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第12回の【2】 血液型と性格が『少し』は関係するって?

 第12回の1と2は繋げるんではなくて、ブレンドしていただければと思います。この2は何がデタラメかという内容の補足です。
 血液型性格判断は、今日の運勢を占ったお気軽な血液型占いではありません(占いの良い悪いはまた別の話です)。根拠がないのに血液型によって人の性格が分かると言っているデタラメなものです。
 血液型と性格が『少し』は関係するという意見をよく目にしますが、この少しってどれくらいでしょうか。思ったよりも『少し』ではないのではありませんか。ものすごく『少し』ならば血液型から性格を判断することなどできないでしょう。実際、血液型によって少しでも性格が判断できるという明確な統計結果などありません。もし少しだけでも血液型から性格が分かるなら画期的なことです。
 どういう理由で少しは関係すると言っているのでしょうか。また少し関係したとして、血液型性格判断が成り立たない程度の関係にどんな意味があるのでしょうか(学術的には意味があるかもしれません)。

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確かに当たりやすいって先入観をもってると少しかぶっただけで当たった、って思うかも知れませんね。
(_´Д`)ノ~~

当たるも八卦、外れるのも八卦。

ってか(笑)

hiroki

2008/8/31(日) 午前 11:39 o(*・∀・)つ☆ROCKERS★

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『当たるも八卦、当たらぬも八卦』と考えて、占いと付き合っている人もいるでしょうね。

以下のことはRYOHE★ ヒロキ☆さんに向けてというわけではありませんが、この記事は『血液型占い』について書いたものではなく、『血液型性格判断』について書いたものです。当たると思う心理については以下の記事に書いています。

http://blogs.yahoo.co.jp/jend4sdz/43294736.html

この記事の内容は分かりにくいですかね?

2008/8/31(日) 午後 3:50 saika

A型は「几帳面」、B型は「マイペース」など色々な説がありますが、
もしかして私たちは心理的にその説にあてはまるように行動してしまう
ときがあるんじゃないかなぁと思いました。
「こうあるべき」と提示された先入観に自分をもっていくというか・・・。
そんなことを先日心理学科の知人と話しました。
診断書にしても、膨大な項目があれば半分くらいは当たるでしょうし。
血液型だけで性格判断ができるほど人間って簡単な生き物じゃないですよね。

2008/9/20(土) 午前 8:54 かおり

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血液型と性格がある程度関係すると考えてしまうと、人の性格を判断する場合だけでなく、自分自身の性格を認識する場合にも影響を受けてしまいますね。この点は2年前の記事から何度か書いていることなのですが、私の大きく危惧するところです。血液型性格判断の話題で楽しむことも、抵抗なくこのステレオタイプが浸透してしまいかねないので、止めた方がいいと思うんですよね。何にも知らないで影響を受ける子供が可哀想です。

その心理学科の方がご存知かどうか分かりませんが、以下の国立情報学研究所のサイトで血液型ステレオタイプについての論文を無料で閲覧することができます。ご興味があれば『血液型ステレオタイプの変容の形』や『対人認知過程における血液型ステレオタイプの影響』で検索してみてください。

http://ci.nii.ac.jp/

2008/9/20(土) 午後 10:08 saika

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あ、すみません。『対人認知過程における血液型ステレオタイプの影響』はこっち↓の日本グループ・ダイナミックス学会 実験社会心理学研究のサイトでした。

http://www.jstage.jst.go.jp/browse/jjesp/-char/ja

2008/9/20(土) 午後 10:17 saika

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またまたすみません。上の二つは自己成就予言とは違った内容のものでした。『自己成就予言』か『刷り込み(インプリンティング)効果』をネットで検索する方がいいですね。

2008/9/20(土) 午後 11:44 saika

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予言の自己成就メカニズムについては、以下の柴内先生のホームページにも記述があります。

http://www1.doshisha.ac.jp/~yshibana/etc/blood/archive/jnn.htm

2008/9/21(日) 午前 0:02 saika

顔アイコン

履歴から着ました。
血液型により免疫が違うので、免疫が弱いA型は本能的に几帳面になり、免疫が強いO型は一番雑なのだというアメリカの研究者の話を聞いたことがあります。
しかし、性格というのは育つ環境などにより大きく変化するのでそれは「少し」と表現されるんでしょうね。
まぁ、深いことはわかんないのでこれで失礼します。
勝手にコメするだけしてすみません;

2009/3/1(日) 午後 11:30 [ - ]

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strict_hopeさん、コメントありがとうございます。

確認したいのですが、アメリカの研究者というのはダダモ氏のことでしょうか。日本では竹内久美子氏や藤田紘一郎氏が血液型・病気・性格の関係について語っていますが、以下のような理由で批判されています。

免疫というのは単に弱い・強いという単純な言葉で説明できるものではないと思いますが、いかかでしょう。特定の病気に対してというのなら、まだ具体的だとは思いますが、現在病気とABO式血液型との関係で明確に認められたものなどないはずです。

仮に関係があったとしても、それと人の性格を結びつけることは論理の飛躍であり、非常に不誠実です。裏づけのない思いつきに過ぎません。分かっていないことを分かっていると言いふらすなんて、いけないことですよね。

誤解の無いように申し上げておきますが、strict_hopeさんを責めているわけではございません。ここはインターネット上に公開されている場所ですので、情報としてコメントしました。

2009/3/2(月) 午前 1:24 saika

こんにちは。はじめまして。
(血液型性格判断について)

コメントに多い例として・・。

「結構当たりますね。」
「当たってると思います。」
「私の周りにはB型が多い・・。」
「当てる自信、ありますよ。」

私がどう思うか?は、真実を説明する要素には「成り得ない」という
基本的な認識が欠落している。

南米の貧困国のA型と、イギリス貴族のA型は「同じ性格なのか?」という
「人類・世界」という視点がまったく欠落している。

書いた当人でさえ、「まともな調査を行っていない」という戯言を、信じて
喜んでいるなら、「それも一つの生き方」ではないでしょうか?
(と、言うしかない。)

2009/3/9(月) 午後 7:51 taku201zoo

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taku2001zooさん、コメントありがとうございます。

自分が経験した個別の事例から強引に一般論を導き出すと、誤った判断に結びついてしまうことがありますよね。己のバイアスに注意することと、客観的な事実かどうかを判断する方法を学ぶことは、とても大切なことだと思います。

血液型から性格を判断できるという、安定した統計はありません。ただこれはいわゆる血液型物質が性格に影響を与えているかどうかということとは、別の話です。血液型物質と性格の関係は分かっていませんので、厳密には関係ないとは言えないでしょう。もちろん関係すると言えば、それはウソです。血液型物質と性格が関係するというメカニズムは分かっていないのが現状です。

『抗体の違いが性格に関係するはずはない』というのは納得しやすい言説ですが、血液型性格判断を肯定する側と同様に、推測でものを言っていることになると思います。

2009/3/10(火) 午前 0:47 saika

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まず知るべきは、なぜ血液型性格判断がデタラメなのかという理由です。それは血液型物質の影響が分からないからではなく、安定した統計がないにも関わらず恣意的にそれを利用し、『〜型は〜という傾向がある』と決め付けているからです。

血液型人間学が使用している『統計』なるものが杜撰であることは、taku2001zooさんのおっしゃる通りだと思います。

2009/3/10(火) 午前 0:48 saika

>血液型物質と性格の関係は分かっていませんので、
厳密には関係ないとは言えないでしょう。

>『抗体の違いが性格に関係するはずはない』というのは納得しやすい言説ですが、
血液型性格判断を肯定する側と同様に、推測でものを言っていることになると思います。

興味深い論理ですね。以前「トンデモの基本論法」という駄文を書きました。
「トンデモの基本論法」とは以下のようなものです。

(1)宇宙には「サイコロ型の天体がある」
(2)これが「ないことを証明できない」のであるから、
(3)あることを「否定できない」のだ。

貴殿の見解は「トンデモ論法」に近い。(失礼!)
「予測・推測・憶測・妄想」の違いとは、どこにあるのだろうか?
(長くなるのでTBを参照してください。)

2009/3/10(火) 午後 6:03 taku201zoo

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けして『悪魔の証明』の話をしているわけではありません。

ここ数年の血液型性格判断の議論でよく見られる誤解を紹介しただけです。私が知らないだけで、もっと前から言われていたことかもしれません。

よく『人間がたった四種類に分けられるはずない』とか、『血液型物質が性格に関係するはずがない』とかいう意見を目にしますが、血液型性格判断の根拠のなさを明らかにするのは、このような言説ではないのです。繰り返しますが、血液型から性格を、または性格から血液型を判断できると言える安定した統計がない、これが血液型性格判断がデタラメであるという根拠です。

2009/3/10(火) 午後 9:48 saika

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血液型物質が性格に影響するか、しないかというメカニズムの話は、分からない以上根拠になり得ないということを申し上げています。もちろん、これも前回のコメントの繰り返しですが、分かっていないのに分かっていると言っているのであれば、その点は否定できます。

菊池聡さんは『超常現象の心理学』(平凡社新書)で、以下のように書いています。


血液型が性格に影響を与えるメカニズムが明らかでないことを批判点として挙げる人もいる。説明原理の不在は科学理論として決して望ましいものではないが、現実に承認されている他の科学理論にも詳しいメカニズムが不明なものはある。メカニズムを解明しようとしない血液型学の提唱者を批判することはできても、理論自体をこの点だけから批判するのはフェアではない。【134ページ】


私も以前は誤解していたのですが、メカニズムが分かっていないから、血液型性格判断がデタラメだということではないんですよ。

2009/3/10(火) 午後 9:48 saika

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血液型性格判断の議論は以下のサイトのコメント欄で長々と続けられていました。ここでもこのメカニズム論の話が出てきます。よろしければ参考にして下さい。

すごく長いし、進むにつれて同じようなことの繰り返しになります。私はすべて読みましたが、メカニズム論が出てくるあたりまででも、いろいろと参考になると思います。

http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1158225244

2009/3/10(火) 午後 9:49 saika

貴殿の見解は「それはそれとして受け止めておきます。」

俺は「血液型性格判断」のごときは、貴殿の言う「メカニズム論」
で十分に否定、排除できると考えています。
「メカニズムが分からないので、否定材料にはならない」と言う
見解も、一つの意見として受け止めさせてもらいます。

(もちろん統計調査に不備があることもインチキ理由の一つ。)

統計調査が行われていないからという理由が「立方体の天体説」
の唯一のインチキ理由ではありません。
仕組み(システム・メカニズム)を「捏造」しているからこそ
「インチキ」なのです。

(4種類の人類の性格、これも捏造です)

2009/3/10(火) 午後 11:22 taku201zoo

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いまさら申し上げるまでもないことですが、血液型性格判断はデタラメで、私はこの俗説の蔓延を問題視しています。ただ、なぜ根拠がないかという話をするときには、慎重にすべきだと考えているのです。

taku2001zooさんのおっしゃる『立方体の天体説』と『血液型性格関連説』とは、実証の方法という点で異なっています。統計調査というのは、何を実証したいのかという対象を選んで採られる手段ですよね。

『立方体の天体説』は現在の人類が築き上げた知識体系からありえないと言えるもので、taku2001zooさんに同意します。統計調査の対象にはなり得ません。新たなことを提唱する側に実証の義務がありますので、『立方体の天体説』を唱えたいなら、相当な根拠が必要となります。

2009/3/11(水) 午前 2:01 saika

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これに対して『血液型性格関連説』には統計学の手法が用いられ、この統計(質問紙法)によって否定されています。質問紙法以外に行動観察という手法が採れるかどうか私にはわかりませんが、そのデザインは難しいものになると思います。保育園児を集めた実験がありましたが、これは非常に杜撰なものでした。少なくとも観察者は誰がどの血液型であるかを知らず、被験者も何を調べるための実験なのかを知らないという環境で行わなければならないと思います。

『血液型物質が性格に影響を与える』というのは、もちろん実証されていません。その点では『立方体の天体説』と同様です。ただありえなさの度合いはどうなのでしょうか。血液型物質は血液以外にも発現します。赤血球が脳関門を通過できないからといって、もともと脳に血液型物質があれば、通過できるかどうかは関係ありません。血液型物質とは別ですが、遺伝子と性格特性の関係が調べられている現状からから考えると、う〜ん、どうなのだろうと思うんですよ。

2009/3/11(水) 午前 2:01 saika

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誤解しないでいただきたいのですが、私は『血液型物質が性格に影響を与える』ことが実証されるのを望んでいるわけではありません。また性格に影響を与えるにしても、血液型性格判断が成り立つようなものではないと推測します。さらに性格心理学でいう性格の『通状況的一貫性』と『通時的安定性』の論点があります。仮に血液型物質が影響を与えるとして、それがどの程度で、どのようなものであるかがとても重要です。

>『抗体の違いが性格に関係するはずはない』というのは納得しやすい言説ですが、血液型性格判断を肯定する側と同様に、推測でものを言っていることになると思います。

と、私が申し上げたのは、血液型性格判断の肯定者との推測による不毛な議論になることは望ましくないと思うからです。相手のいい加減な言説を批判するなら、こちらも危うい推測でものを言わない、という姿勢が必要だと私は考えます。

安定した統計が無い、これが決定的な事実です。

2009/3/11(水) 午前 2:01 saika

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