JETのデジタルな戯言1999(仮)

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先日、大腸の内視鏡検査を受けたんですよ。
カメラをお尻に入れられて、自分の腸の中をモニターで見たわけですが、
なんていうかヌメヌメで汚れた排水管の中みたいでしたね。
そのヌメヌメの排水管の中を進んでいくと、何かいるんですよ。
それは一人のオッサンだった。
周囲には鍋とかラジオとか、生活に必要なものが置いてある。
このオッサンは、この穴の中に住んでいたのである。
私は「困るんですよ。ここに住みこまれちゃ」と言った。
「ここは市の管理する下水道ですから、困るんです。
それに最近は突然大雨が降って、急に増水したりするから危険なんです」
オッサンは聞こえているのか聞こえていないのか、答えようとしない。
「もしもし、聞こえているんですか?なぜこんな汚い所に住むんです」
「その口で言うか。それがしを辱めてこんなところに追いやったのは貴殿らではないか」
「それは違う。貴殿が勝手に恥と思いこんだ事」
「そうです。わらわはそなたを辱めようとして、あんなことを言ったのではありません」
「これはこれは。姫じきじきに説得にお出ましか。余程我が国は苦戦していると見える」
「我が国の窮地を救うために、そなたの力が必要なのです。さあ穴から出てくるのです」
「姫に頼まれては首を横には振れぬ。それがしの力、この国難にお役に立てて進ぜよう」
かくしてこの百人力の強兵は穴から出てきて大暴れし、1000人の敵兵の首級を挙げて祖国を救ったという。

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