【反戦歌特集4/5回】
反戦歌特集4回目は、THE BOOM「島唄」です。
作詞・作曲は宮沢和史です。
ウチナーグチ・ヴァージョン(沖縄方言での歌)が1992年、
オリジナル・バージョン(標準語版)が1993年です。こちらを張り付けました。
この歌がヒットした頃、歌詞をろくに聞いてなかったので
「この歌は、島の青年と都会から来た女性との、ひと夏の恋と別れを歌った
歌なんだな。ロマンチックでいい歌だなあ」と思っていました。
その後、この歌が、沖縄戦の悲劇を歌った歌だと知って、
この歌に対するイメージが崩壊しました。
子供の頃、国語の授業で「この物語で作者がいいたいことは何でしょう?」という
問題がありましたが、私の解釈では思いっきりバツでしたね。2番まで聞いたら
「友」って言葉が出てくるので、恋愛ソングでないことは、すぐにわかったはずなんですが。
http://i.yimg.jp/images/music/lylic/swf/201012/ymsc-lyricsAll.swf?query=aid%3DAAA201485%26lyid%3DKAA005109%26d%3D11010%26results%3D1&visibility=1,1
国語ではないですが、文学作品の解釈でいえば、30年くらい前に「テキスト論」という
文学研究の方法が盛んになりました。
これは、作者の意図は関係なく、作品の中だけから、意味を読み取るという主張です。
例えば、作者が友達に「あの作品はこんな意図で書いたんだよ」と書いた手紙が
見つかったら、実証主義の研究では、これが、作者の意図の証拠になりますが、
テキスト論だと、そんな手紙が見つかったとしても、そんなのは関係なく、
作品に書かれてあることだけで判断しようとします。
古典文学だったら、いつ書かれたか、作者は誰か、言葉の解釈はどうか、などの
研究対象があるんですが、近代・現代文学って、そういうことはあんまり問題にならないので、
もともとが、研究が盛んでなかったんだそうです。感想文を発展させたような
「作品論」っていう研究分野も、比較的新しいものだそうです。
今は、例えば、スピッツとか、バンプ・オブ・チキンなどの、歌詞が難解な
歌の歌詞の解釈を、ファンの人がネットなどで発表したり、議論したりしていて、
「作品論」を楽しんでいますね。
テキスト論の成果かどうかは知りませんが、ユーモア小説として知られる
夏目漱石の「坊っちゃん」には、「主人公坊っちゃんは、悲劇の主人公だ」という
論文がかなり多くあるようです。あの主人公って、理想追求型の人で、
周囲と相容れないですからね。こういうのはおもしろいなって思います。
Miyazawa Kazufumi THE BOOM - Shima Uta
♪─────────────○ お 知 ら せ ○──────────────
http://www.gentosha-r.com/images/book_cover/l/9784779003806.jpg
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日本語英語その他表現クラブ(NESHクラブ)
牛さんは昔から物語の解釈とかが苦手で
高校生くらいの時国語の授業でそれぞれ解釈を発表したとき
あまりのぶっ飛び方にクラス中にひかれたことがあります><。。
2011/6/26(日) 午前 10:49 [ ushisan ]
読むほうが読み違いをすることも多いですが、
書いたほうが、解釈を拒否してるような
難しい物語とか文章とかもありますよね。
2011/6/26(日) 午後 0:40 [ 日本語英語その他表現クラブ ]
いやー私もこれが反戦歌だとは知りませんでした。
やさしい、きれいな歌だけにそう言う意味だと言われると胸に染みますね。
哀歌としての意味合いがぐっと深まる感じがします。
2011/6/26(日) 午後 6:06
そういわれれば、そうなんですが、
雰囲気のある曲なので、ラブソングだと思ってしまいました。
2011/6/26(日) 午後 8:21 [ 日本語英語その他表現クラブ ]