JH7UBCブログ

アマチュア無線、マイコンなど趣味のブログです。

スカイウォッチング

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全1ページ

[1]

天地明察

 冲方 丁(うぶかた とう)著、天地明察(角川文庫)を読み終わりました。
 
 本の帯の書評にあるように、「合戦も剣客もない時代小説、これが滅法おもしろい」
 
 この本を読みたいと思ったのには、いくつかの理由があります。
 
 まず、冲方 丁氏が、福島にお住まいだったこと。(現在は被災者として北海道に住んでおられるようです)
 
 私が住んでいる会津とこの小説が深くかかわっていること。
 
 暦を変えるということが天文学そのものであること、などです。
 
 この小説には、江戸時代の最も有名な和算家、関孝和が登場します。関と主人公の渋川春海こと安井算哲とのやりとりが、なかなか面白いのです。
 
 和算といえば、福島県には、算額と呼ばれる絵馬が多く神社に奉納されています。江戸時代、和算が盛んだったようです。
 
 私が、仕事を始めた頃(今から40年前)、先輩から福島市飯坂町の八幡神社に畠悠右衛門(ゆうの字は違うかもしれません)といいう人の算額があるが、あなたの先祖でしょうか?と聞かれ、見に行ったことがあります。
 
 このような算額(絵馬)が物語の発端になっているのも私にとっては興味深いことでした。
 
 改暦を進めたのが、会津藩の藩祖といわれる保科正之であることをこの本で初めて知りました。そういえば、会津藩校日新館跡には、天文台跡といわれる高さ5mほどの石垣を積んだ高台があります。会津藩が天文学に力を入れていた証拠でしょうか。
 
イメージ 1
 
 この小説は映画化されDVD、ブルーレイも販売されています。キャストは、主人公の渋川春海に岡田准一、妻のえん役に宮崎あおい 他です。
 
 私は、映画を見ていないのですが、小説を読んでの、イメージでは、えん は、宮崎あおい でぴったり。
主人公は、岡田准一より、堺雅人の方があっているような感じがしました。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 8月14日(火)付けの福島民報に、「熱塩加納で観察会」という記事が掲載されました。ペルセウス座流星群のピークに会わせ、喜多方市熱塩加納町の三ノ倉スキー場で、「夕涼み流れ星ウォッチング」が、12日夜開かれたという内容でした。天文ジャーナリストで有名な大野裕明さん(星のおおのさま)が講演し、星空コンサートも行われ、約350名が参加しました。
 三ノ倉スキー場は、自宅から約15分で行ける場所にあります。このイベントのことを知っていたら、参加したのにと思いました。(このとき、孫が帰ってきていましたので、実際にはいけたかどうか分かりませんが...)

 この記事を読みながら、20年前の「星空への招待」のことを思い出していました。「星空への招待」は、福島県在住の有名な天文写真家、藤井旭さんと星仲間たちが、アストロ犬チロを世話人代表として、福島市の浄土平で開いていた「星まつり」です。1975年から1984年まで10年間連続で開催され、1987年はハレー彗星の歓迎会として番外で行われました。

 この星まつりを知ったのは、1983年ごろだったと思います。当時、私は高校の自然科学部の顧問をしており、望遠鏡作りや夜間観測などを指導していました。当時創刊されたスカイウォッチャー誌を毎号求めて、天文の初歩を勉強していました。そこに掲載されていた、藤井旭さんのエッセイが私は大好きでした。飾らない表現なのに、なぜか人を引きつける文章で、毎号楽しみにしておりました。このころ、「星空への招待」は続けられていたのですが、チロはすでに亡くなっていたのですね。でも、ぜひ一度「星空への招待」に参加したいものだと思っていました。なにせ、当時私の住んでいた会津若松市からは、車なら1時間ほどで会場の吾妻スカイライン浄土平に行けたのですから。しかし、1984年で「星空への招待」終わってしまいました。

 1986年にハレー彗星がやってきました。そして、1987年8月にあの「星空への招待」番外編が開かれることを知りました。自然科学部の生徒達に、20cmドブソニアンを2台製作させ、同僚のワゴン車を借り、勇んで浄土平に出かけたのですが、あいにくのどしゃぶり。初日はあきらめて、下山。(夜遅くなって晴れ間が見られたようです。残念!)次の日再び、浄土平へ。この日は曇り。今日もだめかななどと思いながら、村山定男先生の話を聞いたり、84センチチロ望遠鏡を見物したりした、夜を待ちました。
 夜も深まり、雲が切れて星空が表れました。天の川が輝く満天の星空に歓声というかため息がでました。天の川が、あんなに明るく輝くのを初めて見ました。私が生まれたのは福島市の飯坂温泉ですから、夜空もけっこう明るくて星はあまりよく見えませんでしたし、最初の赴任地南会津郡南郷村(海抜500mぐらい)で夜空の美しさに魅せられたもののこれほどの星空ではありません。
 自分たちで作ったドブソニアンでの観望もそこそこに、他の人の望遠鏡や、メーカー製の望遠鏡をのぞかせてもらいながら楽しい一夜を過ごしました。
 このときの写真を何枚か公開します。私は当時37歳。若いですねー。

 昨日の夜、三ノ倉スキー場に行ってみました。満天の星空に喜多方市から会津若松市にかけての夜景、なかなか素晴らしい眺望です。アマチュア無線をやりに何度も行っている家の裏山である三ノ倉スキー場ですが、スカイウォッチングにも良い場所です。この記事をお読みになった方、一度おいでになりませんか?

全1ページ

[1]


.
JH7UBC
JH7UBC
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事