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大型GWは4月28日(日)〜5月6日((月)までおやすみさせて頂きます。

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外傷やう蝕などで歯が骨と同じくらいかその下までなくなった場合は生物学的幅径※が破壊されているので恒久的な歯周組織の維持ができなくなるので抜歯が適応となります。
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※ 生物学的幅径の図 (参考文献 コーエン審美再建歯周外科カラーアトラス)

 下の写真の患者さんは交通事故で上顎前歯を受傷し地方の口腔外科で応急処置を受けてから当院を紹介された20歳代の男性です。
X線写真は左右逆になりますが、右側中切歯は歯槽骨と同じ高さで横に破折、左側中切歯は歯冠中央で破折し紹介医にて抜髄処置を受けています。一般的に右上1番は抜歯が適応ですが、矯正的挺出(エクストルージョン)をして折れている部分を歯肉から出すことによって残すことにしました。
歯根は相対的に短くなりますが、天然の歯を使うことができます。抜歯してブリッジにすると隣の健全な歯を削らなければなりませんし、インプラントも今や安定した長期予後を得ることができますが前歯は審美性を求める場所なので臼歯部に比べ難しくなります。なので、もし挺出させて予後が悪くても挺出させたことにより歯根側の骨ができるのでインプラント埋入時に確実な初期固定を得ることができます。この様に当院では色々な技術を駆使してできるだけご自身の歯を残す努力をしています。
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初診時口腔内
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初診時X-P

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破折した歯牙、口腔内写真

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左右上顎中切歯の根管治療終了後X-P

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矯正的挺出開始時口腔内写真
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仮歯をつけた状態

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矯正的挺出終了時X-P。 根管治療終了後X-Pより右上中切歯が挺出できたのがわかります。

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矯正的挺出終了後、骨が歯に一緒についてきていてこのままだと隣の歯と歯肉のラインが合わなくなり審美的に問題が残ります。

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隣在歯と歯肉のラインを合わせるためにクラウンレングスニングという方法で隣在歯の骨と同じように骨を削除します。

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カーボンファイバーとレジンでコア(支台)を作成し仮歯で歯肉が落ち着くのを待ちます。

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数ヶ月後の歯肉の状態。まだ赤みがあります。歯肉が落ち着いてきたら最終補綴物(ジルコニアオールセラミッククラウン)の型取りを行います。

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最終補綴物(ジルコニアオールセラミッククラウン)セット時の口腔内写真。これで将来、残せなくなったらインプラントを選択します。

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