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キラキラ

「キラキラ」「ピカピカ」の正体
 
イメージ 1

 
 
ジュエリーは「キラキラ輝く」とか「ピカピカ光る」などと表現されることが多いです。この「キラキラ」「ピカピカ」は擬態語として状態、感情など音の発生しないものを言葉として表すものとされます。感覚的なイメージ表現ですので個人差がありますが、イメージ共有性が高いと認められ、淘汰され、多くの人に使われています。おかげで長々と説明しなくとも、「数少ない言葉でイメージ共有できる」ので非常に便利です。
 
さて、イメージ共有の為の表現といえばデザイン画も同じです。デザイン画とは製品開発の予想図の位置づけで、リアルに描く為に時間をかけるより、手早く、数多く描くことが求められます。その為、多くの人が共有するイメージを知って描くことが重要です。
 
イメージ共有に便利な言葉「キラキラ」「ピカピカ」なのですが、やはり言葉であいまいです。長い文章で説明したら本本末転倒です。一目で分かるようビジュアル化を試みてみます。

 イメージ 2
さて「キラキラ」「ピカピカ」はともに「輝く」「光る」に関する表現に使われます。そもそも「輝く」「光る」は視覚表現ではどんな状態でしょう。
 
答えは簡単、「周り」より非常に明るい状態です。当たり前のことですが、星は夜空でしか輝きません。紙上の表現では2色以上でハイコントラストに描くということです。比較的周りより小さいものの方が「輝く」「光る」と感じます。
 
紙上の表現で一番明るいのは白です。自己発光しない限り明るさには限度があります。より明るく表現するとは、周りがより暗くなるということです。白い紙に白い絵の具では「輝く」「光る」は表現できません。
 
上図をご覧ください。黒バックに白で形を描いています。左のa,bは単体の形ですので「キラキラ」、「ピカピカ」とは感じません。バックに対し比較的小さい形には「ピカ」か「キラ」が感じられます。「キラキラ」「ピカピカ」感じさせるには「輝く」形が複数以上必要なようです。実物では光源、物体、視線の動きで瞬くように輝きます。そんな時には単体でも輝く回数として複数を感じています。文字通り「キラ×複数」「ピカ×複数」なのです。
 
真ん中のcは複数の丸い形は「キラキラ」というより「ピカピカ」しているように感じます。冒頭の右の画像(金属球)に白く映るのは四角い照明なのですが、丸みを帯びています。金属光沢の曲面に映る像は丸みを帯びます。人間は知らないうちにその丸味を感じ取っているようです。
 
d.eは複数の角ばった形や十字星状の形は「キラキラ」といったところでしょうか。冒頭の左画像(ダイヤモンド)にはシャープな陰影が発生します。
 
eの十字星などは「輝きの象徴」「キラキラマーク」の地位さえ得ています。
 
それでは上記イメージを宝石に応用します。(下に続く)
 
 
 
イメージ 3


 
宝石イメージを表現するにはカット稜線を輪郭線で描くという方法があります。しかしその方法は別の機会にとして割愛します。色のコントラストを使って「キラキラらしさ」を表現します。より単純化するため白、黒、グレーの三色だけで描いています。
 
F
グレーバックに白丸を塗っただけでもそれなりに光るように感じます。「キラキラ」とまでは感じませんが、小さなメレーダイヤなどを光ったように描くには、場合によってはこのように白丸で単純に描くこともあります。メレーダイヤがパベセッティングで数多く敷き詰められた状態では、一つ一つのメレーダイヤをコントラスト変化させることでキラキラを感じさせることも出来ます。
 
g
カットを模した丸をダーツの的のような形に直線で分割しています。コントラストが弱いのでまだ「キラキラ」とは感じません。
 
h
コントラストと強くしました。少し「キラキラ」の感じができています。しかし整然と規則的に対称に並んでいると静的、安定的でマーク、模様のように見えます。
 
i.j.
白黒の配置をランダムにしました。宝石は動かせば「キラキラ」輝きます。動的に感じさせることでより「キラキラらしく」なります。全体に白く輝くイメージを出すため。極力黒は減らしていきます。黒がなくなればふり出しfに戻ります。どこまで省略できるかがポイントです。
k
少ない分割では「キラキラ」感には限度があります。分割数を倍にすればリアルな感じになってきます。
 
さてどうでしょう。
「なんとなくキラキラの宝石に見えるでしょう」
「宝石をキラキラに描きたいときは、ハイコントラストで描きましょう」
 
「ピカピカは次の機会に」
 
 
 

 
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アテナのクリスマス

恒例のアテナのクリスマスが開催されました。
個人情報上、公開の写真はこれだけです。
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ご覧のように凄いご馳走が並びます。
山本先生の奥様 恵子さんお手製のお肉料理、味付けも抜群で大人気。
近藤先生のお手製のオードブルや牡蠣の燻製、煮物、焼き物、パスタなど盛りだくさん。

シャンパンやワインも抜かれ素晴らしいお料理の数々に舌鼓を打ったひと時でした。

昨年末に 翡翠のコンテストでグランプリを取った田中万由里さんから、雪の糸魚川で催された授賞式の様子と思い出が語られ、会場は大爆笑!
またたくさん賞を取って楽しい思い出を沢山作ってくださいね。

ところで、山本先生、水野先生の若かりし頃を知らない生徒さんのために
同級生時代のスナップをご紹介します。

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どれだかわかりますか!?


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宝石グラデーション2
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引き続き「宝石グラデーション」の解説です。
前回宝石単独ではカット稜線の輪郭と描けば簡単に描きるといいました。また複数で構成された「宝石グラデーション」でそれだけでは充分でなく、カット面を描かなければいけないといいました。
 
下画像は、宝石のカットを3Dでシュミレーションしました。元来カット稜線の輪郭など存在していません。宝石の下まで透過されているので複雑な陰影をしています。ここまでリアルに描く必要はありません。イメージ 2

手描きや2DCGで描くなら、カット稜線が分かれば充分です。3Dでのレンダリングは写真のようにリアルですが、それなりの時間がかかります。デザイン画とはあくまで出来上がりの想像図です。見る側に理解してもらえば過剰に時間や費用をかけるわけにはいきません。

 

下図は2DCGで面だけで表現したものです。PCを使ったものですが、2DCGは自分で色は塗ります。塗りムラなどを気にすることからは解放されますが、所詮手描きと変わりません。基本1カット面に1色を配置すればカット稜線は現れます。

イメージ 3
 
さて、宝石グラデーションのデザイン画ですかが、グラデーションに使われる宝石は比較的は小さいので、ここまで詳細に描く必要はありません。カット稜線の輪郭線が有効なところは利用します。
 
では、実際に具体的な描き方を解説します。(下図)透明水彩絵の具で描く方法です。透明宝石にはカラーの用紙紙が便利です。(下地が見えれば透明に見えます)まずは白を塗ることから始めます。
1
用紙に白で宝石の下塗りをします。後で淡い色の宝石になるところは、薄めに塗り用紙の色の影響を残します。濃い色の宝石になる方には厚く塗りより白くします。最終的な宝石の濃淡とは逆ですので注意しましょう。最初に白を塗るのは用紙の影響を変えるためです。淡い色の宝石はバックの色、環境の色の影響が大きく、濃い色の宝石の方は他からの影響が少ないからです。白を厚く塗るほど用紙色の影響は弱わまります。
 
用紙の色の影響を利用して描きますが、慣れないうちは用紙の色を絵の具で再現して塗っても構いません。
2
宝石の色を重ねます。この時筆に絵の具液をたくさん含ませてはいけません。用紙表面の乾きが遅くなります。下地が解けて混ざってしまいます。ムラの原因です。あまり気づいていない方が多いのですが、水彩絵の具で描く時の重要ポイントです。
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もうすこし簡略化するにはカット面を少なくします。陰影の基本は上図と同じです。カット輪郭がぼけるところは、カット面に黒や用紙の色を利用してカット境界線を描きます。
 
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「宝石グラデーションの描き方」さてどうでしょうか?
「慣れてば簡単に描きますよ!」
 
 
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宝石グラデーション

宝石グラデーション1
イメージ 1
 

 宝石の魅力には美しい色があります。宝石それぞれ特有の色を持つことはよくご存じでしょう。エメラルドは緑、ルビーは赤、アメシストは紫等が浮かぶと思います。ほかにもいろいろな色で楽しませてくれる宝石ですが、同種類の宝石でいろいろな色が楽しめる宝石があります。シトリンは少し茶色を帯びた黄色の宝石ですが、アメシストと同じ水晶です。
 
サファイア、トルマリンでは2色どころか無色、赤、青、黄、緑などの多くの色が楽しめます。このような多彩な宝石では「宝石グラデーション」が楽しめます。一個の宝石では味あえない魅力です。
 
さて、宝石グラデーションをデザイン画で描くにはどうしたらいいでしょう。単独で描く宝石と違い、同時に複数の宝石を描くには少しコツがいります。宝石グラデーションの描き方を解説します。
 
まずはその前に宝石のカットの解説から。
 
生徒さんから「宝石のカットは簡単に描くにはどうすればいいのですか」とよく質問されます。そんな時決まって「カット(稜線)は正確に描きましょう」と答えています。手抜きしてはいけません。ちゃんと覚えて描きましょう。評価のあいまいな絵心、センスなんていりません。ちゃんと描けば宝石に見えます。こんな便利なものはありません。古来より多くのカットが開発されています。しかし現在多く市販されているのは10種類ほど、それさえ覚えればほとんどジュエリーに対応できます。
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 カット稜線の輪郭線を描ければ、見る人は最低限カット宝石と認識してくれます。本来宝石のカットに限らず物体に輪郭線なんてありません、面と面の色に違い、濃淡の違いで境界線として認識しています。しかし不思議と輪郭線で形は認識できます。便利はモノです。下地に宝石の色をベタ塗りしてカット稜線の輪郭線を描きます。解説用のイラストなどではこれで充分です。下手に下地に陰影をつけるよりよほどスッキリします。(下図)

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輪郭線を目立たせるため淡い色の宝石には黒、濃い色の宝石には白を使います。
 
さて、ここからが本題です。宝石グラデーションで大きく濃淡が変化する場合はどうでしょう。上記の黒、白の輪郭線を統一して描くことができません。黒で描けば濃い色の宝石では目立ちません。白で描けば淡い色の宝石では目立ちません。(下図)
 
さてどうしましょう?
 イメージ 3

 
答えは、カット稜線の輪郭線だけでは不充分なので、輪郭本来の面の色や濃淡で境界線が出るように描かなければいけないということです。
 
少し手間をかけなければいけません。詳しい解説は次回といたします。
 
 

 
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 天使の輪2
 
 
今回は絵画、デザイン画で「天使の輪」どう応用するかをご説明しましょう。
 
シュミレーションしました。(下図)
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光源は見る人の左斜め後ろから降り注ぐ光です。図左は「フラットな球」なので中心の左斜め上に丸くハイライト(ブライト)が発生しています。右に並ぶ「山並み付きの球」では点線状にハイライトラインが出ていますね。ハイライトラインの形状は、「山並み」の並びかたて変化します。「山並み」が扇状に並ぶとハイライトラインは曲線になります。直線的に並ぶと直線的になります。
 
少し手で描くには難しそうですが、ポイントを押さえれば案外難しくはありません。
 
〇球としてハイライト(ブライト)が発生するのは大体同じ辺りです。左寄り、上寄りです。
〇「山並み」一本でだけで考えれば。陰影の原則通りです。ハイライトラインは複数の「山並み」で合成されて見えるだけです。
ハイライトラインは「山並み」に対しほぼ直角方向に発生します。「山並み」の並び方でハイライトラインの形状は変化します。
これを理解できれば手描き、2DCGで表現することができます。
 
もうすこし複雑な形でシュミレーションしてみました。(下図)

ギザギザのトーラス(ドーナツ型)です。とびとびですが丸くハイライトラインが表れています。これが「天使の輪」と同じ現象です。 
  
 
 
ギザギザトーラス(ドーナツ型)
 イメージ 2
陰影を理解するには、まず、陰影を単純化して理解します。まず、基本の単純なトーラス(ドーナツ型)は理解しておきましょう。
 
陰影についての以前のブログ
 
 
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陰影の単純化
 
次に具体的な描き順です。

 
 
 
描き方
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分解して組み合わせるといろいろな形に応用できます。
 
 
 
 
応用、組み合わせ
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当ブログではご説明のため時折3Dレンダリングも使用しています。「もう3Dで描けばいいのでは」と思われるかもしれませんが、手早くとはいきません。

 
「まだまだ手描きのスキルは必要ですよ」
 
 
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