足はおそいがフットワークは軽いよ

被災された全ての方に、哀悼の意を表します。

ASSISI, ITALY

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 広場のBARで昼食をとった後街をもう一巡りしてから、14時半頃ローマに向けて出発しました。レンタカー返却期限が19時。それを過ぎると店舗が閉まってしまいますが、往路が4時間で来れたので余裕をもって返せる筈です。

 更に痛みを増す首と左腕に顔をしかめつつ事故らないようゆっくりと車を進め、18時過ぎにローマ市街をぐるりと取り囲む巨大な外環道路までたどり着きました。目的地、Hertz Italiana SPA Via Appia Nuova まであと一歩。

 しかし!Appia街道に入ってから行けども行けどもHertzが見当たりません。外環道路からこんなに遠くなかった筈なのに?行き過ぎたか?と思いながら、方向転換の為に横道に入ると縦列駐車で両側が埋め尽くされた一方通行ばかりで引き返そうにも引き返せず、ドツボにはまってきました。時間は刻一刻とせまってきます。

 ガススタンドで道を聞いてみました。忙しそうに接客するインド人の店員の横で、暇そうにバイクの横に突っ立っている人好きそうなイタリア人のおじいさんが、「なんだ、道をききたいのか?」という風に声をかけてきました。これは、ひょっとして、助かるかも?

 「Hertzの、ここの店舗に行きたいんですが・・・」と地図を広げて見せると、「Hserz? あせじぇばおjd、あsdっぶふだbがx・・・・」おじいさん、イタリア語しか話せません。インド人の店員が英語で話しかけてきました。「どこに行きたいって?」
今度こそ助かった!

 「まずこの前の道を進んで、二つ目の信号で左折だ。ぐるっとまわって元の道に戻る。それからこの先大きな陸橋をくぐるだろ、その後信号を三つ超えて、右側だ。」すると横からおじいさんがイタリア語で口を挟みます。「ぁslsdjぶがpづ!」 それは違う、と言ってるのか…
店員も負けじと反論します。「亜cgふご934う:fhsff!!!」 
私をほったらかしにしたまま、まるでコメディ映画のように二人の口論は続きます。二人とも親切なのは嬉しいけど、もういいよ…

 どうにかこうにかHertzに辿り着いたのは19時10分過ぎでした。10分くらいならまだなんとかなるだろう、と思っていた私が甘かった。イタリア人。帰るときはさっさと帰ります。ガレージは既にしまっており返却できず。
最悪だ…どうすんだよこの車。

 この日のホテルはローマ中心部、テルミニ駅の近くに予約していました。レンタカー会社の店舗はテルミニ駅にもあるのをネットで調べて知っていましたが、あえて街外れで車を借りたのは、迷路のようなローマの中心部を走りたくなかったからです。
しかし、今となってはもう他に選択肢はありません。

「今日はホテルの駐車場に留めて、明日の朝テルミニ駅で返却するか…」

 案の定、ローマ市街はまさしく迷路でした。一方通行が多く、気を緩めると妙な地下通路を通ってまたまた市街に出てしまったり。さんざん街を彷徨い、そしてさんざんクラクションを浴びた果てに、ようやくテルミニ駅近くの立体駐車場に車を留める事ができました。ホテルにチェックインできたのはもう日がどっぷりと暮れた夜中。首と肩の痛みは激痛にかわっており、運転にも疲れ切った私は夕食もとらないままベッドにもぐりこんだのでした。

 全ての道はローマに通ず。これを実践してみた感想。

確かに道はローマに通じていました。しかし、レンタカー屋にまでは通じていなかった。。。
 
 
 この塔にも結局登らずじまい。
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 天井画が中世チック。
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 その者、青き衣をまといて〜、金色の野におりたつべし〜 …ていうやつより、ちょっと不気味な感じです。
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 インターネットができる場所も一応あるようです。中世の世界に、ところどころ現代が埋め込まれている感じ。
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 このオート三輪にしたって、数十年前のものだろうに、いまだ現役と見えます。車が規制され、第一道が狭くて乗用車では入れないようなこの街では重宝するのかも知れません。
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 魔女の宅急便を思い出しました。
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 修理中、改装中の建物の足場や防壁も周りの色や材質に合わせるよう気が使われているようでした。
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 バイクもよく見かけました。
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 指輪物語とかに出てきそうな家。
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 Assisiを出て、ローマまでドライブ。
ローマ市をぐるりと取り囲む、巨大な外環道路までたどり着きました。
ここまで4時間。全ての道はローマに通ず。しかし、ここからが地獄の始まりでした…
 結局、下の写真をとってからホテルにチェックインするまでさらに数時間、ローマ市内を彷徨う嵌めに。全ての道が通じているのはローマまで。レンタカー屋には通じていなかったのです。
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 Assisiからローマに帰着した日は、ホテルの写真を撮る余裕などなく、そればかりか夕食をとる事もなく、ただただシャワーを浴びて寝ただけでした。余裕を取り戻したのは翌朝でした。
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 アッシジ到着二日目の朝。
もう一日ゆっくりしたい気分でしたが、ゆっくり目の朝食の後チェックアウト。
アッシジ散策にでかけました。

 昨夜は澄み切った夜空の流れ星を数え、柔らかな月の光に包まれて、心安らかに眠った筈でした。しかし、この日の朝から、何かが狂いはじめました。
何か、首の調子が悪い。。。寝違えたか。。。枕がまたあわなかったんだな。
私はもう十年くらい前から首にトラブルを抱えており、若干頚椎ヘルニアの気があります。ただ、最近は特に痛みもなく、気にかけていませんでした。

 しかし、この日は朝から首が痛く、しかも左腕が肩から二の腕まで痛みはじめていました。もしかして、昨日教会でお墓の写真撮りまくったのが不味かったかな…怒らせちゃったかな…などと他愛もない事を考えつつ、痛む腕をさすりながら街を見てまわりました。
 
 
 翌朝。もう一日くらいゆっくりしたい気分でした。
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 なんかわかりませんが、ミシュランの盾が掲げてありました。併設のレストラン?ホテル自体の評価?レストランだとすれば、食べてない!
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 チェックアウト後、Assisi市内の観光へ。まず山頂の要塞に向かいます。昼過ぎまで見て回り、余裕をもってローマに戻る筈でした・・・
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ROCCA MAGGIORE。かつての城を、12〜13世紀頃要塞として作り直したもののようです。
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 ここから弓矢、或いは銃などで敵を迎え撃ったのでしょうか?
これらの穴を見て、なんとなく姫路城を思い出しました。
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 日本の城が、ヨーロッパの城の影響を受けて現存する形に近づいていったという話を聞いたことがあります。織田信長が宣教師から聞いた話を参考に築城した、という話です。
 実際に歩いて見ると確かにそんなような気もしてきます。あるいは必要な機能を追及した結果、自然と似てくるのかも知れません。
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 塔の上まで上ってみると、はるかかなたまで見渡せます。正直、高所恐怖症気味なので足がすくむ… すこし、万里の長城からの景色を思い出しました。
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 塔の中。誰が設計したのか、各階の床は透明アクリル製。真ん中に敷いてあるカーペットがなければ歩くのもちょっと…
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 塔の上から見たAssisi市街。
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 ROCCA MAGGIOREから退散し、街を下っていきます。
この街は白っぽい石づくりの家ばかり。加えてこの日は素晴らしい天気で、オートで撮っているのになぜかこの日の写真は殆ど全て画面が白く飛んでしまいました。
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 教会。実はROCCA MAGGIOREの往復でバテてしまい、首と左手の痛みが酷くなりつつあったので、中を見に行く余裕がありませんでした。
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 Assisiの街並み。
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 現在も普通に人が住んでいるのが凄いです。
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 街の広場。
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 広場脇のBARで軽い昼食をとりました。
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 今回の旅で、最も心が安らいだ場所。それはこのアッシジです。
私は沖縄の離島が好きで、時間ができるとたまにふらっとでかけたりします。離島の海岸でひとり寝そべり、何もせずただぼーっと海を眺めていると、日々の喧騒に疲れた心がリフレッシュできるのです。

 アッシジでは、街の中心部からはかなり離れた、La Terrazzaという小さなホテルに宿を取りました。周りに何も無いので車でないとちょっと不便な場所ですが、その分静かで心休まるホテルでした。何より、バルコニーからの景色が素晴らしく、眼下に広がるウンブリアの景色を見た時、沖縄の離島で海を眺める時と同じように心が休まるのを感じました。

 余りにも居心地がよく、また長時間のなれない運転で疲れてもいたので、ホテルにチェックイン早々小一時間ほど昼寝をしてしまいました。観光に出たのは午後3時を過ぎてからでした。
 
 
 Hotel La Terrazza。居心地の良いホテルでした。
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 シングルルーム。バルコニーへの扉を開け放つと・・・
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 ウンブリアの大地が眼下に広がっていました。
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 バルコニーに飾られた花が甘い芳香を放っていました。
あまりに気持ちが良かったので、暫く昼寝をして、それから観光にでかけました。
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 名前もわからない花。
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 小さな教会。
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 宮崎駿の作品にでてきそうな風景です。
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 地面に白い石で象られた不思議な十字架。
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 道の突き当たりにマリア様が奉られていました。道祖神みたいな雰囲気。
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 この日は、同僚Yさんのお勧めトラットリアで、美味しいと評判の Trattoria Santucci で夕食をとりました。”アーモ・イタリア旅行案内”にて紹介されていたお店です。
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 黒トリュフのブルスケッタ。これは絶対食って来いと言われたので頼んでみました。グラスワインをちびちびやりながら、がりがりと齧ります。美味しい〜!
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 赤チコリのリゾット。これも美味しかったです。が、問題は量が多い!迫り来る満腹感に不安を覚えつつ、セコンドを待ちます。
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 本日のメニューから選んだ、牛肉のグリル。モチモチした食感のモッツァレラチーズを牛肉で包んで焼いたもので、レモン汁をかけて頂きます。そろそろ胃は限界に近づきつつありましたが、残さず平らげました。
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 ドルチェは?と問われ、いやもうお腹いっぱい、、、と一旦断ろうと思いましたが、「ティラミス?」とにっこり微笑まれ、思わず「じゃあ、ティラミス。」と答えてしまいました。まあいいか。。。
でてきたティラミスはかなり巨大(写真のスプーンは、カレーライスを食べるサイズです。)でしたが、結局これも全部食べちゃいました。
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 ごちそうさまでした。本当に美味しかったです。。。
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 Trattoria Santucci。外はもう日がとっぷりと暮れています。
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 ホテルに帰着。夜バルコニーの椅子に腰掛けて、星空を眺めました。流れ星を7つほど数えてから、この日は扉全開のままで眠りに付きました。
(いくらまわりに何も無いからといって、防犯上ちゃんと鍵閉めないと駄目ですけど・・・)
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Hotel La Terrazza
Via Fratelli Canonichetti, 06081 Assisi
http://www.booking.com/hotel/it/la-terrazza.html

Trattoria Santucci
Via Patrono d'Italia,40 Santa Maria degli Angeli (Pg) ITALIA
http://www.amoitalia.com/assisi/restaurant_list/santucci.html
 
 ローマ郊外のレンタカー屋で車を借り、一泊二日でアッシジまでドライブ旅行に出かけました。「ローマ市内の運転は自殺行為」という話を聞き、できるだけローマ中心部での運転は避けたかったので、テルミニ駅からAppia街道沿いにタクシーで15分程の Hertz Italiana SPA Via Appia Nuova にあらかじめ予約をしておきました。そこからなら外環道路までわりとすぐなので、迷い難いだろうと踏んだのです。

 しかし、まず最初の障壁は、「レンタカー屋が見つからない」事でした。道沿いですぐ判るだろうとたかをくくっていたのですが、Taxi運転手も場所を知らず、見つけるまで少々時間を食いました。店舗が小さい上に少し側道に入った所にあり、よく注意しないと分からない場所にあったのです。

 なんとか店舗にたどり着き、手続きを済ませると、裏手のガレージに向かいました。用意されていたのは日産マーチ(欧州名=Micra)。私は免許を取って以来ずっとオートマ車に乗っているのでオートマが希望だったのですが、予約した時点であいにくマニュアル車しか空きが無く、初の欧州でなれない左ハンドルのマニュアル車にチャレンジする事になりました。
 
 
 
 ドライブ出発の朝。まずは腹ごしらえが肝要。ホテルでしっかり朝食を取ります。
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 品数は少ないですが、ジュースがフレッシュジュースでない事を除けば必要十分でした。
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 出発前に、日本で準備して持ってきたpdfファイルを印刷します。地図は現地調達するつもりで、とりあえず高速に乗るまでの道をGoogle Mapで調べといたものです。
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 直接USBメモリを挿すのではなく、ホテルの部屋から印刷指示を出し、1Fのプリンタ室で呼び出して出力するというめんどくさい方式でした。
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 プリンタが白黒、という事は想定していましたが、しかしこの解像度は・・・
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 全然役に立ちそうもありません(笑)
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 仕方ないので覚悟を決めて出発。まずはタクシーでHertzまで。それから、いよいよ欧州初ドライブの旅に出発です。
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 高速に乗りました。運転しながらの撮影は危険ですね。
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 でも、田舎のドライブはほんとに気持ちよいです。列車とはまた違った良さがあります。ただ、緊張するから疲れるんですよね。道は片側二〜三車線と広くはなく、日本と似たような感じでした。
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 サービスエリアで休憩。ここで地図も購入しました。米国のハイウェイはこういう施設がないのでトイレに困った記憶があります。
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 購入した地図。最初に赤い方を買ったのですが、使い勝手が悪く、もう一冊買うはめになりました。
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 走っていると、こういう教会だか城みたいなものがぽつぽつ建っていたりします。
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 アッシジに到着! 美しい!!!
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 これから山を登っていきます。ホテルまでの道を地元の人に尋ねてみましたが、英語があまり通じず、四苦八苦しました。
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 それでもどうにかこうにかホテルまで到着。まあなんとかなるもんです。
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Hertz Italiana SPA‎
adress : Via Appia Nuova,1200, 00178 Roma (RM), Italy
tel : 06 71289027

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