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今年は米国を二回訪問する機会がありました。
いずれもドタバタ出張でゆっくり息をつく暇もありませんでした。
この写真は昨年San Franciscoに行った時のものです。
日曜日に成田空港を出発、日曜日の午前中にSan Francisco空港に
到着し、午後はサンフランシスコ近代美術館を観にいきました。
私は東海岸側には行った事が無いのですが、アメリカで良いなあ、
と思うのは人々のおおらかさです。基本的に私はたまに旅行者として
ごく短期間滞在するだけなので、住むとまた違う印象を持つのかも
知れません。それでも、目と目があった時に軽く微笑んだり、挨拶を
交わしたり、そういった東京ではあまり体験することの無いオープンさ
(或いは、俺はお前の敵じゃないぜ、というゼスチャー)は、いつも心地良い
ものに感じられます。
今年初めて行ったイタリアではこの種の「微笑み」vs「微笑み返し」が
殆ど通用せず、自分的には「あれ?これって米国のみの作法なの?」と軽い
カルチャーショックを受けた事が強く印象に残っています。
成り立ちからして移民の国で、多人種、多民族で構成される米国と
元々白人の地である欧州の違いなのでしょうか。人種の坩堝の様なSAN
FRANCISCOのような街ではさほど強烈なアウェー感を感じる事もなく、
穏やかな気持ちで現代美術を満喫することができました。
空港に行くと、それこそここはスタートレックの世界か?という言うほど
肌の色も身長も様々な人種・民族が入り乱れ、自分の姿形がどうであろうが、
殆どどうでも良い些細な事のような気持ちになります。
「みんな違ってみんないい、みんな違ってみんないい。」
という詩の一節を、最近ある方のブログで知りました。金子みすずの
「わたしと小鳥とすずと」という詩だそうです。
みんな違ってみんないい。大正時代の作品ですが、SAN FRANCISCO空港の事を書いていて
いまふと思い出しました。まさか作者が多民族国家の事を想定して書いた作品では
ないでしょうが、現代のようなボーダーレスな世界では特に、何処でもぴったり
はまるフレーズだな、と思います。
SAN FRANCISCO空港と市内を繋ぐ電車、BARTの車内。
サンフランシスコ現代美術館(SF MoMA : San Francisco Museum of Modern Art)遠景。
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おまけ。”WEEN”をググッて見たらこんなバンドがでてきました。
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