私としては、結構、気に入りました。
 
・・・ただ、一点問題があります。
 
ちっこすぎて、なくしやすいことです。
 
 
実は。
 
先週、おっことしてしまいました。
 
手元に残ったのは、可愛らしい空っぽの箱と、
 
そんなに必要ないけど、とっても素敵なレザーケース。
 
 
このハリネズミ、魔法使いの片鱗を見せてくれましたが、
 
いちばん得意な魔法は、 姿を消す魔法 だったのでした。。。
 


 
デジタルハリネズミ2
 

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