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ブログのタイトルは私自身に対しての戒めです。

血液型性格判断

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『血液型性格判断』と『血液型占い』

 私は『血液型性格判断』と『血液型占い』という言葉を使い分けています。
 が、そういえば2つの違いについてちゃんと説明していたのだろうかと、今更ながら思いました。
 人によっては両者を同じ意味で使っています。区別をしていない人のほうが多いのかもしれません。血液型性格判断や血液型性格診断、血液型診断、血液型占いなどいろいろな言葉が使われていて、興味をもってよく調べないと違いなんて分からないですよね。定義をしていたとしても、一般にはまだまだ知られていないのでしょう。
 そこで、私はこういう意味で『血液型性格判断』と『血液型占い』という言葉を使っていると、申し上げておいたほうが良いと思いました。
 まず『血液型性格判断』とは、血液型から性格をある程度判断できるというものです。派生的なものとして血液型から分かるのは『性格』ではなくて『気質』や『思考パターン』だというものもあります。
 これに対して『血液型占い』は血液型による本日の運勢や、血液型間の相性を占うものです。
 私がこのブログにおいて批判をしているのは『血液型性格判断』のほうで、『血液型から性格を判断できるとは言えない』ことが事実であると申し上げています。その理由は『何々型にはこれこれのような思考パターン、行動パターンがある』という安定したデータがないからです。血液型物質の脳への関与の有無によって血液型性格判断を否定する言説を見ることがありますが、これは『分からない』ので血液型性格判断を否定する根拠にはなりえません。
 『血液型占い』については占い全般にまで話が広がることを危惧し、ここではほとんど触れませんでした。
無くなってほしいけど、無くならない血液型性格判断(1)

 今まで書いたものと同じような内容になるので書くのを躊躇っていました。何も新しいことは書きません。ただ繰り返すことに意味があると思うので書きます。
 無くなりませんね、血液型性格判断。いえ無くなるとは思っていませんが。少しは問題だと考える人が増えているのかな。
 普段から血液型性格判断の話で盛り上がること、そのこと自体が問題です。ちょっとした会話だからいいって考えている人が減らない限り、血液型性格判断は無くなりません。このような会話をする人たちは『外見や人種で差別することは当然ダメだと思ってる。でも血液型性格判断の話題を楽しむことは別。差別しているわけじゃない』とでも考えているんでしょうか。
 前提として血液型性格判断の蔓延を問題視していなければ、自分の会話を見直すこともないでしょう。罪悪感も全くないんでしょうね。
 血液型性格判断は差別ですよ。それも自分ではどうしようもない血液型というものに基づく。外見や人種での差別と同様です。差別は無くならなくても、減らすことはできます。血液型性格判断の会話で盛り上がらない、むしろその問題を指摘する。そうすれば下らない差別は一つ減らせるでしょう。
 血液型から性格を判断することは出来ません。ただ血液型性格判断というウソに影響を受けている人の性格は判断できるかもしれません。その人たちは自分で自分の自由を縛り、性格を固定的なものにしています。どんな自分であってもいいのに。
 このYahooブログのプロフィールに血液型を記入する欄があります。もし血液型性格判断や血液型占いがなかったら、この欄は果たして存在したでしょうか。ここに自分の血液型を記入することも血液型性格判断の蔓延を助長すると思います。
2009年1月25日のちびまる子ちゃん『血液型で性格がわかる?』

 ネタバレに当たるかもしれません。ご注意ください。
 この前の『ちびまる子ちゃん』で、血液型性格判断をテーマにした話が放送されました。話の最後のほうで『血液型だけで判断するのはよくないよね』というセリフが出てきたのですが...また、です。よくあるセリフ。
 『血液型だけで人の性格を判断するのはよくない』というセリフが意味することは、血液型は性格に関係があるけれども、それだけで人を判断してはいけないということですよね。しかもこの『関係がある』というのは、『人の性格を判断するのに参考になる程度の関係がある』ということを意味します。
 このブログで繰り返し述べていますが、血液型から性格を判断できるという根拠はありません。血液型性格判断が成り立つような血液型と性格の関係は、認められていないのです。『○型は△な性格である』というのは、悪質な俗説です。
 『血液型だけで...』と言うセリフは、その人が血液型性格判断についてよく知らないことを明白にします。根拠がないとはどのようなことなのか、関係するとはどういうことか、これを理解していないことが、このセリフで明らかになります。
 フィクションなんだからいい、という意見があるかもしれません。しかし私はそうは思いません。プロでもなんでもないですが、私は子供の頃から物語をつくることが好きです。そして大人になるにつれて、人に見せる作品とはどのようなものであるべきか、ということを考えるようになりました。制約を厳しくすることでつまらないものにしてしまう、ということはもちろんありますが、これはダメだというラインは必要だと思います。
 私は子供たちに血液型性格判断が広まることを心配しています。俗説に縛られ、性格を固定的に考えて欲しくありません。それは人に対しても、自分自身に対してもです。影響力のあるメディアでの発言、放送には十分気を配っていただきたい。今回、こんな内容を放送しないという自由を行使しなかったことが、非常に残念です。
 
 追記
 血液型性格判断の内容を物語に組み込むというのは、非常に難しいと私は思います。巧くしないと血液型性格判断を否定したつもりが、誤解を生んでしまいます。特に子供向けに分かりやすくつくるというのは、容易ではないでしょう。『血液型だけで人の性格を判断するのはよくない』というセリフは、血液型性格判断を否定しているようで、実際にはそうではない。このことに自覚はあるのかな?
採用を血液型で決めないで下さい!!

 面接官が聞いてはいけない事柄の中に血液型があるということですが、聞いてはいけない理由は何でしょうか。
 血液型は一部の場合を除いて変わることはありません。本人の努力とは関わりなく決まるものです。何度も書いていますが、血液型から性格が分かるという根拠はなく、血液型性格判断はデタラメです。面接のときに血液型を聞く必要性がどこにあるのでしょう?
 限られた面接時間の中で、なぜ意味のないことを聞くのか。まさか『性格』は分からないけど『能力』なら分かるなんて、とんでもない話はないですよね。
 あえて言うと、血液型性格判断を信じている(信じたい)人を探すという目的であれば、聞く意味はあるかもしれません。面接で血液型のことを聞かれて『この会社はダメすぎる』と、自ら就職希望を取り下げる人が出ることを覚悟すればですが。
 しかし自ら辞退するケースというのは、複数の会社から内定をもらっている場合でなければ、まずないでしょう。ダメダメな面接官だと思いつつも、仕方なく就職することもあると思います。ダメなのは面接官であって、この会社じゃないんだと言い聞かせることもあるかもしれません。
 血液型を採用の参考にすることは止めてください。これは私の企業に対する願いです。俗説に惑わされる企業の先行きを、心の底から心配しています。面接官が人間を見るプロであるなら、しっかりと人間を見て欲しいものです。血液型は何も答えてはくれません。もし入りたい企業に就職するため一生懸命努力したのに、血液型を理由に入れなかったとしたら、その人はどんなに悔しい思いをすることでしょうか。
 『私はただ血液型の話や血液型バトンで楽しんでいるだけで、こんな面接官とは無関係だ』とは、私は思いません。俗説はどのようにして広まるのか、そしてなぜそれが終息に向かわずに蔓延したままになるのか、そのことをよく考えてみる必要があると思います。
 Yahoo!のプロフィールに血液型を書く欄がありますが、ここに血液型を書くことに何の意味があるんでしょうね。血液型の話題をはじめるきっかけにでもしたいとしか思えません。もちろんただ書く欄があるから、記入しているだけという人もいるでしょうが。

よくある思い込み

 
 ■型自分の説明書を読んで当たっていると思った方は、『バーナム効果』という言葉をインターネットで調べてみてはいかがでしょう。
 
バーナム効果…誰にでも当てはまるような内容を見て(聞いて)、自分が特別にそれに当てはまると思い込んでしまうこと。
 
 『普段はあまり悩まないが、深く考え込むことも少なくない』とか、『どちらかといえば冷静な方であるが、感情的になってしまうことがある』とか、『計画的であろうとしているが、つい行き当たりばったりの行動をしてしまう』とかいうのは、全部でなくとも自分に当てはまると思えるような内容なので、『そうそう当たっている』と思い込んでしまっても不思議ではありません。これがバーナム効果です。
 

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