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冲方 丁(うぶかた とう)著、天地明察(角川文庫)を読み終わりました。
本の帯の書評にあるように、「合戦も剣客もない時代小説、これが滅法おもしろい」
この本を読みたいと思ったのには、いくつかの理由があります。
まず、冲方 丁氏が、福島にお住まいだったこと。(現在は被災者として北海道に住んでおられるようです)
私が住んでいる会津とこの小説が深くかかわっていること。
暦を変えるということが天文学そのものであること、などです。
この小説には、江戸時代の最も有名な和算家、関孝和が登場します。関と主人公の渋川春海こと安井算哲とのやりとりが、なかなか面白いのです。
和算といえば、福島県には、算額と呼ばれる絵馬が多く神社に奉納されています。江戸時代、和算が盛んだったようです。
私が、仕事を始めた頃(今から40年前)、先輩から福島市飯坂町の八幡神社に畠悠右衛門(ゆうの字は違うかもしれません)といいう人の算額があるが、あなたの先祖でしょうか?と聞かれ、見に行ったことがあります。
このような算額(絵馬)が物語の発端になっているのも私にとっては興味深いことでした。
改暦を進めたのが、会津藩の藩祖といわれる保科正之であることをこの本で初めて知りました。そういえば、会津藩校日新館跡には、天文台跡といわれる高さ5mほどの石垣を積んだ高台があります。会津藩が天文学に力を入れていた証拠でしょうか。
この小説は映画化されDVD、ブルーレイも販売されています。キャストは、主人公の渋川春海に岡田准一、妻のえん役に宮崎あおい 他です。
私は、映画を見ていないのですが、小説を読んでの、イメージでは、えん は、宮崎あおい でぴったり。
主人公は、岡田准一より、堺雅人の方があっているような感じがしました。
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スカイウォッチング
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8月14日(火)付けの福島民報に、「熱塩加納で観察会」という記事が掲載されました。ペルセウス座流星群のピークに会わせ、喜多方市熱塩加納町の三ノ倉スキー場で、「夕涼み流れ星ウォッチング」が、12日夜開かれたという内容でした。天文ジャーナリストで有名な大野裕明さん(星のおおのさま)が講演し、星空コンサートも行われ、約350名が参加しました。 |
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