こんにちは、ゲストさん
ログイン
Yahoo! JAPAN
すべての機能をご利用いただくためには、JavaScriptの設定を有効にしてください。設定方法は、ヘルプをご覧ください。
すべて表示
夏のあとさきもなく滝が落ちる。 滝の水流が私の口元までほとほととおとないて 落ちる。 冷めるものは冷めるだろう。 私の行く手を遮るのは過去ではない。 地虫のような羽を持つ落ちてゆくもの。 音もなく姿もなく落ちてゆくもの。 私の体を冷たい手が抱く。 この手に導かれて 抗いもせず私は姿見の中に姿を隠す。 裏側に果てしもなく流れる落ちる水。 喉元を下る水。 深夜の水道の栓を幽かに締めて 寝床に沈む。
2011/12/6(火) 午前 7:04
ひゅうひゅうとうなる電線に 歳月の涙をひっかけ 贈り物(プレゼント)を待っている貧しき子供ら。 聖誕祭(クリスマス)の晩はひときわ北風がつめたかった。 だが見よ 子供らの頭上にほしぼしはこん ...すべて表示
2011/9/19(月) 午後 2:23
なめくじの聞こえない歌声が家の下から聞こえる なめくじの湿った心がぬるぬるの木屑から立ちのぼる なめくじがゆっくりと顔をめぐらして食い物を探している 大食いなのだ この楽観論者は 金属質の足跡を残しまるで 歌うこと ...すべて表示
2011/7/31(日) 午後 5:36
かわうそは水をくぐる 水は瑠璃色に光り、水音は鈴だ そう言うかわうそは嘘つきなのだ かわうその棲家は荒れて、臭気すらただよう かわうそは魚を獲る 餌はあふれるばかり手当たり次第だ ...すべて表示
小川菜摘
シルク
金原 早苗
[PR]お得情報
その他のキャンペーン